産学連携教育

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日活100周年 × 城西国際大学20周年

調布市の日活撮影所を利用して、映画実習、特殊メイクなどの授業が実習を行います。

2011年4月よりスタートしたメディア学部映像芸術コースでは、次世代の映像文化を創造し、広く社会文化へ貢献する人材の育成を目的として、日活株式会社と産学連携の締結により、紀尾井町キャンパス、調布・日活撮影所において様々な新しい映像教育を展開しています。

これまで35年間にわたり、映像業界に数多くの人材を輩出してきた「日活芸術学院」の教育経験を引き継ぎ、映画、芸能業界の第一線で活躍するプロフェッショナルを講師と招き、最先端のデジタルテクノロジーを取り入れながら、映像産業の最前線と大学教育の現場を結びつけ、新時代のメディア産業を視野に入れた基礎教育が始まりました。2012年秋より、実際の映画撮影所のスタジオを使って本格的な実践教育も行われ、大学のキャンパスと、実際の職場である撮影所を有機的に連動させながら、より高度で専門的な映像教育を展開していきます。

日活撮影所は、1912年に「日本活動写真株式会社」として設立され、数々の名作、名監督を輩出してきた日本で最も歴史のある映画製作会社で、今年は、創立100周年を迎え、本学に映像業界のプロフェッショナルによる「寄付講座」開設を企画し、日本の映画文化の一端を担ってきた日活映画の歴史をふまえながら、受講生に対し、総合芸術である「映画」という文脈から様々な専門的知識、映画的教養を提供し、将来の日本のコンテンツ産業の中心を担い、グローバルに幅広く活躍できる人材育成に貢献していきます。

調布市日活撮影所LinkIcon

エイベックスと連携し、ダンスによる身体表現教育

平成24年度から、中学校の新学習指導要領が本格実施され、1、2年生の体育で、「武道とダンス」が必修化されています。ダンスを通して、身体を生かした「表現の楽しさや喜びを味わい」、「互いの違いやよさを認め合い」ながら、「自己の責任」も果たす「チームワーク」を育てることができます。

ダンスにもいろんな歴史や種類があり、グローバル化した社会の中で異文化理解・異文化コミュニケーションのうえにも、ダンスは非常に有効な方法です。

2011年1月27日、エイベックス・プランニング&デベロップメント株式会社(東京都港区南青山 代表取締役社長 青木義人)と「連携協力に関する包括協定」を結び、エンタテインメント分野で活躍できる人材を協力して育成して参ります。

「映像芸術コース」に、最先端のダンス教育を実施しています。日本ストリートダンス協会(JSDA)によってダンスインストラクター資格取得のための教育プログラム「ダンスマスタープログラム」(avex Dance Master)に準拠して教育をしています。

エイベックス・プランニング&デベロップメント株式会社と、エンタテインメント分野における新しい人材の育成にも協力しています。

詳しくは、映像芸術コースLinkIcon

USTREAM × avex × 城西国際大学  Ustreamマッシューチャンネル

2012年8月18日(土)、ユーストリームとソフトバンクが提携してコンポーザーでミューシャンの坂本龍一氏が主導して「おひねり機能」いわゆる課金システムの施行を開始しました。開始当日は当の坂本龍一氏も出演して6時間近くの生放送を実施しました。

我々のエイベックスと城西国際大学の共同プロジェクトは、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社所属のアーティストMatthew Iretonが中心となって、「マッシューチャンネル」と名付けられ、「おひねり機能」が始まる2週間前の8月1日(水)から試験放送を行いました。8月29日(水)現在で5回の放送を迎えている。

城西国際大学の学生がエイベックスの担当者と企画を起こし、演出は城西国際大学メディア学部 3年の酒井杏菜が行っています。技術スタッフも城西国際大学メディア学部の学生が勤めています。撮影現場はミニテレビスタジオといった様相で、演出部、撮影、照明、音声、編集、VTR出し、送信部と、テレビの生中継そのものです。






