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学生の活動

「薬理ゼミ Seek the Hidden Gold プロジェクト」

指導員:堀江俊治、田嶋公人、松本健次郎(薬理学研究室)
メンバー:6名
主な活動時間:夏休み、春休み、そして、時間のある土曜日

 薬理ゼミでは、2年次から学ぶ「生体内でのクスリの効き方、薬理学」に興味を持った学生を対象に、薬理学研究の面白さを追求する"Seek the Hidden Gold プロジェクト"という活動を行っています。

 プロジェクト学生の将来の夢は、製薬・化粧品メーカーの研究開発者、MR、そして、薬剤師など色々です。そのため、指導教員は薬物がどれくらいの科学的根拠を蓄積(創薬研究開発の苦労も体感)して、 患者さんに届けられているか考察してもらえたらなと思いテーマを選んでいます。Aさんのテーマは、テレビ宣伝でもお馴染みの胃酸分泌抑制薬ガスター10®とその類似薬の薬効評価、B君はトウガラシの中の辛味健胃成分カプサイシンによる胃粘膜バリア亢進の機序解明です。 彼らは、コツコツと取り組んでいます。

 薬理ゼミでは、色々なバックグランドを持った人が薬理学の面白さを追い求めています。その姿が学生にどう映っているか分かりません。しかし、勇気を持って少し研究活動に足を踏み込めば、薬理学はさらに面白くなると信じています。 活動を通じて、私たちは1人でも多くの学生が研究マインド(興味あるテーマを見出し考察し続ける姿勢)を兼ね備えた薬剤師として、本学から巣立って欲しいと願っています。私たち薬理ゼミの夢は、膨らんでいます。

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