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第10回日本セルフメディケーション学会にて国際教育活動をポスター発表



写真1
写真1:国際教育内容を記したポスター
の前で演者2人

写真2
写真2:次年度第11回日本セルフメディ
ケーション学会の大会長に本学薬学部
懸川友人 教授が選出されました。


実施日:平成24年10月13日(土)、14日(日) 
場所:慶應義塾大学薬学部
報告者:国際教育小委員会 (田嶋公人)

  JIU薬学部では、日本だけでなく世界にも目を向け、私たち薬学生・薬剤師に何ができるかを考える国際教育を展開しています。今回は、本学教員自ら、薬学部で展開する海外薬学研修などの国際教育について、社会のニーズをとらえているか?肌で感じるために学会に参加してきました。

 我が国でも国家予算における医療費の危機的上昇などにより、セルフメディケーション1)の啓発・推進が求められています。そこで、私達は軽医療を担う薬局薬剤師が集う日本セルフメディケーション学会2)にて、セルフメディケーション先進国である米国研修の教育効果を中心としたポスター発表3)をしました。その結果、海外で何を学びたいか。参加者それぞれに事前にしっかりイメージさせる取り組みなどを評価していただけました。

 JIU薬学部では、これからも国際教育の充実を目指し、建設的な意見を取り入れ改善していきたいと考えております。そして、その教育成果として、本学卒業生が国籍を問わず多くの人の幸せに関われる薬剤師として活躍することを願っています。

注釈:
1) セルフメディケーションとは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体不調は自分で手当すること」とWHOで定義されています。
2) セルフメディケーションPro. (web site. http://self-medication.ne.jp/pro/)
3) 演題タイトル「国際感覚を兼ね備えたセルフメディケーションを支える薬剤師を育てるプログラム開発の試み」



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