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2011年度卒業研究発表会優秀発表賞贈呈式

栄えある第一回優秀発表賞はだれの手に

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実施日:2011/6/3
報告者:堀江 俊治、河合 洋


 今回の発表会では、模範となる優秀な発表を選びその栄誉をたたえようと、優秀発表賞の贈呈が企画されました。3日間の発表会を通してチューター教員と覆面の審査教員による審査が厳正に行われました。

6年生143名が口頭発表もしくはポスター発表にて各自の研究成果を発表しました。口頭発表は、スライドを使った10分間のプレゼンテーションと8分間の質疑応答。慣れない研究発表に緊張感を漂わせる学生が多かったものの、研究室で鍛えた成果でしょう、プレゼンテーションはわかりやすくできていました。

 審査員は予め学生に公表した8つの評価項目(各4点満点)を採点しその合計で評価しました。各審査員からの採点表をもとに卒業研究発表会運営ワーキンググループで優秀発表賞の選定がなされ、金賞6名、銀賞8名が決定されました。

 6月3日午後に、B105の大教室にてそのセレモニーが華やかに行われました。学生たちのそれぞれの期待が交錯する中、ひとりずつ受賞者が発表されました。受賞者たちは、ガッツポーズをするもの、声を上げるもの、踊り出すものなど、それぞれの形でその喜びをあらわしていました。受賞者は演壇に上がり、薬学部長からの賞状と副賞が手渡されました。

 発表優秀賞贈呈後、受賞後の気持ちをインタビューしたところ、「この受賞は自分だけの力だけによるものではなく、一緒に研究した先生や仲間たちとの協力によるものです。先生や仲間たちとこの受賞の喜びを分かち合いたい」といった心打たれる発言がなされ、会場中にさわやかな感動をもたらしていました。

 その通り、研究室のみんなで支え合って研究してきた結果がこのような形で光を浴びます。受賞者はこの感動を後輩たちに伝え、次の後輩たちが来年度の優秀発表賞受賞をめざしてがんばってほしいと期待します。

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