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第25回 アジア薬剤師会連合(FAPA)学術大会にて本学学生が発表

写真1
FAPA大会会場にて
写真2
ポスター発表中
写真3
セレモニー

実施日:平成26年10月9〜12日
場所:マレーシア・コタキナバル(Sutera Harbour Resort, Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia)
報告者:国際教育小委員)

本学の5年生学生が、マレーシア、コタキナバルにて10月9〜12日に開催された第25回アジア薬剤師会連合(FAPA)にてポスター発表を行いました。
発表タイトルは「 Barriers to implementing practice research in Japanese community pharmacists 」で、薬局薬剤師が実務研究を行う上での障害を検討したものです。日本の薬局薬剤師は日常の実務から得られる医療情報を研究的視点でとらえるケースが少なく、その障害要因を探索した結果を報告しました。地域ごとに政策レベルや生活レベルでの違いがある中で、研究的基盤に基づいた薬学的管理の実践が、今後の地域医療へ大きな貢献をもたらすものと考えます。

また第25回大会では、"Expanding The Pharmacists’ Roles in Wellness and Sustainable Health"(健康であること、健康状態を維持するために薬剤師の役割を拡大する)がメインテーマでした。本学の掲げる、専門職連携を通じた薬剤師の地域医療への貢献は、世界的にも今後の大きな課題の一部を担っていると考えられます。これからも地域での活動(教育や研究・実践)を世界に発信していきたいと考えます。なお、本会にて本学山村重雄教授(臨床統計学)が次期FAPA副会長に任命されました。
本会の様子は薬事日報(10月22日付)にも取り上げられています。

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