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実践IPE2017実施報告 おおあみ在宅診療所編

 

写真1
事後学習
写真2
研修発表

実施日:2017年8月22-24日
場所:おおあみ在宅診療所ほか
報告者:専門職連携教育委員会


 医療福祉専門職を養成する薬学部、看護学部、福祉総合学部の三学部が協同して、専門職連携教育(IPE:Inter-Professional Education)を展開しています。実践IPEは、その総まとめ的位置づけとし、三学部の学生が3人一組のチームを作り、3日間の実地研修を行います。実地研修先は医院、在宅診療所、歯科、薬局など7つのフィールドがあります。
 今回報告するおおあみ在宅診療所は、大網地域を拠点としたフィールドです。初日は医師の在宅診療に同行し、2日目はグループホーム、サービス付高齢者住宅を見学しました。

 多職種(医師、助手、訪問先の施設職員、薬剤師など)の連携により、患者さんや利用者さんの多様な変化に気付くことが可能になり、対象者の健康の維持に多大な貢献をもたらすことを学びました。3日目は、在宅訪問看護に同行し、患者さんへの「寄り添い」を学ぶとともに、さまざまな職種の専門性の違いを学びました。3日間の実地研修後の事後学習では、それぞれのフィールドに参加した学生たちが、研修発表を行い情報共有しました。どの学生も目から鱗の貴重な体験を経験でき、異なる職種のことを理解しながら自身の仕事ができる、「心暖かな医療人」となる一歩を踏み出せたかと思います。

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