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「大学間連携共同教育推進事業」が拡大
千葉3大学と四国3大学が高度薬剤師養成プログラム開発を目指し、事業連携協定を締結しました。

 

写真1
連携協定を結んだ6大学の代表者
(徳島文理大学での調印式)


報告日:平成28年3月31日 
報告者:千葉三大学連携GP委員会

 平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」(文部科学省)に採択された、千葉3大学(千葉大学、城西国際大学、千葉科学大学)による連携共同教育推進事業「実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム」と四国3大学(徳島文理大学、徳島大学薬、松山大学)による連携共同教育推進事業「四国の全薬学部の連携・共同による薬学教育改革」が、事業連携協定を締結しました。
 千葉3大学の事業では、専門職連携教育(IPE)、救急災害薬学、薬物乱用防止活動などの分野においてeラーニングや実践演習を展開し、四国3大学の事業では、各大学薬学部の特色のある講義を録画してオンデマンドで配信し、遠隔地にある他校の学生や教員が閲覧できる共同授業体制を構築するとともに、災害やへき地医療に対応できる薬剤師の養成教育を展開してきました。いずれの事業も、平成26年度末に行われた文部科学省による中間評価ではA評価をいただきました。

 千葉3大学の事業において、本学では九十九里コミュニティヘルスケア夏期セミナーや地域医療特論演習等で地域との専門職種連携教育を推進してきました。また本学ではこれまでに6名の修了認定者を輩出してきました。

 今回の2つの事業の連携協定締結に伴い、今後、千葉および四国の2つの地域で薬学および薬剤師養成教育における更なる発展を目指します。

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