ニュース

HOME >ニュース >「ちば 薬・薬・学 合同学術大会 2017」にて地域との取り組みを発表しました。

「ちば 薬・薬・学 合同学術大会 2017」にて地域との取り組みを発表しました。

 

写真1
会場の様子
写真2
内野くんの発表の様子
写真3
発表を聞く学生達

実施日:2017年3月4日
場所:千葉市文化センター
報告者:地域連携委員会 三浦 剛

 これからの医療は高齢化への対応や医療費の適正化など、変革期を向かえていくことになります。山積する多くの問題を解決するために病院、薬局、さらには大学の薬剤師・教員が協力することは非常に重要になってきます。千葉県ではこれまで、千葉県薬剤師会主催の「ちば薬剤師フォーラム」、千葉県病院薬剤師会の「会員研究発表会」がそれぞれ開催されていましたが、2015年度より両会が合同で『ちば薬・薬・学合同学術大会』を開催し、病院薬剤師、薬局薬剤師、さらには大学関係者との連携推進に取り組んでいます。

 城西国際大学では2015年度より地域薬剤師会と連携し、検体測定室の地域への普及を図ってきました。検体測定室は薬局でも実施できる簡便な血液検査を行う場所で、地域住民の生活習慣病の早期発見を目指した取組みです。2016年度に実施した地域での検体測定室の取組みを、内野将伍君(薬物治療学研究室5年生)が、「ちば薬・薬・学 合同学術大会 2017」において発表しました。質疑応答では、参加した薬剤師の方々と活発な意見交換を行いました。

 これからも地域と共に学生の研究活動を行っていきたいと思います。


「検体測定室への利用者の背景調査と測定実施効果に関する検討」
  1城西国際大学薬学部, 2灰吹屋鈴木薬局, 3小野薬局,
  4吉野屋薬局, 5すみれ薬局, 6ファーマシーはぎわら
  ○内野将伍1, 佐々木英久1, 三浦剛1, 鈴木俊宏2, 小野珠美3,
   小野吉俊3, 滝口久美子4, 松本孝志5, 萩原忠幸6, 光本篤史1

ニュース一覧 ページへ

ページトップへ