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地域とのつながり

-平成21年度 黒潮ブロック行政栄養士研修会-
「アンケート調査の方法と結果のまとめ方」
とうがね健康プラン21 中間評価実施にあたって

写真1
講演する酒井講師 写真2
セミナーの様子

日時:平成21年8月10日(月) 13時30分〜15時30分
場所:山武健康福祉センター

 平成21年度黒潮ブロック行政栄養士研修会に、酒井講師(臨床栄養学講座)が、「アンケート調査の方法と結果のまとめ方」に関するセミナーを開催しました。
 山武・長生・夷隅保健所管内の市町村栄養士および保健所栄養士14名を対象に、2008年3月に実施した「とうがね健康プラン21」の中間評価のアンケート調査を実施事例として、アンケート調査の実施方法や解析方法、さらに解析結果のまとめ方や今後の支援事業への活用方法について紹介しました。

 「とうがね健康プラン21」では目標値が明確に記され、その達成に向けたさまざまな事業が行われております。今回の調査結果では、目標値が達成された分野もありましたが、まだまだ改善が期待される分野も多くみられました。そこで今後5年間の事業の推進に向け、人口統計学的変数(性別や年齢区分)や食事・栄養に関する行動変容の準備性などの違いが、態度や行動に及ぼす影響について解析し、より効果的な支援方法を考える機会を提供しました。

 地域では食育や特定健診・保健指導(通称メタボ健診)など食事・栄養や運動行動の定着を目的とした支援事業が行われ、アセスメントにさまざまなアンケート調査が利用されています。より効率的な支援事業の遂行のために、アンケート調査等を正しく有効に活用することが望まれます。

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