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学生活動

東金市市民福祉部健康増進課 食育推進事業
少年野球選手およびその保護者を対象とした食育セミナー


セミナーを行う学生1
セミナーを行う学生2
セミナーを行う学生3
しっかりとメモをとる選手たち

日時:2010年5月8日(土) 午前9時〜11時
場所:東金市ふれあいセンター(東金市保健福祉センター)

 食育ゼミ(臨床栄養学研究室:酒井講師)に所属する学生たちが、少年野球選手およびその保護者を対象とした「スポーツ選手の食事と栄養に関するセミナー」を実施しました。本事業は東金市市民福祉部健康増進課主催の食育事業の一環で、2010年度は地域少年野球チーム「城西クラブ」を対象に行いました。

 今回の食育セミナーは2部構成となっており、前半1時間は選手および保護者を対象に「食事の大切さ」について学生がプレゼンテーションを行いました。選手28名、保護者19名およびチーム関係者や市の職員が参加し、総勢50名程度の聴講者を前に、「バランスのとれた食事」について5つの食品群(①主食、②主菜:おかず、③副菜:野菜、④果物、⑤乳製品) をとることの重要性をトップスポーツ選手の食事をモデルに発表し、選手自身の食事で足りない食品群がどんなものであるのかを一緒に学習していきました。

 本事業では、年間3回程度の食育セミナーに加え、毎月選手向きに「食育ワークシート」を配布し、また保護者にも「食事情報レター」を配布することを計画しております。単にセミナーに参加して知識を得るのみではなく、これら毎月の情報提供や学習を通じ、日々の食生活を見つめなおし、適切な食習慣の獲得と定着を目指しています。

 このような地域保健事業への参加を通じ、健康教育に興味を持ち、実践(支援)することのできる学生を輩出していきたいと考えています。また地域行政機関や関連団体などと連携することで、地域保健への関心を高め、幅広い分野で活躍できる薬剤師の輩出を目指しています。
今後の学生たちの活躍が楽しみです。

 

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