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第1回:石橋 弘喜君(紀尾井映像芸術コース芸能フィールド声優専攻)

石橋君は、声優を目指す2年生です。千葉県九十九里町から毎日片道2時間かけて通学しているにも関わらず、遅刻や欠席をすることもなく、様々な授業やプロジェクトに精力的に参加しています。

スタジオでの収録の様子。朝9時半から夜の18時まで行われた収録で、石橋君は、子供役から海賊役までこなしました(「身体表現プロジェクト」)。ー声優を目指したきっかけは何ですか?
幼い頃からテレビが好きで、特にアニメの「エレメンタル ジェレイド」を見た事が始まりだったと思います。人が武器になるところや、それぞれのキャラが個性的なところが本当に魅力的で。小学校高学年の時に、クラスの友達が「将来は声優になる!」と話しているのを聞き、そこで声優という職業があることを知りました。その後、声優について調べていくうちにどんどん興味が湧いてきて、中学の時には、声優を目指したいと思うようになっていました。

ー城西国際大学に入学したきっけは?
はじめは、声優の専門学校に入ろうと思っていたんです。両親は大学進学を勧めていましたが、声優を専門に学ぶ大学があると思っていなかったので。ところが高校の担任の先生から、城西国際大学が創設する映像芸術コースでは声優を学ぶことができるという話を聞き、やはり大学は専門学校の倍の時間があり、様々なことが学べると思い、進学を決めました。映像芸術コースの一期生になれるということも、何だか面白そうなことができそうな気がしましたし!


日活撮影所で行う映画制作。石橋君は、現代にタイムスリップしてしまった武士役として、2週間に渡り撮影に参加しました(「映画制作I」)。ー学生生活はいかがですか?
まずは、第一線で活躍されているプロの先生の指導を受けられる事が一番の魅力だと思います。そしてやはり大学なので、声優だけに特化した授業だけでなく、アクティングやダンスといった他の芸能分野、さらにはメディア、エンターテインメント全般についても広く学べるところが楽しいです。

例えば、声優という職業は体が資本です。そこで私は、1年からダンスの授業を履修して体作りに力を入れています。Hip Hopは、実際に踊ってみるとかなりハードでついていくのがやっとですが、Avexダンスマスターの先生が熱心に指導してくださるので、とても楽しい時間を過ごしています。アナウンスは、滑舌を良くしたいと思って履修しました。宮田先生が教えてくださるトレーニングは本当に勉強になり、最寄り駅までバイク通学している時には練習を欠かしません。また、演劇制作 Iでは、プロデューサーとして舞台運営をするノウハウを学んでいます。これは、制作側の仕事や気持ちを理解するのに役立っています。

そして、将来芸能分野で活躍することを目指し頑張ってる仲間達と一緒に時間を過ごすことは、大きな刺激にもなっています。例えば、1年間の集大成を発表する芸能フィールド発表会(2012年2月開催)では、声優以外にもアクティングやダンスなど、他の実技との掛け持ちして練習しなければならず、正直とてもつらかったですが、いざ舞台に立ってみると、そんなつらさも一気に忘れるくらい楽しくて、とても良い経験ができました。先月日活で行われた「映画制作I」では、学内オーディションを受けて主役の座を勝ち取ることができました。私は九十九里に住んでいるので、日活までは片道3時間かかります。撮影は早朝から遅くまで行われるため、監督の家に泊まり込んで通いました(笑)。

ー今後の目標を教えてください。
この2年間は、主に大学が提供してくれた舞台・映画・声優関連の舞台で活動してきました。これからは学外オーディションにも積極的に挑戦し、自分の力を試してみたいと思います。

石橋君の2年次の時間割

2012年前期
1時限 インターネット情報基盤   舞台空間 I TV番組論  
2時限     舞台空間 I   声優 II
3時限       アクティング II アナウンス II
4時限 演劇制作 I     アクティング II メディア制作ゼミ II
5時限   ダンス II  
 

 2012年後期
1時限 インターネット情報基盤  

 
2時限    戯曲研究
デザイン概論 声優 II
3時限    芸能演劇研究   アクティング II アナウンス II
4時限 演劇制作 I     アクティング II メディア制作ゼミ II
5時限   ダンス II  
 

授業外で参加しているプロジェクト


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