ニュース

HOME >ニュース >「九十九里地域医療夏期セミナー 2012」に参加しました。

「九十九里地域医療夏期セミナー 2012」に参加しました。

写真1
セミナータイトル
写真2
ワールドカフェスタイルディスカッション
のテーブル



  平成24年8月25・26日に九十九里地域医療夏期セミナー2012(主催:九十九里地域医療協議会、共催:東金病院・城西国際大学・NPO法人地域医療を育てる会東金商工会議所ほか)が開催され、本学教員および薬学生18名が参加しました。

 本セミナーでは「地域医療を考える〜九十九里地域 医療・福祉・行政・住民協働〜」をテーマに、これからの九十九里地域の医療の在り方について医療・福祉関連従事者や医療系学生、地域医療や地域福祉に関心を寄せる多分野の学生が参加し討議しました。

 セミナーでは、地域の企業や行政、医療福祉関係者から、地域医療福祉の現状や地域のまちづくりに込めた期待など生の声をヒアリングし(フィールドワーク)、ワールドカフェスタイルでディスカッションを行い、最後に自分たちの見つけた課題やその解決案をグループ単位で発表しました。

 参加した学生からは、「多職種と連携して地域を支援できる専門職を目指したい」「患者さんに寄り添える専門職を目指したい」などの声が挙がり、「薬剤師には、薬の専門家として以外にもたくさんやるべきことがある」と将来の可能性を感じたようです。また本セミナーを通じ、普段接点のない地域の様々な人々との出会いや他学部の学生とのディスカッションなどを経験することで、ふだんの大学生活では感じえない多くの気づきがあったようです。今回のセミナーへの参加が、自分の将来について真剣に考える機会となり、これからの活動が期待されます。

 本セミナーには、スタッフとしても学生7名が参加しました。事前準備から携わり、自分達でつくる夏期セミナーに挑戦し、有意義な活動となりました。これらの活動報告については、11月3日に開催されるJIU学会ゼミ発表会にて発表される予定です。

写真2
参加者・スタッフ全員集合


ニュース一覧 ページへ

ページトップへ