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5年生
病院・薬局実務実習壮行会

期間：平成22年4月20日
場所：B105教室
報告：事前学習・OSCE委員会、実務実習委員会

　4月20日（火）に5年生の病院・薬局実務実習壮行会を開催しました。薬学教育が6年制となり初めてとなる病院・薬局実務実習はそれぞれが11週間という長期の実習であります。4年制で行われていたこれまでの見学型の実習から参加型の実習となり、薬剤師の業務である調剤や患者さんへの服薬指導を実践することになります。

　本会は、薬学共用試験（知識を問われるCBT、技能、態度を問われるOSCE）の全員合格を祝うとともに、これまでの学生気分を一掃し、間違いが許されない医療の現場に向かう学生たちにエールを送ることを目的に開催しました。本会にはこれまでの本学の医療人教育にご協力いただいている 模擬患者会（JIUSP会）の皆さまにもご参列いただき、またご来賓としてJIUSP会代表、NPO法人地域医療を育てる会代表、近隣薬剤師会や病院薬剤師会の代表の方々からそれぞれ激励のお言葉をいただきました。 いただいたお言葉は厳しくもあり、温かくもあり、これから薬剤師になろうとする学生たちへの期待の言葉でもありました。

　諸先生方のお言葉を胸に初めてとなる病院・薬局実務実習へ踏み出す第一歩となりました。最後に学部長より学生たちに実習で着用する白衣と病院・薬局ですぐに役立つ今日の治療薬最新版等を贈呈し、5年生の門出を祝しました。 本会の様子は「NPO法人 地域医療を育てる会」でもご紹介いただきました（記事はこちら）。

　※「NPO法人 地域医療を育てる会」は千葉市以東、九十九里沿岸部の一般住民に対して保健、医療および福祉問題の啓発事業および地域医療のネットワーク作りを推進する事業を行い、地域保健、医療ひいては福祉の増進に寄与することを目的とした会であり、本学薬学部の医療人教育にご協力いただいております。

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