教 員 プ ロ フ ィ ー ル | |||||
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フ リ ガ ナ | イノウエ トシアキ | 職 位 | 教授 | 所 属 | 国際人文学部 国際交流学科 |
氏 名 | 井上 敏昭 |
主 な 学 歴 | |||||
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年 月 | 事 項 | ||||
1983年03月 (昭和58年) | 茨城県立竹園高等学校(卒業) | ||||
1984年04月 (昭和59年) | 筑波大学第一学群人文学類(入学) | ||||
1989年03月 (平成元年) | 筑波大学第一学群人文学類(卒業) | ||||
1989年04月 (平成元年) | 筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科文化人類学専攻(入学) | ||||
1992年03月 (平成4年) | 筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科文化人類学専攻にて中間評価論文を提出 修士(文学)の学位(取得) | ||||
1994年03月 (平成6年) | 筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科文化人類学専攻単位取得退学 | ||||
主 な 職 歴 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
1994年04月 (平成6年) | 城西国際大学人文学部助手兼国際文化教育センター研究員 | ||||
1997年04月 (平成9年) | 上記職位のまま姉妹校University of California, RiversideにResident Directorとして派遣され、留学生指導、留学プログラム運営に従事 | ||||
1998年04月 (平成10年) | 在米国のまま、城西国際大学国際文化教育センター専任講師 | ||||
1999年04月 (平成11年) | 帰国、城西国際大学経営情報学部福祉環境情報学科講師 | ||||
2004年04月 (平成16年) | 大学改組により城西国際大学福祉総合学部福祉経営学科講師 | ||||
2005年10月 (平成17年) | 城西国際大学福祉総合学部福祉経営学科助教授 | ||||
2007年04月 (平成19年) | 大学改組により城西国際大学福祉総合学部福祉総合学科准教授 | ||||
2014年12月 (平成26年) | 城西国際大学福祉総合学部福祉総合学科教授 | ||||
2015年04月 (平成27年) | 上記職位を兼ねて城西国際大学学生部長 | ||||
2016年04月 (平成28年) | 城西国際大学福祉総合学部長 | ||||
2021年04月 (平成33年) | 城西国際大学国際人文学部国際交流学科教授 | ||||
学会及び社会における活動等 | |||||
所属学会 | 歴史人類学会会員、北方学会会員、◎日本文化人類学会(入会当時は日本民族学会、名称変更)会員、東京都立大学社会人類学会会員、国立民族学博物館共同研究「周極地域におけるエスニシィティとアイデンティティに関する研究」共同研究員、国立民族学博物館共同研究「先住民による水産資源の社会的分配と商業流通」共同研究員、平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金 基盤研究(A)(1)「先住民による海洋資源の流通と管理」(課題番号15251012 研究代表者 岸上伸啓)研究分担者、国立民族学博物館共同研究「沿岸水域利用社会の変容:海洋環境保全と参加型開発」共同研究員、北海道立北方民族博物館研究協力員、The International Union of Anthropological and Ethnological Science会員、平成27年度〜平成30年度科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究「アラスカ先住民集落でのソーシャルワーク活動に資する実践人類学的研究」(課題番号15K12960) 研究代表者 、北極域研究共同推進拠点 萌芽的異分野連携共同研究「北米北極域における気候変動起因の環境的社会的課題への日本的貢献のあり方」研究分担者、北極域研究共同推進拠点 共同推進研究「北極域における人新世の生業システム」研究協力者、北極域研究共同推進拠点 共同推進研究「変動する気候や社会状況の中で主体的に地域作りに取り組む先住民社会の研究」研究協力者、北極域研究共同推進拠点 萌芽的異分野連携共同研究「ウェルビーイング(暮らしの豊かさ)に着目した地域づくりのあり方を人新世下の北極域から提案する」研究分担者 | ||||
年 月 | 事 項 | ||||
1989年03月 (平成元年) | 歴史人類学会会員 (現在に至る) | ||||
1992年06月 (平成4年) | 北方学会会員 (現在に至る) | ||||
1994年06月 (平成6年) | 日本文化人類学会(入会当時は日本民族学会、名称変更)会員 (現在に至る) | ||||
1999年11月 (平成11年) | 東京都立大学社会人類学会会員 (現在に至る) | ||||
2000年04月 (平成12年) | 国立民族学博物館共同研究「周極地域におけるエスニシィティとアイデンティティに関する研究」共同研究員 (2003年03月) | ||||
2002年04月 (平成14年) | 国立民族学博物館共同研究「先住民による水産資源の社会的分配と商業流通」共同研究員 (2004年03月) | ||||
2003年04月 (平成15年) | 平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金 基盤研究(A)(1)「先住民による海洋資源の流通と管理」(課題番号15251012 研究代表者 岸上伸啓)研究分担者 (2007年03月) | ||||
2004年10月 (平成16年) | 国立民族学博物館共同研究「沿岸水域利用社会の変容:海洋環境保全と参加型開発」共同研究員 (2008年03月) | ||||
2010年09月 (平成22年) | 北海道立北方民族博物館研究協力員 (現在に至る) | ||||
2012年09月 (平成24年) | 国立民族学博物館共同研究「贈与論再考」共同研究員 (2015年03月) | ||||
2014年07月 (平成26年) | The International Union of Anthropological and Ethnological Science会員 (現在に至る) | ||||
2015年04月 (平成27年) | 平成27年度〜平成30年度科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究「アラスカ先住民集落でのソーシャルワーク活動に資する実践人類学的研究」(課題番号15K12960) 研究代表者 (2019年03月) | ||||
2018年07月 (平成30年) | 北極域研究共同推進拠点 萌芽的異分野連携共同研究「北米北極域における気候変動起因の環境的社会的課題への日本的貢献のあり方」研究分担者 (2020年03月) | ||||
2018年11月 (平成30年) | 北極域研究共同推進拠点 共同推進研究「北極域における人新世の生業システム」研究協力者 (2019年03月) | ||||
2019年04月 (平成31年) | 北極域研究共同推進拠点 共同推進研究「変動する気候や社会状況の中で主体的に地域作りに取り組む先住民社会の研究」研究協力者 (2020年03月) | ||||
2020年04月 (平成32年) | 北極域研究共同推進拠点 萌芽的異分野連携共同研究「ウェルビーイング(暮らしの豊かさ)に着目した地域づくりのあり方を人新世下の北極域から提案する」研究分担者 (現在に至る) | ||||
賞 罰 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
特になし | |||||
主 な 資 格 ・ 特 許 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
2011年03月 (平成23年) | 精神保健福祉士実習演習担当教員講習会、「基礎分野」「実習分野」講習会修了資格 |
教育研究業績書 | |
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研究分野 | 研究内容のキーワード |
・文化人類学 | ・文化人類学・地域研究(極北)・先住民研究(北米)・開発人類学・狩猟・漁撈・採集文化 |
教育上の能力に関する事項 | ||
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事 項 | 年 月 | 概要 |
1.教育方法の実践例 | ||
留学生に対する「日本語パートナー」ボランティアのコーディネート | 2010年04月 (平成22年) | 本学部に編入してきた留学生の日本語会話能力向上および日本の大学生活へのスムースな適応を図るため、学部日本人学生による「日本語パートナー」ボランティアを組織した。とくに、留学生一人につき複数名の日本人ボランティアを担当として配置することで、実習などによる漏れを回避するとともに、留学生の日本人学生との関係性構築を図った。 |
