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2017.2.17
【報告】公益財団法人セカンドハーベスト・ジャパンでフードバンク活動を体験

公益財団法人セカンドハーベスト・ジャパンは日本初のフードバンクで、生活困窮者などに食品の提供を行っています。毎週金曜日に、路上生活者を対象に食事を提供する活動に、留学生を含めた本学学生が参加しました。



<参加学生の感想>
日本でボランティア活動をするのはこれが初めてだったので、少し緊張しました。朝はとても寒かったのですが、昼間はよく晴れており、屋外でボランティア活動をするには都合がよかったです。東京のセカンドハーベストの事務所に着くと、係の人が食料の倉庫やキッチンに案内してくれました。キッチンでエプロンやバンダナをつけて、作業をおこないましたが、たくさんのボランティアの人が参加していて、とても賑やかでした。そのような雰囲気のなかで、私も頑張ろうと思いました。

作業として、私は野菜を任されました。難しい作業ではなかったのですが、仕事を任されたことが本当に嬉しくて、やる気満々で野菜の皮を剥いて、薄切りにしました。ベトナムではみたことのない野菜もみじん切りにして、スープを作りました。キッチン係のボランティアのなかには高齢者も含まれており、調理の仕方を丁寧に教えてくれました。

食事を作ったあとに上野公園へ移動し、食事を配りました。全て配り終わった後に、事務所に戻り、チラシの袋詰めや、ハガキや名札を貼る作業をおこない、最後まで精一杯頑張りました。今回のボランティア活動は、私にとってとてもいい勉強になりました。日本の人々の生活や暮らしを知る機会にもなり、ベトナムとの違いを含めていろいろな発見がありました。これからもこのような活動を続けていきたいです。(ティンさん、ベトナム留学生)