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実施日：平成24年2月25日（土）
場所：城西国際大学　薬学部M棟3階SGDルーム
報告者：合志　雅美

　MEDIC First Aid（MFA）は、米国のMFAインターナショナル社が開発した、一般市民のレベルで「魔の6分間」にできる救急救命救護を体得するためのプログラムです。「6分間」とは日本において119番通報してから救急車が到達するまでの平均時間であり、どんなに医療が進歩してもこの時間を0にすることはできません。この6分間の救命救護処置が救命率に大きな影響を及ぼすことが知られております。
　今回は、学生8名、教員4名の計12名が参加しました。受講した学生や教員は、インストラクタートレーナーの猪狩雅紀先生によるビデオ教材ベースの講義を受けた後、3人一組となり患者役、コーチ役、救助者役に分かれトレーニングを行いました。
　1日かけて、心肺蘇生法（CPR）や自動体外式除細動器（AED）の使用方法を含めた全てのテーマを受講し、修了した証としてMFAプロバイダーコースの国際カードを取得しました。
　今後もMFA講習会の開催をはじめ、本学薬学部は臨床教育に取り組んでいきます。