留学生に対する「日本語パートナー」ボランティアのコーディネート | 2010年10月 (平成22年) | 本学部に編入してきた留学生の日本語会話能力向上および日本の大学生活へのスムースな適応を図るため、学部日本人学生による「日本語パートナー」ボランティアを組織し、その活動のコーディネータとして活動した。とくに留学生一人につき複数名の日本人ボランティアを担当として配置することで活動の継続性を担保するとともに、日本人学生とより広く交流できるよう工夫した。 |
東日本大震災を受けての留学生支援 | 2011年03月 (平成23年) | 東日本大震災発生を受けて、留学生の安否確認や本国への帰国・再入国についての把握、生活上の支援・アドバイスを行い、留学生が安全に日本での学習生活に復帰できるよう尽力した。 |
留学生に対する「日本語パートナー」ボランティアのコーディネート | 2011年05月 (平成23年) | 本学部に編入してきた留学生の日本語会話能力向上および日本の大学生活へのスムースな適応を図るため、学部日本人学生による「日本語パートナー」ボランティアを組織し、その活動のコーディネータとして活動した。とくに留学生一人につき複数名の日本人ボランティアを担当として配置することで活動の継続性を担保するとともに、日本人学生とより広く交流できるよう工夫した。 |
退職教員が担当していたアドバイジー学生及びゼミ生の再配属 | 2011年11月 (平成23年) | 2011年11月及び2012年3月に退職した学部教員4名が担当していたアドバイジー学生及びゼミ生に関して、新たな配属先(担当教員)を決定する作業を、教務委員長として指導的に実施した。決定の過程では、学生の学びに出来うる限り悪影響が出ないように配慮するとともに、当該の学生にとって最善の学びができる環境の提供を優先して取り組んだ。 |
留学生への日本での現地調査の機会の提供、調査法指導 | 2011年11月 (平成23年) | 担当する中国人留学生が卒業研究をまとめるにあたって、研究テーマであるバリアフリー住宅の日本での先進事例を含む実情を調査する機会を提供(話者の紹介、交渉)を行うとともに、実際の調査法の指導を行った。 |
全学授業ナンバリングワーキンググループ委員 | 2012年11月 (平成24年) | 全学規模の授業ナンバリング作業の検討を行うワーキンググループに委員として参加し、学部の教育内容に沿ったナンバリング案を作成するとともに、学部教員への説明を担当した。 |
退職教員が担当していたアドバイジー学生及びゼミ生の再配属 | 2013年02月 (平成25年) | 2012年3月に退職した学部教員が担当していたアドバイジー学生及びゼミ生に関して、新たな配属先(担当教員)を決定する作業を、教務委員長として主導的に実施した。決定の過程では、学生の学びに出来うる限り悪影響が出ないように配慮するとともに、当該の学生にとって最善の学びができる環境の提供を優先して取り組んだ。 |
授業ナンバリングタスクグループ委員 | 2013年04月 (平成25年) | 全学規模の授業ナンバリング作業の検討を行う授業ナンバリングタスクグループに委員として参加し、全学のナンバリング答申案の作成に従事した。 |
視覚障がい学生に対する教育支援 | 2013年04月 (平成25年) | 学部教務委員長として、本学部に入学した視覚障がいを持つ学生の教育支援を行うため、本人からの要望に基いて、履修科目担当教員への配慮の要請内容を具体的に作成し、当該教員への説明、要請につとめた。あわせて当該学生のアドバイザーとして、随時相談援助にあたり、問題の早期発見、是正にあたった。 |
退学者防止のための1年次必修科目欠席警告システムの構築 | 2013年04月 (平成25年) | 教務委員長として、退学者防止の観点から退学者防止対策委員会と共同して、1年次必修科目において欠席過多などの学生について、科目担当教員が本学部教員に通報できるシステムを構築した。このシステムは、1年生の異変をいち早く察知できる必修科目担当の他学部、非常勤教員と、1年生の相談助言にあたるアドバイザー教員との連携を強化した。結果、当該学生が不合格なる以前に指導し合格に導けたほか、学生が抱える特殊事情を発見し対処することできた。 |
全学授業ナンバリングタスクグループ委員 | 2013年10月 (平成25年) | 全学規模で授業ナンバリング作業を行うタスクグループに委員として参加し、学部の教育内容に沿うようナンバリング案の修正作業を行うとともに、所属学部と他学部との開講科目間のナンバーの調整、統一作業などに従事した。 |
退学者防止のための1年次必修科目欠席警告システムの運営 | 2013年10月 (平成25年) | 前学期から引き続き、教務委員長及び主担当として、退学者防止の観点から退学者防止対策委員会と共同して、1年次必修科目において欠席過多などの学生について、科目担当教員が本学部教員に通報できるシステムを構築した。このシステムは、1年生の異変をいち早く察知できる必修科目担当の他学部、非常勤教員と、1年生の相談助言にあたるアドバイザー教員との連携を強化した。結果、当該学生が不合格なる以前に指導し合格に導けたほか、学生が抱える特殊事情を発見し対処することできた。今学期はあわせて、科目担当教員が抱える教育上の問題の解決にも寄与することができた。 |
高校生向け模擬授業の統括、運営 | 2013年10月 (平成25年) | 学部再生活動の一環として、高校側に発信できるよう、本学部教員が対応可能な高校生向け出張模擬授業の集約化、メニュー化に従事し、メニュー一覧を作成するとともに、高校からの受付のシステムを構築した。 |
退学者防止のための1年次必修科目欠席警告システムの運営 | 2014年04月 (平成26年) | 前学期から引き続き、主担当として退学者防止対策委員会と共同して、1年次必修科目において欠席過多などの学生について、科目担当教員が本学部教員に通報できるシステムを運営し、1年生の異変をいち早く察知できる必修科目担当の他学部、非常勤教員と、1年生の相談助言にあたるアドバイザー教員との連携を図った。結果、当該学生が不合格なる以前に指導できたほか、学生が抱える特殊事情を発見し対処することできた。 |
障がいを持つ学生への対応・教育保障 | 2014年04月 (平成26年) | 障がい学生対応委員長として、本学部に入学した聾の学生の教育保障・を行うため、ノートテイクボランティアシステムの構築とコーディネート、履修科目担当教員への配慮要請、手話通訳などの手配等を実施した。また昨年度入学の視覚障がい学生についても当該教員への説明、要請を行ったほか、本人への相談援助にあたり、問題の早期発見、是正にあたった。 |
障がいを持つ学生への対応・教育保障 | 2014年10月 (平成26年) | 障がい学生対応委員長として、本学部に入学した聾の学生の教育保障・を行うため、ノートテイクボランティアシステムの構築とコーディネート、履修科目担当教員への配慮要請、手話通訳などの手配等を実施した。また昨年度入学の視覚障がい学生についても科目担当教員への説明、要請を行ったほか、本人への相談援助にあたり、問題の早期発見、是正にあたった。 |
退学者防止のための1年次必修科目欠席警告システムの運営 | 2014年10月 (平成26年) | 前学期から引き続き、主担当として退学者防止対策委員会と共同して、1年次必修科目において欠席過多や修学上問題を抱えた学生について、科目担当教員が本学部教員に通報できるシステムの運営に従事した。結果、複数の学生が不合格なる以前に指導できたほか、学生が抱える特殊事情を発見し対処につなげることができた。 |
障がいを持つ学生への対応・教育保障 | 2015年04月 (平成27年) | 障がい学生対応委員長として、本学部に入学した聾の学生の教育保障・を行うため、ノートテイクボランティアシステムの構築とコーディネート、履修科目担当教員への配慮要請、手話通訳などの手配等を実施した。また昨年度入学の視覚障がい学生についても当該教員への説明、要請を行ったほか、本人への相談援助にあたり、問題の早期発見、是正にあたった。 |
退学者防止のための1年次必修科目欠席警告システムの運営 | 2015年04月 (平成27年) | 前学期から引き続き、主担当として退学者防止対策委員会と共同して、1年次必修科目において欠席過多や修学上問題を抱えた学生について、科目担当教員が本学部教員に通報できるシステムの運営に従事した。結果、複数の学生が不合格なる以前に指導できたほか、学生が抱える特殊事情を発見し対処につなげることができた。 |
ASP(アジアサマープログラム)の担当 | 2015年07月 (平成27年) | 本学が実施校となったASPにおいて、開設科目Welfare and Cultureのカリキュラム立案、授業担当(14回中4回)、他の教員の担当回での通訳、成績評価など授業運営全般に従事した。 |
障がいがある学生に対する教育保障 | 2015年10月 (平成27年) | 障がい学生対応委員長として、本学部に在籍する聾の学生の教育保障・を行うため、ノートテイクボランティアシステムのコーディネート、履修科目担当教員への配慮要請、手話通訳などの手配等を実施した。視覚障がい学生に対しても科目担当教員への説明、要請を行ったほか、本人への相談援助にあたり、問題の早期発見、是正にあたった。 |
退学者防止のための1年次必修科目欠席警告システムの運営 | 2015年10月 (平成27年) | 前学期から引き続き、教務委員主担当として退学者防止対策委員会と共同して、1年次必修科目において欠席過多や修学上問題を抱えた学生について、科目担当教員が本学部教員に通報できるシステムの運営に従事した。結果、複数の学生が不合格なる以前に指導できたほか、必修英語・情報科目担当教員が直面していた問題に対し連携して解決にあたることができ、教育の質の向上に貢献できた。 |
