浮世絵名作展

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当館は、開学10周年を迎えた今春、東金の地に開館いたしました。学校法人城西大学では、創立者である水田三喜男が蒐集した、浮世絵を中心とする江戸から明治期の絵画、約100点を収蔵しております。すでに昭和52年４月より城西大学水田美術館（埼玉県坂戸市）が開館し、平成11年より、本学本部棟ギャラリーにて、毎年、春の卒業式・入学式、秋の大学祭の時期に特別公開しておりました。今後は、この新しい空間で、春秋の収蔵品展をより充実させるとともに、企画展も開催していきたいと思っております。

記念すべき開館展では、菱川師宣や宮川長春、勝川春章など、選りすぐりの肉筆画を中心に、東洲斎写楽を４点出品するなど、豪華なラインアップで新しい門出を飾りました。