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卒業生の活躍

卒業生の進路「国立病院機構」

写真1
(左から)望月秀昭くん、小林悟教授、直井隆浩くん

 小林悟研究室の卒業生2人が「独立行政法人 国立病院機構」に就職しました。
 国立病院機構は、昭和20年に厚生省外局である医療局に端を発し、現在では全国144病院を一つの組織として運営しています。 そのため、広く地域医療に貢献すると共に日本の医療の向上に寄与しており、役員及び職員の身分は国家公務員となっています。
 以下に(独)国立病院機構へ就職した卒業生からのメッセージを掲載します。

卒業生からのメッセージ
 私は生薬に興味を持ったのがきっかけで、薬学部に進学しました。 しかし大学の講義を受け、小林先生の病院経営に関する講義に出会いました。その講義に魅力に感じたことで、小林研究室配属となり、国立病院機構への就職に繋がりました。
 薬学部での講義では、経営や法律の様な文系科目から化学や物理などの理系分野まで、幅広いことを学びます。これから薬学部に進学される方には、将来自分がどのような薬剤師になりたいかはっきり分からない方も多くいると思います。 しかしながら、大学の講義等を通して様々な視点で自分の理想の薬剤師像を考える機会がたくさんありますので、まずは色々なことに興味を持って大学で学んでいけば良いと思います。
 また、卒業研究ではさんむ医療センターの薬剤師の方と共同で「ばね緩和法による軟膏類の粘度と降伏値測定法の検討」を行い、薬学会での発表に繋げることができました。これからの皆さんも悔いのない楽しく充実した学生生活を送って下さい。

(6年制第1期生 望月秀昭)

 私は、両親が薬剤師でしたので子供の頃から当然の様に、薬剤師を目指していました。大学では、小林先生の講義を受講した際に、小林先生が外部とのつながりを大切にしながら研究していることを知りました。それが私には非常に魅力的に感じたため、小林研究室を選びました。
 国家試験対策の勉強は大変でしたが、休日は必ず遊ぶ日も設けてメリハリを大事にした生活を送ったことでストレスを溜めることなく乗り切ることができました。大学生活では、みんなそれぞれが困難を感じる場面があると思いますが、何事も自分に適ったスタイルで取組むことが大事だと思います。充実した学生生活を送ってください。

(6年制第1期生 直井隆浩)