退学者防止のための1年次必修科目欠席警告システムの運営 | 2016年04月 (平成28年) | 前学期から引き続き、主担当として退学者防止対策委員会と共同して、1年次必修科目において欠席過多や修学上問題を抱えた学生について、科目担当教員が本学部教員に通報できるシステムの運営に従事した。結果、複数の学生が不合格なる以前に指導できたほか、学生が抱える特殊事情を発見し、必修科目担当教員やアドバイザーが共同して対処するためのコーディネートを行い問題解決につなげることができた。 |
障害を持つ学生に対する教育支援 | 2016年04月 (平成28年) | 障がい学生対応委員として、本学部に在籍する聾の学生の教育保障・を行うため、ノートテイクボランティアシステムのコーディネート、履修科目担当教員への配慮要請、手話通訳などの手配等を実施した。視覚障がい学生に対しても科目担当教員への説明、要請を行ったほか、本人への相談援助にあたり、問題の早期発見、是正にあたった。 |
全学障害学生対応ワーキンググループ | 2016年09月 (平成28年) | 全学障害学生対応ワーキンググループのメンバーとして、本学全学における障害を持つ学生の学ぶ権利を担保することを目的として「城西国際大学における障害のある学生の支援に関するガイドライン」の原案作成、全学での決定・公示に中心的に関与した。 |
退学者防止のための1年次必修科目欠席警告システムの運営 | 2016年10月 (平成28年) | 前学期から引き続き、主担当として退学者防止対策委員会と共同して、1年次必修科目において欠席過多や修学上問題を抱えた学生について、科目担当教員が本学部教員に通報できるシステムの運営に従事した。結果、複数の学生が不合格なる以前に指導できたほか、学生が抱える特殊事情を発見し、必修科目担当教員やアドバイザーが共同して対処するためのコーディネートを行い問題解決につなげることができた。 |
障がいを持つ学生に対する教育支援 | 2016年10月 (平成28年) | 障がい学生対応委員として、聾の学生の教育保障・を行うため、ノートテイクボランティアシステムのコーディネート、履修科目担当教員への配慮要請、手話通訳などの手配等を実施した。視覚障がい学生に対しても科目担当教員への説明、要請を行ったほか、本人への相談援助にあたり、問題の早期発見、是正にあたった。また他学部における障がい学生対応への助言を行った。 |
学部での就職指導体制の運営 | 2016年10月 (平成28年) | 学部長として、4年生の就職活動の指導・支援体制を確立、運用しそれに基づいて学部としてを指導を実施した。その結果4年連続就職率100%を達成し、東洋経済別冊『本当に強い大学ランキング』では社会・社会福祉系学部の就職ランキングで全国8位にランキングされた。 |
社会福祉士、精神保健福祉士国家試験対策教育 | 2016年10月 (平成28年) | 社会福祉士、精神保健福祉士国家試験受験生に対する対策教育を学部として実施し、学部長としてそれを主導、支援した。その結果、社会福祉士の合格率では全国平均を上回ることができたほか、精神保健福祉士試験合格者やダブル資格取得者を輩出することができた。 |
障害学生対応ワーキンググループ | 2017年04月 (平成29年) | ワーキンググループンメンバーとして、障害を持つ学生、受験生の権利を擁護するために本学全学での態勢構築に必要である「障害のある学生への差別の解消の推進に関する教職員対応要領」「教職員のための障害のある学生への修学支援ガイドブック」などの原案作成に中心的に関与した。 |
障害学生支援委員長 | 2018年04月 (平成30年) | 新設された障害学生支援委員会の委員長に就任し、障害のある学生の権利擁護、学ぶ権利の担保、生活環境の整備をはかるため、支援が必要な学生、受験生に対する各部署、学科での支援の統括及び助言、バックアップを実施した。また福祉総合学部の委員として、同学部の在校生・受験生に対する学習支援や相談業務を担当した。 |
全学障害学生支援委員長 | 2019年04月 (平成31年) | 障害学生支援委員会の委員長として、障害のある学生の権利擁護、学ぶ権利の担保、生活環境の整備をはかるため、支援が必要な学生、受験生に対する各学部学科、各部署での支援の統括及び助言、バックアップを実施した。また福祉総合学部の委員として、同学部の在校生・受験生に対する学習支援や相談業務を担当し、学部での権利擁護を徹底した。 |
全学障害学生支援委員長 | 2019年09月 (平成31年) | 障害学生支援委員会の委員長として、障害のある学生の権利擁護、学ぶ権利の担保、生活環境の整備をはかるため、支援が必要な学生、受験生に対する各学部学科、各部署での支援の統括及び助言、バックアップを実施した。とくに次年度入学予定の身体障碍を持つ薬学部生に対応するために、学内のバリアフリーマップの作成を進めた。また福祉総合学部の委員として、ノートテイクが困難な学生へのデバイス使用許可など必要な支援を講じたほか、同学部の在校生・受験生に対する学習支援や相談業務を担当し、学部での権利擁護を徹底した。 |
全学障害学生支援委員長 | 2020年04月 (平成32年) | 障害学生支援委員会の委員長として、障害のある学生の権利擁護、学ぶ権利の担保、生活環境の整備をはかるため、支援が必要な学生、受験生に対する各学部学科、各部署での支援の統括及び助言、バックアップを実施した。とくにコロナウィルス感染拡大を受けて、学生の社会活動が制限され、それによって精神的な変調をきたす例が散見される一方、指導教員による学生の動向把握も困難となり、問題発見が遅れる事例が生じていたので、委員を通じて全学的に注意を喚起し、問題の早期発見・対処を促した。また支援開始までの手続きに、現状と合致しない部分が発見されたので、改訂作業に従事した。 |
全学障害学生支援委員長 | 2020年10月 (平成32年) | 障害学生支援委員会の委員長として、障害のある学生の権利擁護、学ぶ権利の担保、生活環境の整備をはかるため、支援が必要な学生、受験生に対する各学部学科、各部署での支援の統括及び助言、バックアップを実施した。とくに就職センターおよび学生支援室と連携して、障害のある学生の就職支援に関する社会資源を紹介する仕組みを構築した。また本委員会委員長として、姉妹校城西大学での全学FDにて、障害学生支援に関する講演を行った。 |
2.作成した教科書、教材 | ||
JIU福祉総合 | 2010年03月 (平成22年) | 本学部の教育実績をまとめた学会誌について、編集長として編集作業の統括、論文の校正などを行った。内容は、優秀ゼミ論(全文掲載)、修士論文概要、演習・実習系授業の実施報告と優秀レポート、本学部生が関与した研究発表の概要などで構成され、学部での教育実践において良質な教材となるよう編集した。 |
基礎ゼミにおける福祉総合学部生向けのSPI教材の開発 | 2010年04月 (平成22年) | 「基礎ゼミ」において、履修生のSPI試験解答力を向上させるために配布する練習問題とその解説を他教員2名とともに開発した。本学部生はSPI解答力が比較的低いため、解答を配布する際に解説を併記し解法のコツを具体的に伝授したほか、問題文にも適宜ヒントをつけ、苦手意識の克服を図った。 |
学会誌「JIU福祉総合」第7巻 | 2011年03月 (平成23年) | 本学部の教育実績をまとめた学会誌について、編集長として編集作業の統括、論文の校正などを行った。内容は、優秀ゼミ論(全文掲載)、修士論文概要、演習・実習系授業の実施報告と優秀レポート、本学部生が関与した研究発表の概要などで構成され、学部での教育実践において良質な教材となるよう編集した。 |
学会誌『JIU福祉総合』第8巻第1号の編集(編集代表) | 2012年03月 (平成24年) | 本学部の教育実績をまとめた学会誌について、編集長として編集作業の統括、論文の校正などを行った。内容は、優秀ゼミ論(全文掲載)、修士論文概要、演習・実習系授業の実施報告と優秀レポート、本学部生が関与した研究発表の概要などで構成され、学部での教育実践において良質な教材となるよう編集した。また編集の過程で、レポートを執筆した学生への添削、論文指導をあわせて行い、教育効果を高めるよう工夫した。 |
学会誌『JIU福祉総合』第9巻第1号の編集(編集代表) | 2013年03月 (平成25年) | 本学部の教育実績をまとめた学会誌について、編集長として編集作業の統括を行った。本誌は、優秀ゼミ論文(全文掲載)、修士論文概要、演習・実習系授業の実施報告と優秀レポート、本学部生が関与した研究発表の概要などで構成されるが、とくに学部での教育実践において良質な教材となるよう編集した。また編集の過程で、レポートを執筆した学生への添削、論文指導をあわせて行い、教育効果を高めるよう工夫した。 |
学会誌『JIU福祉総合』第10巻第1号の編集(編集代表) | 2014年03月 (平成26年) | 本学部の教育実績をまとめた学会誌について、編集代表として編集作業の統括を行った。本誌は、優秀ゼミ論文(全文掲載)、修士論文概要、演習・実習系授業の実施報告と優秀レポート、本学部生が関与した研究発表の概要などで構成されるが、とくに今後の学部での教育実践において良質な教材となるよう編集している。また編集の過程で、レポートを執筆した学生への添削、論文指導をあわせて行い、教育効果を高めるよう工夫した。 |
学会誌『JIU福祉総合』第11巻第1号の編集(編集代表) | 2015年03月 (平成27年) | 本学部の教育実績をまとめた学会誌について、編集代表として編集作業の統括を行った。本誌は、優秀ゼミ論文(全文掲載)、修士論文概要、演習・実習系授業の実施報告と優秀レポート、本学部生が関与した研究発表の概要、本学部で特筆すべき教育実践の紹介記事などで構成されるが、とくに今後の学部での教育実践において良質な教材となるよう編集している。また編集の過程で、レポートを執筆した学生への添削、論文指導をあわせて行い、教育効果を高めるよう工夫した。 |
