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トルコと日本の薬学:アジアを東西から見つめる

 

写真1
光本副学部長(左端)と演者
(左2番目からAkgul先生、
Erdem先生、伊藤先生)

写真2
講演中のErdem先生
写真3
学生の質問を受けるAkgul先生
写真4
セミナー終了後に集合写真

実施日:2015年11月5日
場所:千葉・東金キャンパス
報告者:国際教育小委員会

 城西国際大学(JIU)薬学部では、日本だけでなく世界にも目を向け、私たちに何ができるかを考える国際教育を展開しています。

 2013年度から本学薬学部では毎年10月27日~11月9日の2週間、薬学と国際社会をテーマにして「国際薬学ウィーク」を開催しています。今年の標語は、「世界との出会いが新しい薬学へと導く」でした。 この期間中、薬学生と教職員全員で国際社会を考える機会をもつことを目的に、11月5日(木)に第17回薬学国際教育セミナーを開催しました。
今回のセミナーのテーマは、「トルコと日本の薬学:アジアを東西から見つめる」とし、Dr. Erdem Yesilada(Faculty of Pharmacy, Yeditepe University, Turkey)、Dr. Akgul Yesilada(School of Pharmacy, Istanbul Kemerburgaz University, Turkey)、および、伊藤茂先生(東京医科歯科大学 生体材料工学研究所)の3名の先生にお越しいただきご講演いただきました。

 初めに、伊藤先生より、西洋における医学の始まりと薬学との関わりについて、神話や世界史(主にギリシャ、トルコ)を交えてお話しいただきました。続いて、Erdem先生とAkgul先生の講演では、身近に存在する植物が様々な薬効を持つことに驚き、また、トルコにおける薬学の教育システムが日本と共通の目的を持つことを知り、世界を近くに感じました。
Erdem先生とAkgul先生からの「薬剤師になってトルコにぜひ来てください」という言葉は、学生たちにとって、将来薬剤師として海外に出ようという刺激になったと思います。

 JIU薬学部では、これからもクスリをキーワードに国内・海外の学生・教職員の交流を行い、国籍を問わず、多くの人の幸せに関われる薬剤師をたくさん育てていきます。


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