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地域とのつながり

大多喜町共催-公開講座-
「古くて新しい薬 −植物成分から生まれる西洋薬−」

写真1
講演風景1 写真2
講演風景2 写真3
配布資料
期間:平成22年9月4日
場所:城西国際大学薬草園

 城西国際大学と大多喜町との共催による平成22年度公開講座「生活とくすり」の第3回目として、懸川友人 教授(生理化学研究室)が、「古くて新しい薬 −植物成分から生まれる西洋薬−」のテーマで講演を行いました。

 当日は、残暑厳しいなか、講演の45分以上前からお待ち頂いた積極的な参加者もおられ、総勢29名の参加となりました。

 司会進行役の城西国際大学薬草園・吉野ゆう子の演者紹介の後、医薬品の成分あるいは原料として利用されている植物、さらに健康食品に含まれる植物について、その効き目や中毒の危険性について、講演が行われました。

 身近な植物を取り上げ、また写真を多用した講演で、参加者からは「判りやすい」との声が寄せられました。植物由来の医薬品には副作用がないと信じていた参加者が多くいらっしゃいましたが、効き目や副作用は人により違って現れるので、自身に良い薬でも安易に人に勧められないことに気付かれた方もいらっしゃいました。 また、講演では「世の中にあふれている薬に対する情報の真否の見分け方」にも触れ、参加者の興味を引きました。

 今後も開かれた大学として積極的に地域社会に貢献します。


※今年度実施した大多喜町共催の公開講座の様子は、城西国際大学薬草園HPでも紹介しています。
自己評価21 「まだまだ人を悩ませる感染症」 北村 昭夫 助教(6月12日実施)
    「唐辛子の胃腸健康法」田嶋 公人 講師(7月10日実施)
    「古くて新しい薬 — 植物の成分から生まれる西洋薬 —」懸川 友人 教授(9月4日実施)

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