学会誌『JIU福祉総合』第11巻第1号の編集 | 2017年03月 (平成29年) | 本学部の教育実績をまとめた学会誌について編集作業を行った。本誌は、優秀ゼミ論文(全文掲載)、修士論文概要、演習・実習系授業の実施報告と優秀レポート、本学部生が関与した研究発表の概要、本学部で特筆すべき教育実践の紹介記事などで構成されるが、とくに今後の学部での教育実践において良質な教材となるよう編集している。また編集の過程で、レポートを執筆した学生への添削、論文指導をあわせて行い、教育効果を高めるよう工夫した。 |
3.教育上の能力に関する大学等の評価 | ||
授業アンケートの結果 | 2010年09月 (平成22年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「文化人類学」4.31、「国際福祉論」3.625、「北米先住民の社会と文化」4.675 |
授業アンケートの結果 | 2011年01月 (平成23年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「ゼミナール1」3.913、「ゼミナール2」5.00、「人間学」4.113、「福祉と文化」4.213、「社会福祉専門研究」3.913(オムニバス全体の結果) |
授業アンケートの結果 | 2012年03月 (平成24年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「ゼミナール1」4.188(前年度より0.275p向上)3.913、「ゼミナール2」4.638(前年度より0.362p下降)、「人間学」4.238(前年度より0.125p向上)、「福祉外国専門書購読」4.563、「国際福祉論」4.288、「社会福祉専門研究」4.025(前年度より0.112p向上 オムニバス全体の結果) |
授業アンケートの評価 | 2012年09月 (平成24年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「人間関係論」3.813(新規科目)、「福祉と文化」4.638(前年度より0.425向上)、「社会福祉専門研究」4.238(前年度より0.325向上) |
授業アンケートの評価 | 2013年03月 (平成25年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「ゼミナール1」4.700(前年度より0.512p向上)、「人間学」4.400(前年度より0.162p向上)、「国際福祉論」4.400(前年度より0.112p向上)、「社会福祉専門研究?」4.413(前年度より0.388p向上) |
授業アンケートの評価 | 2013年09月 (平成25年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「人間関係論」4.138(前年度より0.325向上)、「福祉と文化」4.775(前年度より0.137向上)、「社会福祉専門研究?」4.138(前年度より0.1低下) |
授業アンケートの結果 | 2014年03月 (平成26年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「ゼミナール1」4.038、「人間学」4.475、「ゼミナール?」5.000、「国際福祉論」4.663、「社会福祉専門研究?」4.225 |
授業アンケートの結果 | 2014年09月 (平成26年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「人間関係論」4.543(前年度より0.405向上)、「福祉と文化」4.871(前年度より0.096向上) |
授業アンケートの結果 | 2015年03月 (平成27年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「Communication for Community Work」4.25、「ゼミナール1」4.175「ゼミナール?」4.025、「国際福祉論」3.888、、「人間学」4.125、「社会福祉専門研究?」4.225 |
授業アンケートの結果 | 2015年09月 (平成27年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「人間関係論」4.05(前年度より0.493低下)、「福祉と文化」4.4(前年度より0.471低下) |
授業アンケートの評価 | 2016年03月 (平成28年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「Communication for Community Work」4.9125(0.6625向上)、「ゼミナール1」4.55(0.375向上)「ゼミナール?」5.00(0.975向上)、「国際福祉論」4.325(0.437向上) |
春学期授業アンケートの結果 | 2016年09月 (平成28年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「人間関係論」4.35(前年度より0.3向上)、「福祉と文化」4.5(前年度より0.1向上)「社会福祉応用研究?」4.325(新規担当) |
授業アンケートの結果 | 2017年03月 (平成29年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「社会福祉応用研究?」4.3625(新規担当)「幼児文化論」3.75(新規担当)「Communication for Community Work」4.175(0.7375低下)、「ゼミナール1」4.35(0.2低下)、「国際福祉論」4.425(0.1向上) |
2017年秋学期授業アンケートの結果 | 2018年03月 (平成30年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「社会福祉専門研究?」4.3875(前年度より0.1625向上)「社会福祉応用研究?」4.6375(0.275向上)「幼児文化論」3.7125(0.0375低下)「Communication for Community Work a」4.2(新規科目)、「ゼミナール1」4.5(0.15向上)、「ゼミナール?」4.5(新規担当科目)「国際福祉論」4.487(0.062向上)) |
2018年度春学期授業アンケートの評価 | 2018年10月 (平成30年) | 学生による授業アンケートにおける「授業について」の8項目の平均値は、それぞれ以下の通りである。「人間関係論」4.425(前年度より0.2375向上)、「Communication for Community Work a」4.275(0.075向上)、「社会福祉専門研究?」4.325(0.4低下) |
2018年度秋学期授業アンケートの評価 | 2019年04月 (平成31年) | 学生による授業アンケートにおける質問9項目の平均値は以下の通りである(評価方法変更ににつき前年度との比較はなし)。「ゼミナール?」4.703、「ゼミナール?」4.444、「生活と環境」4.481、「Communication for Community Work a」4.416、「社会福祉専門研究?」4.106、「国際福祉論」5.00 |
4.実務の経験を有する者についての特記事項 | ||
『平成20年度第4回千葉県介護福祉士会研修会』 講演「他者を理解する?」講師 | 2009年03月 (平成21年) | 介護福祉士研修会において、福祉現場での他者との相互理解に関する講演を行った。とくに、報告者の専門である文化人類学やその調査法であるフィールドワークからの知見に基づいて、福祉現場を「異文化接触の場」としてとらえ、関係性構築のヒントについて提示した。 |
『八街市地域自立支援協議会 第4回力を合わせる研修会』 講演『「障害者支援」とあなたのかかわり方 〜思い込みの脱却から始まる権利擁護』講師 | 2009年10月 (平成21年) | 報告者が委員を務める八街市地域自立支援協議会主催の一般向け研修会において、障害者の支援において配慮すべき権利擁護について、講演を行った。 |
八街市地域自立支援協議会 力を合わせる研修会 『東日本大震災の被災体験から地域社会との共生、つながりを考える』パネリスト、コーディネーター | 2011年10月 (平成23年) | 報告者が委員を務める八街市地域自立支援協議会主催の一般向け研修会において、同年に発生した東日本大震災に際して、地域の福祉従事者がそれぞれの立場でいかなる支援活動を行えたか、その活動の検討から、地域社会と福祉施設・福祉専門職が結ぶべき連携・共生の在り方はいかなるものかをシンポジウム形式で討論した。報告者はコーディネーター/パネリストとして参加した。 |
「千葉県福祉・介護人材確保対策事業 キャリア形成訪問指導事業」 講演(研修会)『人とかかわりあう 文化人類学のフィールドワークを応用して』講師 | 2012年01月 (平成24年) | 本学のJIU地域医療福祉問題研究会が千葉県より委託を受けている「千葉県福祉・介護人材確保対策事業 キャリア形成訪問指導事業」の一環として、介護職中堅職員を対象としたキャリアアップの研修会で講師を担当し、報告者の専門である文化人類学の試験や方法論を応用して「人とかかわること」とは何かを考察する講演を行った。 |
