ニュース

HOME >ニュース >在校生の活動 -「水質調査プロジェクト」

在校生の活動

「水質調査プロジェクト」

写真1
用水の施設見学 写真2
風土や稲の発育調査 写真3
水質測定の様子1 写真4
水質測定の様子2

 本薬学部では、学生研究の一環として、東金市を中心とした水質調査プロジェクトを行っています。

 本年度は、両総土地改良区(愛称 : 水土里ネット両総)から東金市を流れる農業用水の水質調査を依頼されたことを契機とし、本学部の学生6人が主体となって、田植えの時期から数ヶ月にわたり農業用水の水質を測定しました。
 調査の結果、場所によって水質の差があることや東金全体としてはよい水質が維持されていることが分かりました。

 「環境衛生の維持」は、薬剤師法第1条に「薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上および増進に寄与する」という文があるほど、薬剤師にとって大切な責務の一つです。

 学生達にとっては、環境衛生学の講義で学んだことを実際に地域で実践することで、地域農業と水質保全の関わりを知る貴重な機会になりました。
 また、実際に農業用水路に入って調査を行なうことで、生態系が存在する「生きた水環境」を体験することもできました。

 薬学部生のこうした活動が、今後、地域の水質保全に貢献するようになっていくことを期待しています。

ニュース一覧 ページへ

ページトップへ