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国際教育

クリスマス ジンジャークッキーの成分と薬理作用

オープニング
オープニング
Dr. Arnulf Dornによる講演
Dr. Arnulf Dornによる講演
講演後の質疑応答
講演後の質疑応答

実施日:平成24年1月6日(金) 13:30-14:50
場所:G棟206講義室
報告者:国際教育小委員 田嶋 公人

 
 JIU薬学部では、日本だけでなく世界にも目を向け、私たち薬学生・薬剤師に何ができるかを考える国際教育を展開しています。今回、「クリスマス ジンジャークッキーの成分と薬理作用」と題して、スイスHoffmann-La Roche社研究員のDr. Arnulf Dorn先生をお招きして、薬学部2年次科目である薬学外国書講読 (平田隆弘 教授、北村昭夫 助教) の授業の一環として第4回国際教育セミナーを開催しました。

  ドイツではクリスマスの時期にジンジャークッキー "Lebkuchen (レープクーヘン)" を食べるそうです。クリスマスマーケットの写真スライドから始まった講演では、そのクッキーについて、生まれた歴史的な背景や含まれている生薬成分についてご講演いただきました。紹介された成分は、ココア、カルダモン、ナツメグ、スターアニス、ショウガなどであり、その焼きたての香りはクリスマスが来たことを感じさせるものだそうです。また、Dorn博士は私たちのために遠路ドイツから沢山の"Lebkuchen"を持って来てくださり、学生達はそれを味わいながら、和やかな気持ちにさせてくれる薬理作用やクリスマスを待つドイツの人々を想像している様子が伺われました。

  今後も本学薬学部ではこのような機会を設け、国際社会で活躍できる薬剤師を輩出していきます。

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