八街市地域自立支援協議会 力を合わせる研修会「障害者虐待はなぜ起きる?〜虐待を防ぐネットワークづくり」 | 2012年10月 (平成24年) | 報告者が委員(顧問)を務める八街市地域自立支援協議会が主催する市民向け研修会において、「「障害者虐待はなぜ起きる?」〜虐待を防ぐネットワークづくり」と題する講演を、地域の障害者福祉施設の職員と共同で行った。 |
地球ことば村 ことばのサロン2013での講演 | 2013年01月 (平成25年) | 講演者がフィールド調査を行っているアラスカ先住民社会の現在の生活と言語の現状と問題点、当事者の対応などについて、研究者・言語文化に関わる事業に従事している参加者向けに講演を行った。 |
八街市第6回「力を合わせる研修会 八街市における災害時の自助、共助、公助を考える」における研修会運営、コーディネーター | 2014年10月 (平成26年) | 八街市地域自立支援協議会が主催する市民向け研修会において「八街市における災害時の自助、共助、公助を考える」をテーマとした討論会において執行委員として開催運営全般にあたったほか、当日はコーディネーターとして討論の運営、総括の任にあたった。 |
第57回千葉県私立大学学生支援研究協議会 基調講演「学生担当が直面する新たな問題への対応 −立場・視点の違いを越えるための一歩―」 | 2015年11月 (平成27年) | 第57回千葉県私立大学学生支援研究協議会において、続く分科会討論の基調を形成する講演をおこなった。内容としては学生課職員、科目担当教員、学部の学生委員がそれぞれの立場や視点を相互に認識することで、学生指導の質の向上が図ることができる可能性があることを示した。 |
北極クラブでの講演 | 2016年06月 (平成28年) | 極地に関連する研究者、探検家や報道関係者などで組織された「北極クラブ」において「アラスカの先住民社会と石油開発・資源管理」と題して講演を行った。 |
第2回やちまたふくしフェスタの運営協力 | 2016年09月 (平成28年) | 八街市地域自立支援協議会が主催するやちまたふくしフェスタにおいて、準備段階での助言、学生ボランティアの指導などを行った。 |
やちまたふくしフェスタ2017の運営協力、ボランティア学生の指導と派遣 | 2017年10月 (平成29年) | 八街市地域自立支援協議会が主催するやちまたふくしフェスタにおいて、準備段階での助言、学生ボランティアの指導などを行った。 |
やちまたふくしフェスタ2018におけるボランティア学生の指導と派遣 | 2018年09月 (平成30年) | 八街市地域自立支援協議会が主催するやちまたふくしフェスタにおいて、準備段階での助言、学生ボランティアの指導などを行った。 |
高大職連携教育シンポジウム「福祉を目指す若者の未来を考える」の開催 | 2018年09月 (平成30年) | 千葉県介護人材確保対策事業費補助金の助成を受け、東金キャンパスにて、高大職連携教育シンポジウム「福祉を目指す若者の未来を考える」を開催した。報告者は、シンポジウムの発案者として計画に中心的に関与し、シンポジストの選定、出演依頼、当日シンポジウムでの問題提起、議論の統括、実施報告書の作成を担当した。結果、参加者や千葉県から内容について高い評価を得ることができた。 |
やちまたふくしフェスタ2019の開催運営、およびボランティア学生の指導と派遣 | 2019年08月 (平成31年) | 八街市地域自立支援協議会が主催するやちまたふくしフェスタにおいて、準備段階での助言、学生ボランティアの指導などを行った。 |
城西大学・城西短期大学FDでの講演「「障害学生支援の考え方と体制づくり」講師 | 2020年11月 (平成32年) | 2020年度城西大学・城西短期大学 全学FD研修会(第三回)において、障害学生支援に関する講演を行い、障害学生支援の必要性、基本理念、および城西国際だ学での取り組み例などについて解説し、教職員が障害学生の権利を守りつつ支援を実施できるよう情報提供を行った。 |
大学・地域への貢献に関する事項 | ||
事 項 | 年 月 | 概要 |
1.地域への貢献 | ||
八街市地域自立支援協議会 第4回力を合わせる研修会での講演 | 2009年10月 (平成21年) | 八街市地域自立支援協議会が主催する市民向け研修会において、「「障害者支援」とあなたのかかわり方 〜思い込みの脱却から始まる権利擁護」と題する講演を行った。 |
八街市地域自立支援協議会での活動 | 2010年09月 (平成22年) | 八街市地域自立支援協議会委員として、地域における障がい者の自立に関し、八街地域における問題点の把握とその改善策について討議した。 |
八街市「力をあわせる研修会」 | 2010年10月 (平成22年) | 八街市の地域自立支援協議会委員として、同協議会主催の「力をあわせる研修会」に参加し、コメンテータとして参加者の知見の拡大につとめた。また当日は今回のテーマであった、リハビリあるいは介護分野で注目されているロボットスーツの着用被験者ともなり、その立場からコメントを行った。 |
八街市地域自立支援協議会 執行委員会 | 2011年02月 (平成23年) | 八街市地域自立支援協議会の執行委員会に委員として出席し、本年殿活動の総括を行い、次年度の活動方針を討議した。またあわせて次年度より同協議会の顧問に推挙され、満場一致で就任が認められた。 |
八街市地域自立支援協議会での活動 | 2011年08月 (平成23年) | 八街市地域自立支援協議会の委員(顧問)として、おとな部会の検討会議に参加し、10月に行われる「力をあわせる研修会」の企画立案に従事した。 |
八街市地域自立支援協議会 力を合わせる研修会 『東日本大震災の被災体験から地域社会との共生、つながりを考える』パネリスト、コーディネーター | 2011年10月 (平成23年) | 報告者が委員を務める八街市地域自立支援協議会主催の一般向け研修会において、同年に発生した東日本大震災に際して、地域の福祉従事者がそれぞれの立場でいかなる支援活動を行えたか、その活動の検討から、地域社会と福祉施設・福祉専門職が結ぶべき連携・共生の在り方はいかなるものかをシンポジウム形式で討論した。報告者はコーディネーター/パネリストとして参加した。 |
八街市地域自立支援協議会での活動 | 2012年04月 (平成24年) | 八街市地域自立支援協議会委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
八街市地域自立支援協議会 第4回力を合わせる研修会での講演 | 2012年10月 (平成24年) | 八街市地域自立支援協議会が主催する市民向け研修会において、「「障害者虐待はなぜ起きる?」〜虐待を防ぐネットワークづくり」と題する講演を、地域の障害者福祉施設の職員と共同で行った。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2013年04月 (平成25年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2013年10月 (平成25年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2014年04月 (平成26年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。さらに10月に行われる本協議会主催の「力を合わせる研修会」での担当として準備にあたった。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2014年10月 (平成26年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。さらに10月に行われる本協議会主催の「力を合わせる研修会」での担当として準備にあたった。 |
八街市第6回「力を合わせる研修会 八街市における災害時の自助、共助、公助を考える」 | 2014年10月 (平成26年) | 八街市地域自立支援協議会が主催する市民向け研修会において「八街市における災害時の自助、共助、公助を考える」をテーマとした討論会においてコーディネーターとして討論の運営、総括の任にあたった。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2015年04月 (平成27年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2016年04月 (平成28年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
やちまたふくしフェスタ2016への貢献 | 2016年09月 (平成28年) | やちまたふくしフェスタ2016の開催にあたり、八街市地域自立支援協議会執行委員として準備、当日を含めて参加、貢献した。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2016年10月 (平成28年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2017年04月 (平成29年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2018年04月 (平成30年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2019年04月 (平成31年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
やちまたふくしフェスタ2019への貢献 | 2019年08月 (平成31年) | やちまたふくしフェスタ2016の開催にあたり、実行委員として準備、当日を含めて運営に当たるとともに、学生ボランティアの指導引率を行った。 |
