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「ハーブ園プロジェクトHerb Project」がJIU学会で展示発表優秀賞を受賞しました。

 

写真1
展示会場の様子
写真2
展示説明中
写真3
卒業生も交えて記念撮影

実施日:2016年11月5~7日
場所:千葉・東金キャンパス
報告者:奥山 恵美(指導教員)

 平成28年11月5~7日JIU Festival 2016の期間に同時開催されたJIU学会の展示発表部門において、「ハーブ園プロジェクトHerb Project」が優秀賞を受賞しました。
<題名> ハーブ園プロジェクト2016 『機能性ハーブの新たな活用提案―災害後の生活を念頭において―」

 「ハーブ園プロジェクト」は、平成16年(2004年)城西国際大学薬学部開学時にゼミ活動として立ち上げました。それ以来、地域の特性を生かしたハーブ類を大学キャンパス内で栽培し、得られた素材をもとに様々な研究活動や創作活動につなげるなど、幅広い「学びの場」となっています。毎年、新たなテーマとメンバーによる活動の成果は、JIU学会で発表しています。

 昨今、様々な地域で災害があり、復興後も元のような生活環境に戻れず、元気になれない方も多くおられることがメディア等で報道されています。そこで学生たちはハーブが身近にある生活を提案し、毎日の生活に潤いや健やかさをもたらすことについて検討しました。
 ハーブは小さなポットあるいは住宅の空き地に苗を植えて生育する姿を楽しむことができます。またハーブティーとして利用する他に、クラフトや料理に使ったりと、様々に利用することもできます。家族の中だけでなく、ご近所の方々を誘ってのお茶会や植栽などもおすすめです。ハーブ利用を仲立ちにして新たなコミュニケーションが生まれるかもしれません。
 日本ではほとんどのハーブ類は「食品」に分類されますが、西欧においては多くのハーブ類が植物薬(phytomedicine)として植物療法(phytotherapy)に用いられてきました。このようなハーブが持つ機能性も、さまざまな人々の豊かな生活に貢献できるのではないかと思います。

 これからも、ゼミ活動等を通して多くの方々と繋がっていく活動をしていきたいと思います。

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