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テーマ:イキイキ健康生活!
時(各回とも13:30〜) 演題・講師
1) 5月13日(土) 助け合う生活を目指して
井上 敏昭 (福祉総合学部福祉総合学科 教授)
2) 6月10日(土) 運動による介護予防と腰痛予防体操について〜痛みは要介護状態発生原因の50%〜
諸角 一記 (福祉総合学部理学療法学科  教授)
3) 7月8日(土) いつまでもイキイキと暮らすために〜様々ある福祉・介護サービスを知ろう〜
清水 正美 (福祉総合学部福祉総合学科  教授)
4) 9月9日(土) 糖尿病を予防しよう!〜食事と運動のヒケツ〜
河辺 信秀 (福祉総合学部理学療法学科  助教)
5) 10月14日(土) 自分らしく生きていく〜本当の私を私はしっているのかな?〜
篠ア 良勝 (福祉総合学部福祉総合学科  准教授)
6) 11月18日(土) 健康と歩行年齢を高めていこう!〜いきいき生活する秘訣は!?〜
松田 雅弘 (福祉総合学部理学療法学科  准教授)
7) 2月10日(土) 住み慣れた街で、こころ健やかに最後まで〜介護予防と地域づくり〜
松下 やえ子 (福祉総合学部福祉総合学科  客員教授)
8) 3月10日(土) 口腔ケアと健康〜誤嚥性肺炎を予防しよう!〜
田上 未来 (福祉総合学部理学療法学科  助教)

 ○公開講座内容
テーマ:イキイキ健康生活!
 5月13日(土) 13:30 - 15:30
助け合う生活を目指して〜文化人類学のフィールドワークを応用して〜
井上 敏昭 (福祉総合学部福祉総合学科 教授)

概要
「福祉」とはもともと「さいわい」「幸せ」という意味があります。私たちは、「幸せ」になるために、毎日互いに助け合っています。人間は「自らすすんで他者を助ける動物」であり、そこが他の動物との違いです。誰もが誰かを支え、また支えられています。でも、現代の生活では、そのことを忘れがちではないでしょうか。この講義では、様々な事例を通じて、助けあうことがどんな意義や意味があるのか考えていきます。
 6月10日(土) 13:30 - 15:30
運動による介護予防と腰痛予防体操について〜痛みは要介護状態発生原因の50%〜
諸角 一記 (福祉総合学部理学療法学科 教授)

概要
我が国における高齢化は急速に進行しています。介護保険制度施行直後より要介護認定者数は急激な増加を示し、高齢者の介護予防を進めることは重要課題です。たかが腰痛といっても、痛みや運動障害のため日常生活に支障をきたすのみでなく、毎日慢性的に継続されるその状態から精神的問題や、やがては要介護状態という大変困窮した状態へ導く大問題なのです。この原因と改善方法について、実技を交えながら一緒に学習しましょう。
 7月8日(土) 13:30 - 15:30
いつまでもイキイキと暮らすために〜様々ある福祉・介護サービスを知ろう〜
清水 正美 (福祉総合学部福祉総合学科 教授)

概要
私たちの生活は人生を歩む上で、さまざまな出来事がありますが、人生のイベント・リスクが発生した時に、生活を支えるのが社会保障制度であり、その中に社会福祉サービスや介護保険サービスが位置づけられています。講座では、ライフサイクルにあわせて用意されている社会福祉サービスや介護サービスなど社会保障制度の紹介をし、その後、少子・超高齢社会の中でも安心して暮らしていける制度やサービスについて理解していただきます。
 9月9日(土) 13:30 - 15:30
糖尿病を予防しよう!〜食事と運動のヒケツ〜
河辺 信秀 (福祉総合学部理学療法学科 助教)

概要
糖尿病は、脳梗塞、心筋梗塞、足壊疽などのリスクを高めますが、近年、認知症やガンの発生にも関与するとされており、まさに万病の元といえます。糖尿病の予防や治療のためには、運動することが重要であることは、一般的となっています。しかし、効果的に運動をするためには、血糖値や合併症の状況に合わせた注意や工夫が必要です。また、運動は食事と密接に関与するため、運動を効果的に行うために必要な栄養に関する知識も解説します。以上のような知識は「運動をどう行うか」知るためのものですが、より重要な点は「どのように続けるか」にあります。本講演では、運動を続けるためのコツに関しても心理学的な側面から解説したいと思います。
 10月14日(土) 13:30 - 15:30
自分らしく生きていく〜本当の私を私はしっているのかな?〜
篠ア 良勝 (福祉総合学部福祉総合学科 准教授)

概要
皆さんは、他者とのかかわりの中で、「私はそんなつもりではなかったのに、なんで誤解されるのだろう…」と思ったことはありませんか? これはその時々の皆さんの言動が、自分の気持ちや思いとは違ったものを他者に伝えてしまつている、あるいは他者がそのように受けとってしまつたことに、自分が気づかないでいるからなのです。 そこで、今回は皆さん自身が自分自身のことを深く知り、他者と楽にかかわるヒントとなる交流分析をご案内します。
 11月18日(土) 13:30 - 15:30
健康と歩行年齢を高めていこう!〜いきいき生活する秘訣は!?〜
松田 雅弘 (福祉総合学部理学療法学科 准教授)

概要
加齢にともなうロコモティブシンドローム(運動器症候群;以下,ロコモ)が増加しており,進行すると介護が必要な状態になると言われています。ロコモとは筋肉,骨,関節,軟骨などの運動器のいずれかが障害を起こし,日常に必要な動作である立つ,歩くなどの機能が低下した状態を示します。今回、ロコモの概念を理解し,現在のロコモ度の確認をすることとその対策について解説します。
 2月10日(土) 13:30 - 15:30
住み慣れた街で、こころ健やかに最後まで〜介護予防と地域づくり〜
松下 やえ子 (福祉総合学部福祉総合学科 客員教授)

概要
近年、「2025年の高齢者介護」という言葉をよく耳にしますが、多くの国民は「老いて介護が必要になっても、住み慣れた地域で暮らし続けたい」「たとえ認知症になっても、我が家で暮らし続けたい」と願っています。本講座では、そうした一人ひとりの願いを実現するために、地域包括ケアにおける地域の支え合いについて一緒に考え、併せて一人ひとりの健康寿命を延伸させる「介護予防」について、楽しく体験的に学んでいただきます。
 3月10日(土) 13:30 - 15:30
口腔ケアと健康〜誤嚥性肺炎を予防しよう!〜
田上 未来 (福祉総合学部理学療法学科 助教)

概要
これまで、口腔ケアは 後期高齢者の誤嚥性肺炎予防を目的に行われてきました。近年は、加齢に伴う様々な要因によって健康障害に対する脆弱性が増加した状態である「フレイル」とともに、「オーラル・フレイル」への対応に変わりつつあります。  公開講座では、誤嚥性肺炎を予防する口腔ケアから、口腔機能と生活の質や日常生活活動と関連するオーラル・フレイルについてお話しします。


 ●募集要項

【対象】 社会人であり、香取市在住、又は在勤の方(募集定員は50名程度)
※平成29年度の募集は終了いたしました。

【会場】 小見川市民センターいぶき館 (羽根川38)

【申込方法】
受講を希望される方は,お電話ください。お早目の申し込みをお待ちしております。
(電話・窓口直接・メールのいずれでも可)

【問い合わせ】
 香取市教育委員会生涯学習課 TEL 0478-82-1133 / E-MAIL jisui@city.katori.lg.jp
 または、城西国際大学までお問い合わせください。
   



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