八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問) | 2020年04月 (平成32年) | 八街市地域自立支援協議会執行委員(顧問)として執行委員会議、全体会、各部会に出席し、障害者の自立支援に関する討議に参加した。 |
単著共著の別 | 年 月 | 発行所、発行雑誌等 又は発行学会等の名称 | 備考 | |
(著書) | ||||
1.『エスノグラフィー・ガイドブック』 | 共著 | (平成14年) | 嵯峨野書院 | 「本多勝一『カナダ=エスキモー』」 pp.180〜181, および「原ひろ子『ヘヤー・インディアンとその世界』」 pp.182〜183 |
2.『カナダを知るための60章』 | 共著 | (平成15年) | 明石書店 | 28章「カナダ先住民−イヌイトとインディアン:現代に生きる先住民」を担当。pp.163〜169 |
3.『講座 世界の先住民族 ファースト・ピープルズの現在 07 北米』 | 共著 | (平成17年) | 明石書店 | 第?部カナダ・極北:14「グイッチン」pp.247〜263 |
4.『北の民の人類学 強国に生きる民族性と帰属性』 | 共著 | (平成19年) | 京都大学学術出版会 | 第?部「自然」のシンボル化:第4章「「我々はカリブーの民である」:アラスカ・カナダ先住民のアイデンティティと開発運動」pp.95〜122 |
5.『海洋資源の流通と管理の人類学 みんぱく 実践人類学シリーズ 3』 | 共著 | (平成20年) | 明石書店 | 第2章「社会資源としてのサケ−ユーコン川上流域の先住民社会におけるサケの重要性とそれをとりまく諸問題」pp.41〜68 |
6.『開発と先住民族 みんぱく 実践人類学シリーズ7』 | 共著 | (平成21年) | 明石書店 | 第13章「アラスカ先住民と石油開発」pp.305〜330 |
7.『食べられる生きものたち 世界の民族と食文化48 』 | 共著 | (平成24年) | 丸善出版 | 「ユーコンの恵 マスノスケ」の項を担当。 |
8.『贈与論再考 人間はなぜ他者に与えるのか』 | 共著 | (平成28年) | 臨川書店 | 「アラスカ先住民社会における伝統食分配とポトラッチの社会的意義」pp92~117 |
(学術論文) | ||||
1.「「北海道・天塩原野における農業経営と社会 雄信内の事例(明治三十年代から戦前まで)を中心に」 | 単著 | (平成4年) | 『史境』25号(歴史人類学会) | pp.19~43 |
2.「調査に世代間格差はいかに影響しているか 北海道T町での事例」 | 単著 | (平成6年) | 『人類文化』9号「特集 話者の調査者観、調査者の話者観」(人類文化研究会) | pp.15~24 |
3.「「クランから「ネイティヴ・アメリカン」へ アラスカ先住民の儀礼とそこに見るアイデンティティの所在の変化について」 | 単著 | (平成8年) | 『城西国際大学紀要』第4巻第1号(城西国際大学) | pp.187~206 |
4.「「文化伝統」としてのビーズワーク アラスカ・グイッチン社会におけるビーズワークの役割とそこに見る社会的重要性に関する考察」 | 単著 | (平成11年) | 『北海道立北方民族博物館研究紀要』第8号 (北海道立北方民族博物館) | pp.31~56 |
5.「Hunting as a symbol of cultural tradition the cultural meaning of subsistence activities in Gwich’in Athabascan society of northern Alaska. 」 | 単著 | (平成13年) | 'Identity and Gender in Hunting and Gathering Societies.' (Senri Ethnological Studies no.56 Edited by Ian Keen and Takako Yamada), National Museum of Ethnology, Japan. | pp.89~104 |
6.「内陸アラスカ先住民社会におけるサケ資源の利用と管理の諸問題」 | 単著 | (平成15年) | 『海洋資源の利用と管理に関する人類学的研究』(国立民族学博物館調査報告 46 岸上伸啓編) 国立民族学博物館、大阪 | pp.131~160 |
7.「The Gwich’in Gathering The Subsistence Tradition in Their Modern Life and the Gathering against Oil Development by the Gwich’in Athabascan.」 | 単著 | (平成16年) | Circumpolar Ethnicity and Identity. (Senri Ethnological Studies no.66 Edited by Takashi Irimoto and Takako Yamada), National Museum of Ethnology, Japan | pp.183~204 |
8.「先住民社会によるユーコン川上流でのサケの獲得と分配の社会的意義」 | 単著 | (平成19年) | 『先住民による海洋資源の流通と管理』(平成15〜18年度科学研究費補助金・基盤研究(A)研究成果報告書 研究代表者 岸上伸啓編)国立民族学博物館・先端人類科学研究部・岸上研究室 | pp.47~87 |
9.「障害者の、障害者による、障害者のためのNPO Center for Independent Living」 | 単著 | (平成19年) | 平成18年度学長所管研究奨励金による共同研究 福祉経営力を備えた社会福祉士養成教育に資する先進事例調査 (城西国際大学福祉総合学部福祉経営学科) | pp.27~37 |
10.「越境する先住民社会 ユーコン川流域の環境改善に取り組む先住民政府間協議会」 | 単著 | (平成23年) | 国立民族学博物館調査報告97 『海洋環境保全の人類学 沿岸水域利用と国際社会』松本博之編 人間文化研究機構国立民族学博物館 | pp141~167 |
11.「アラスカ先住民の石油開発/環境汚染への対応 Alaskan Indigenous Societies' Responce to Oil Development /Environment Problems」 | 単著 | (平成24年) | 第26回北方民族文化シンポジウム報告書『環境変化と先住民の生業文化―陸域生態系における適応―』 財団法人北方文化振興協会 | pp17~24 |
12.「アラスカにおける石油開発と先住民権の関係史 History of Oil Development and Indigenous Rights in Alaska」 | 単著 | (平成27年) | 第29回北方民族文化シンポジウム報告書『環境変化と先住民の生業文化―開発と適応―』 財団法人北方文化振興協会 | pp11~16 |
13.「サケ資源の管理権限の獲得を目指すユーコン川流域先住民社会の取り組み」 | 単著 | (平成27年) | 『環北太平洋地域の先住民文化』(国立民族学博物館調査報告 132 岸上伸啓編)国立民族学博物館 | pp.181-202 |
14.「(研究・調査報告)福祉総合学部における英語教育の強化に関する予備的研究 英語教育の現状分析と保育英語導入の検討」 | 共著 | (平成28年) | 城西国際大学紀要第24巻第3号(福祉総合学部) | 研究全体のリサーチデザイン、および4章「総合考察と今後の課題」を担当 |
15.「内陸アラスカ先住民集落社会における子どもたちへのメンターによる教育」 | 単著 | (平成30年) | 城西国際大学紀要第26巻第3号 福祉総合学部 | pp75-89 |
16.「アラスカ先住民社会におけるメンター教育の伝統とその若年者支援活動への応用 」 | 単著 | (平成32年) | 『城西国際大学研究紀要』第28巻第3号 | 全19頁 |
(書評・エッセイ等) | ||||
1.「アラスカ先住民と酒」 | 単著 | (平成7年) | 『北海道立北方民族博物館友の会・季刊誌Arctic Circle』第15号(財団法人北方文化振興財団) | pp.15~17 |
2.「アラスカ先住民文化紀行 アメリカの中の狩猟社会」 | 単著 | (平成12年) | 『歴史と地理 世界史の研究』531号(山川出版社) | pp.22~31 |
3.「アラスカ先住民文化紀行 グイッチン・ギャザリング」 | 単著 | (平成12年) | 『歴史と地理 世界史の研究』534号(山川出版社) | pp.17~27 |
4.「文化伝統としてのビーズワーク 北アサバスカン社会におけるビーズワークの社会的役割」 | 単著 | (平成13年) | 『北海道立北方民族博物館第16回特別展図録 美しき北の文様』(北海道立北方民族博物館) | pp.49~55 |
5.「アラスカ・グィッチンの社会」 | 単著 | (平成18年) | 『季刊民族学』118号(財団法人千里文化財団) | pp.78~81 |
6.「アラスカの石油開発と先住民」 | 単著 | (平成19年) | 『民博通信』117号(国立民族学博物館) | pp.10~11 |
7.「生きもの博物誌 ユーコン川の恵み〈マスノスケ〉」 | 単著 | (平成21年) | 『月刊みんぱく』2009年10月号(国立民族学博物館) | pp.18~19 |
8.「ビーズで飾られた箸」 | 単著 | (平成23年) | 『まほら』第66号 旅の文化研究所 | pp.42~43 |
