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国際薬学ウィーク2013 -クスリを通して世界を考える-
実施日:2013年11月25?29日
場所:千葉・東金キャンパス、東京・紀尾井町キャンパス
報告者:国際教育小委員会、大学院薬学研究科
この期間中、 The 4th Asia Pacific Pharmacy Education Workshop 2013 (The 4th APPEW) 、本学薬学部 松本健次郎博士(薬理学研究室助手)による日本薬学会関東支部奨励賞受賞講演、Dr. Erni P. Kolopaking(from Malaysia)による第9回国際教育セミナー、有沢幹雄博士(中外Oncology学術振興会議 常務理事)による「グローバル企業で活躍するための英語術」の御講演がありました。
城西大学と城西国際大学薬学部が共同開催したThe 4th APPEW 2013には、アジア環太平洋地域(アメリカ、インドネシア、カナダ、韓国、シンガポール、フィリピン、タイ、中国、マレーシア、日本など)における薬科大学の教職員が集まり、薬学教育グローバリゼーションに対する調和と同調性を目的に各国の文化・価値が異なることを認めつつも、より優れた薬学教育研究手法の共有化を目指し、2日間英語で話合いプロダクト発表を行いました。来年はタイ・Chulalongkorn大学で行われます。グローバルな薬剤師育成に向け、アジア環太平洋における教職員の信頼関係が深化することを願います。
The 4th APPEWで特別講演されたDr. Erni (School of Pharmacy, Management & Science University, Malaysia) が本学東金キャンパスに来られ、薬学生に特別講演をして下さいました。タイトルは「マレーシアでの臨床薬学教育の現状とこれからの展望」として題して、新興国マレーシアの薬剤師教育について話されました。学生達は、マレーシアでもクスリの勉学に励む学生の姿や様子に触れ、国を越えた仲間意識や刺激を受けた様子でした。
JIU薬学部では、これからもクスリをキーワードに国内・海外の学生・教職員の交流を行い、国籍を問わず多くの人の幸せに関われる薬剤師をたくさん育てていきます。