USTREAM × avex × 城西国際大学  Ustream Da-iCE チャンネル

8月1日(水)から毎週放送している「マッシューチャンネル」続き、第2弾 「Da-iCE Chanel」の放送を11月1日(木)よりスタートしました。

この新しいUSTREAM放送はエイベックスの新人アーティストDa-iCEの専門チャンネルです。

Da-iCEは、2011年4月に結成された男性ダンスボーカルユニットで、メンバーはエイベックスのボーカル特待生、ダンス特待生から選ばれ、プロデュースはエイベックス・マネジメントの田村俊哉氏がおこなっています。メンバーはボーカル2人、雄大(ユウダイ)想太(ソウタ)、ダンサー3人、大輝(タイキ)徹(トオル)颯(ハヤテ)の5名から構成されています。

デビューから間もないが、その人気は日増しに増え、2012年9月には人気ユニットAAAの横浜アリーナ、大阪城ホールに代表される全国ツアーライブの前座を勤めるまでになりました。YouTubeの映像も6万アクセスを記録し、間もなくメジャーデビューができる実力を持ったユニットです。

11月1日の放送は、城西国際大学メディア学部の学生が制作にあたり、10月17日、25日の2日間で綿密なリハーサルを行い、万全な準備を経ての放送となりました。マッシューチャンネルでは行っていない、2台のキャメラとマイク3本を使った放送で、USTREAM用に開発されたRolandの新機種VR3を使い映像をスッチングし、本番に望んでいます。またVR3にはPC入力もあり、音声入力も4本あるコンパクトで金額も15万円前後とリーズナブルな機種です。ロケーション映像や編集されたライブの録画映像、スチール写真なども流され、バラエティに富んだ放送となりました。トータル視聴者は3,000名を超え、瞬間視聴者数も1,004名を記録しました。ダイス人気の大きさも証明でき、放送は成功のうちに終了しました。次回の放送は11月8日(木)20:30から南青山のエイベックス本社で行われます。

Ustream Da-iCE Chanel

【出演】Da-iCE (雄大、想太、大輝、徹、颯)

【スタッフ】
プロデューサー
 菊地泰彦(エイベックス・グループ・ホールディングス)
 田村俊哉(エイベックス・マネジメント)
 前島良行(城西国際大学 メディア学部)

城西国際大学 メディア学部の制作メンバー
 2年生 浅野 川嶋 渋沢 高橋 竹津 
 1年生 遠藤 吉野 廣瀬 赤田 国府田

企画
 3年生 酒井 野頼
 2年生 尾崎 佐伯 大島
 1年生 北詰





カルチュア・コンビニエンス・クラブ、キヤノンマーケティングジャパン、キヤノンITソリューションズと COD (Culture On Demand) プロジェクト

平成22年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、キヤノンITソリューションズ株式会社と城西国際大学 メディア学部学部は、COD (Culture On Demand) プロジェクトを発足し、宣言書に調印しました。

このプロジェクトでは、城西国際大学メディア学部の学生が、企業の支援を受けながら、キヤノンの組版ソフトウェアEdiColorとオンデマンド出版の技術を活用して、1991年に刊行した『機動戦士ガンダム大事典(一年戦争編)』(ラポートデラックス)を復刻し、TSUTAYA Onlineで受注販売することを試みます。価値あるコンテンツをデジタルアーカイブし、オンデマンド出版とオンライン販売の可能性を模索していきます。

メディア学部の小牧雅伸 兼任講師が担当する講義「パブリシングデザイン」の成果を受け継ぐもので、学生の皆さんが、この本の組版を行い、キヤノンマーケティングジャパン株式会社幕張事業所内のPOD(Print On Demand)センター内でインターンシップの一環として、この本を制作する予定です。

フォントワークス株式会社、ダイナコムウェア株式会社が、このプロジェクトにフォントを提供し支援してくださっています。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、キヤノンITソリューションズ株式会社と、COD (Culture On Demand) プロジェクト

スタジオ4℃とアニメーション原画出版プロジェクト


コニカミノルタ・ビジネスソリューションズ、小松左京事務所と提携し、オンデマンドで『小松左京全集 完全版』を出版


コニカミノルタ・ビジネスソリューションズ、小松左京事務所と提携し、デジタル印刷機によるオンデマンド (On Demand) 出版のシステムを活用して、『小松左京全集 完全版』(47巻)を出版しています。

大量印刷・大量配本・大量返品・大量廃棄の現在の出版のシステムは、インターネットが普及する現在においては、非常に非効率で環境に大きな負荷をかけるシステムです。オンデマンド出版、電子書籍の普及は、今後の趨勢です。紙の良さを保ちつつ、多様な出版文化に関する研究を進めています。