9.「特集 北方民族と環境7 変化に対応するための資源としての「伝統」 アラスカ・ユーコン川におけるサケ漁の事例から」 | 単著 | (平成24年) | Arctic Circle (北海道立北方民族博物館友の会・季刊誌)第82号 | pp.4~9 |
10.「アラスカの先住民グィッチンと石油開発・資源管理」 | 単著 | (平成28年) | 「アークトス」通巻第49号 北極クラブ | |
11.「今こそつながろう トータルな人材育成のために教育の連帯を」 | 単著 | (平成30年) | 産業と教育 2月号 平成30年 No.784 公益財団法人 産業教育振興中央会 | pp.32~35 |
12.「動物の力を授かる」 | 単著 | (平成32年) | 北海道立北方民族博物館第35回特別展図録「北で生きるよすが 北方民族の世界観」 | pp15-17 |
13.「雪や氷が促す人のつながり」 | 単著 | (平成33年) | 『月刊みんぱく』2021年2月号 人間文化研究機構国立民族学博物館 | |
(学会発表) | ||||
1.「北米アサバスカ・グイチン社会における貨幣の価値について 伝統的生活形態と関連して」 | 単独 | (平成6年) | 第48回日本人類学会・日本民族学会連合大会 | |
2.「グイチン・インディアンの越年儀礼(ポトラッチ)と社会変化」 | 単独 | (平成7年) | 日本民族学会第29回研究大会 | |
3.「クランから「ネイティヴ・アメリカン」へ アラスカ・アサバスカンのポトラッチに見るアイデンティティの変化」 | 単独 | (平成8年) | 日本民族学会第30回研究大会 | |
4.「Hunting Activities as a Symbol of Cultural Tradition 」 | 単独 | (平成10年) | 8th International Conference on Hunting and Gathering Societies. | |
5.「アラスカ・カナダ先住民グイッチンの集会「グイッチン・ギャザリング」」 | 単独 | (平成12年) | 日本民族学会第34回研究大会 | |
6.「われらカリブーの民 グイッチンのトナカイ狩猟と開発反対運動」 | 単独 | (平成12年) | 国立民族学博物館平成12年度共同研究「周極地域におけるエスニシィティとアイデンティティに関する研究」研究会 | |
7.「The Gwich’in Gathering the Gathering against oil development by the Gwich’in Athabascan and the subsistence activities in their modern life」 | 単独 | (平成12年) | International Conference on Ethnicity and Identity in the North: ICNSA3. | |
8.「リアルフードとカリブースキンジャケッ 内陸アラスカ先住民グイッチン社会における生物資源の今日的重要性」 | 単独 | (平成14年) | 第17回北方民族シンポジウム「北太平洋沿岸の文化−資源利用のあり方−」 | |
9.「シェアリング、ポトラッチ、アイデンティティ グイッチン社会における食物分配と儀礼、アイデンティティについて」 | 単独 | (平成15年) | 日本民族学会第37回研究大会 | |
10.「シェアリングと「ポトラッチ」 アラスカ・グイッチン社会における食物分配と儀礼について」 | 単独 | (平成15年) | 国立民族学博物館平成15年度共同研究「先住民による水産資源の管理と流通」研究会 | |
11.「合衆国アラスカ州先住民社会におけるサケ資源の利用と管理の諸問題」 | 単独 | (平成16年) | 日本文化人類学会第38回研究大会 | |
12.「グィッチンのフィッシュキャンプ 」 | 単独 | (平成17年) | 国立民族学博物館平成17年度共同研究「「先住民」とは誰か?-先住民族イデオロギーの潜在的/顕在的形態とその社会歴史的背景に関する研究」研究会 | |
13.「アラスカにおける地下資源開発と先住民 石油開発をめぐるグィッチン社会の事例から」 | 単独 | (平成18年) | 平成18年度国立民族学博物館公開シンポジウム「北アメリカ先住民社会と開発」 | |
14.「ユーコン川におけるサケの先住民による利用と資源管理に関する諸問題」 | 単独 | (平成18年) | 国立民族学博物館シンポジウム「先住民族と海洋資源の開発:利用・流通・管理」(平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金 基盤研究(A)「先住民による海洋資源の流通と管理」研究成果報告会) | |
15.「出し入れされる伝統 アラスカ先住民のサケ漁における近年の変化についての考察」 | 単独 | (平成20年) | 日本文化人類学会第42回研究大会 | |
16.「アラスカ先住民の石油開発/環境汚染への対応」 | 単独 | (平成23年) | 第26回北方民族文化シンポジウム「環境変化と先住民の生業文化 -陸域生態系における適応―」 オホーツク・文化交流センター(網走) | |
17.「「社会問題の国際化」戦略を志向する先住民社会 開発・環境・資源問題に対するアラスカ先住民の事例から」 | 単独 | (平成24年) | 日本文化人類学会第46回研究大会 広島大学 東広島キャンパス | |
18.「グィッチン社会における分配・相互扶助・贈与 資本主義国内に包含された狩猟社会における意義について」 | 単独 | (平成25年) | 平成24年度国立民族学博物館共同研究会「贈与論再考 ――「贈与」・「交換」・「分配」に関する学際的比較研究」(国立民族学博物館 大演習室) | |
19.「Activities to (Re)acquire Sovereign Rights of Salmon Resource Management by Indigenous Societies along the Yukon River」 | 単独 | (平成26年) | International Symposium “Comparative Studies of Indigenous Cultures around the North Pacific Rim: Focusing on Indigenous Rights and Marine Resource Utilization” | |
20.「アラスカの石油開発と先住民権の関係史 History of Oil Develpment and Indigenous Rights in Alaska」 | 単独 | (平成26年) | 第29回北方民族文化シンポジウム「環境変化と先住民の生業文化 -開発と適応―」 オホーツク・文化交流センター(網走) | |
21.「福祉専門職養成教育における文化人類学の可能性」 | 単独 | (平成27年) | 日本文化人類学会第49回研究大会 | |
22.「Activities to (re)acquire Sovereign Rights of Salmon Resource Management by Indigenous Societies along the Yukon River.」 | 単独 | (平成27年) | Eleventh Conference of Hunter and Gatherer Societies | |
23.「Sharing “Real food”, Potlatch and the Identity *発表は採択されたが、本学の大学第三者評価対応のためやむを得ず欠席」 | 単独 | (平成28年) | SHARING The Archaeology and the Anthropology of the Hunter-Gatherers, (The McDonald Institute of Archaeology,Cambridge University) * | |
24.「アラスカ先住民社会におけるメンター教育」 | 単独 | (平成30年) | 日本文化人類学会第52回研究大会 | |
25.「福祉を目指す若者の未来を考える問題提起」 | 単独 | (平成30年) | 平成30年度千葉県介護人材確保対策事業費補助金事業 城西国際大学福祉総合学部主催 福祉分野における高大職連携教育シンポジウム「福祉を目指す若者の未来を考える」 | |
26.「アラスカ・グィッチン社会における研究の概要」 | 単独 | (平成30年) | 平成30年度北極域研究共同推進拠点・共同研究「北極域における人新世の生業システム」および「"先住民主体の気候変動適応に資する地域研究ワークショップ"の開催」による合同研究集会「北極域の生業と気候変動」 | |
27.「Activities to build a broader sense of ”community” by Indigenous Societies along the Yukon River.」 | 単独 | (平成31年) | International Workshop “Rethinking Arctic community building in the Anthropocene. | |
28.「環北太平洋地域の伝統と文化 4 アラスカ・ユーコン地域 総合討論 パネリスト」 | 共同 | (平成31年) | 第34回 北方民族文化シンポジウム 環北太平洋地域の伝統と文化 4 アラスカ・ユーコン地域 | |
