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「九十九里コミュニティヘルスケア夏期セミナー2014」のポスター発表を日本薬学会第135年会(神戸)で行いました。
実施日:平成27年3月26日(木)
場所:神戸市
報告者:地域連携教育委員会
7年連続の開催となった夏期セミナーは、超高齢化という目前の問題に如何に取組むべきか学生目線で考える合宿型のセミナーです。今回は「この地域を診ることから始めよう!」をテーマとして地域分析の手法を用い、九十九里地域の医療、福祉、市民活動、行政などの場を訪問しました。実際に高齢者の方と接する機会を設けたり、受講者同士でのディスカッションを通じて情報の見える化、共有化をはかり、具体的な例題について解決策を提案しました。
学会発表では、夏期セミナーの内容だけでなく地域医療や高齢者に対する受講者の意識変化についても報告しました。超高齢社会や医療過疎の問題は関心が高く、多くの質問を受けました。
発表した増淵さんのコメント
- 学会参加を通じて、自分の発表に対する外からの視点に触れることができ、また他の研究者の研究発表を客観的に聞くことで、改めて自分が取組むべき新たな課題について考える機会となりました。得られた学びを今後活かしていくことの重要性についても実感することが出来ました。
参考
九十九里コミュニティヘルスケア夏期セミナー2014ホームページ
平成24年度 文部科学省 大学間連携共同教育推進事業 「実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム」