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3大学薬学共同プロジェクト学生成果発表会

 

写真1
田島さんの成果発表の様子
写真2
及川さんのパネル討論の様子
写真3
左が田島さん、右が及川さん

実施日:2017年2月18日
場所:千葉大学薬学部創立120周年記念講堂
報告者:千葉三大学連携GP委員会

 千葉大学、千葉科学大学、城西国際大学による3大学薬学部共同プロジェクト、「実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム」学生成果発表会が、2月18日千葉大学亥鼻キャンパスで行われ、本学からは二名が参加しました。

 田島美鈴さん(3年)は、3クラス(C1, C2, D1)への参加を通して気付いた多岐にわたる薬剤師の役割、実践を意識することでもたらされた自分の視野の広がりと学びの変化を発表しました。本プログラム参加をきっかけに、より深く薬剤師の職務を学ぶために病院薬剤師インターンシップに参加したことなども話され、主体的な学習へ転換したことが感じられる発表でした。

 5単位(B1, C1, C2, D2, D3)修得しコース修了生となった及川紗矢香さん(5年)は、災害時に活躍できる薬剤師になるためには、対立を解消できるようなレベルの高いコミュニケーション力を持つこと、緊急時に対応できるスキルを磨くこと、職種を越え協働し生命・健康をまもる意識を持つこと、薬剤師も災害現場に足を運ぶこと、が大切であると述べるとともに自身のキャリアデザインについても触れて発表しました。本プログラムを通して、自分が目指す薬剤師像が鮮明になったことがうかがえる発表でした。

 パネル討論では二名とも自分の考えを的確に表現し、他大学学生や特別講演者と活発な意見交換を行いました。

 文部科学省選定事業としては最終年度となりますが、今後も大学間連携プログラムを継続し、実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師を養成していきます。

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