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九十九里コミュニティヘルスケア夏期セミナー2017

 

写真1
グループワーク
写真2
発表の様子
写真3
集合写真

実施日:2017年8月25-26日
場所:城西国際大学ほか
報告者:地域連携教育委員会


 8月最後の週末、恒例の九十九里コミュニティヘルスケア夏期セミナー2017が、医学、薬学、看護、福祉で学ぶ大学生を中心とした32名の受講生参加により開催されました。今年のテーマは「こどもを育てるまちづくり」。
 このセミナーの特徴でもあるのフィールドワークでは、「医療・保健フィールド」、「子育て支援・行政フィールド」、「地域福祉フィールド」、「教育支援フィールド」にわかれ、この地域で行われている子育て支援に関連する活動について学びました。それぞれの施設で従事している方々のお話を伺い、それらの一部を体験することは、受講生たちにとって忘れがたい経験となりました。
 セミナー2日目は、東邦大学看護学部の福島氏よりソーシャルキャピタルという概念を中心とした「子産み、子育てから始まる健康なまちづくり」についてご講演いただきました。セミナーのまとめとして、この地域が抱える問題を抽出し、それらの課題を解決する方法と共に自ら考える「こどもを育てるまちづくり」を提案しました。
 これからの社会を担う若者たちが自らの足を傾けたフィールドワークや様々な専門家の意見に基づき、学生同士で議論を交わしてたどり着いた提案。将来、さまざまな地域で生活することになるであろう受講生たちが、それぞれの地域で今回の学びの成果を発揮してくれることを期待しています。

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