29.「グィッチンのサケ漁にみる変化への対応力 その可能性と障害」 | 単独 | (平成31年) | J-ARC Net 共同推進研究集会「変動する機構や社会状況の中で主体的に地域作りに取り組む先住民社会の研究」 | |
30.「アラスカ先住民社会における伝統的メンター教育の若年者支援活動への応用」 | 単独 | (平成32年) | 日本文化人類学会第53回研究大会(オンライン開催) | |
31.「Response to Oil Development/Environmental Issues by Two Different Alaska Natives Societies.」 | 単独 | (平成32年) | Vienna Anthropology Days 2020.University of Vienna. (Online participation) | |
32.「Anthropology for High-Level Professional Caregivers 」 | 単独 | (平成33年) | IUAES2020 CONGRESS ?IBENIK, CROATIA (online participation) | |
(講演・公開講座等) | ||||
1.「北海道立北方民族博物館第16回特別展関連事業講演会 「美しき北の文様」」 | 単独 | (平成13年) | 北海道立北方民族博物館 | 「アサバスカン・インディアンのビーズワーク文化」 |
2.「平成17年度城西国際大学公開講座(鴨川市会場) 「アメリカ縦断文化紀行」第1回目「現代アメリカを生きる森の民 〜アラスカ先住民の生活文化」」 | 単独 | (平成17年) | 鴨川市 | |
3.「平成17年度城西国際大学公開講座(東金市会場) 「アメリカ縦断文化紀行」第1回目「現代アメリカを生きる森の民 〜アラスカ先住民の生活文化」」 | 単独 | (平成17年) | 城西国際大学東金キャンパス | |
4.「平成20年度第4回千葉県介護福祉士会研修会 「他者を理解する?」」 | 単独 | (平成21年) | 千葉県社会福祉センター 5階 大研修室 | |
5.「八街市地域自立支援協議会 第4回力を合わせる研修会 「障害者支援」とあなたのかかわり方 〜思い込みの脱却から始まる権利擁護 」 | 単独 | (平成21年) | 八街市中央公民館 | |
6.「『八街市地域自立支援協議会 力を合わせる研修会』 東日本大震災の被災体験から地域社会との共生、つながりを考える 」 | 単独 | (平成23年) | 八街市中央公民館 | |
7.「人とかかわりあう 文化人類学のフィールドワークを応用して」 | 単独 | (平成24年) | 社会福祉法人 ゆりの木会 ゆりの木苑 | |
8.「障害者虐待はなぜ起きる? 虐待を防ぐネットワークづくり 」 | 共同 | (平成24年) | 力を合わせる研修会(八街市地域自立支援協議会) | 講演全体のコーディネート、司会、障害者虐待防止法の解説、事例分析(問題点の明示)、参加者との総合討論の主導を担当した。事例の紹介は共同講師の障害者福祉施設コスモヴィレッジ職員塚本大輔が担当した。 |
9.「現代を生きる狩猟民 アラスカ先住民グィッチンの言語と文化」 | 単独 | (平成25年) | 地球ことば村 ことばのサロン2013(慶應義塾大学三田キャンパス研究室棟第三会議室) | |
10.「学生担当が直面する新たな問題への対応 −立場・視点の違いを越えるための一歩―」 | 単独 | (平成27年) | 第57回千葉県私立大学学生支援研究協議会 | |
11.「アラスカの先住民社会と石油開発・資源管理」 | 単独 | (平成28年) | 第5回北極クラブ例会 | |
(助成金) | ||||
1.「アラスカの先住民社会における狩猟採集活動の多角的研究」 | 研究代表者 | (平成12年) | 科学研究費補助金 | 基盤研究(A) |
2.「先住民による海洋資源の流通と管理」 | 研究分担者 | (平成15年) | 科学研究費補助金 | 基盤研究(A) |
3.「北アメリカ先住民社会における開発問題に関する文化人類学的研究」 | 研究分担者 | (平成20年) | 科学研究費補助金 | 基盤研究(A) |
4.「アラスカ先住民集落でのソーシャルワーク活動に資する実践人類学的研究」 | 研究代表者 | (平成27年) | 科学研究費補助金 | 萌芽研究(A) |
(フィールドワーク等) | ||||
1.「アラスカ先住民グィッチン社会に関する予備調査」 | 単独 | (昭和63年) | 合衆国アラスカ州アンカレッジ、フェアバンクス、サークル | |
2.「アラスカ先住民グィッチン社会におけるサブシステンス活動に関する調査」 | 単独 | (平成6年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン、ベネタイ、アークティク・ビレッジ、フェアバンクス | |
3.「アラスカ先住民グィッチン社会における越年儀礼ポトラッチに関する現地調査」 | 単独 | (平成6年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン、フェアバンクス | |
4.「アラスカ先住民グィッチン社会における夏季のサブシステンス活動に関する調査」 | 単独 | (平成7年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
5.「アラスカ先住民社会のポトラッチの開催における互恵性、社会的意義に関する調査」 | 単独 | (平成7年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
6.「先住民集落フォート・ユーコン周辺における植物採集活動、生活財、工芸品の伝統的な製作技術の調査」 | 単独 | (平成8年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
7.「先住民言語グィッチン語に関する調査」 | 単独 | (平成8年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
8.「グィッチン社会におけるビーズワーク文化、自然素材の加工技術、葬儀のしきたりに関する調査」 | 単独 | (平成9年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
9.「先住民グィッチンによる石油開発反対運動のための集会に関する調査」 | 単独 | (平成10年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
10.「アラスカ先住民グィッチン社会における夏季のサブシステンス活動、先住民言語継承プロジェクトに関する現地調査」 | 単独 | (平成11年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
11.「アラスカ先住民グィッチン社会による石油開発反対の主張の分析に資する資料収集のための現地調査」 | 単独 | (平成12年) | 合衆国アラスカ州アークティク・ビレッジ、フォート・ユーコン | |
12.「アラスカ先住民グィッチン社会における葬送儀礼に関する調査」 | 単独 | (平成12年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
13.「アラスカ先住民グィッチン社会におけるサケ漁と伝統的加工法に関する参与観察、及びシャーマニズムに関するインタビュー調査」 | 単独 | (平成13年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
14.「ユーコン川流域の先住民社会による環境保全活動に関する現地調査」 | 単独 | (平成15年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン、フェアバンクス | 平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金 基盤研究(A)(1)「先住民による海洋資源の流通と管理」の一環としての調査 |
15.「フォート・ユーコン在住の先住民による森林火災消防士への参加に関する調査」 | 単独 | (平成16年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | 平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金 基盤研究(A)(1)「先住民による海洋資源の流通と管理」の一環としての調査 |
16.「フォート・ユーコン社会におけるマスノスケの捕獲と分配に関する参与観察調査」 | 単独 | (平成17年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | 平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金 基盤研究(A)(1)「先住民による海洋資源の流通と管理」の一環としての調査 |
17.「社会状況の変化を受けた先住民グィッチンによるユーコン川におけるサケ漁の変化に関する調査」 | 単独 | (平成18年) | 合衆国フォート・ユーコン、ビーバー、フェアバンクス | 平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金 基盤研究(A)(1)「先住民による海洋資源の流通と管理」の一環としての調査 |
18.「合衆国における障がい者の自立生活運動に関する調査」 | 単独 | (平成19年) | 合衆国カリフォルニア州バークレー Center for Independent Living | |
19.「アラスカ先住民グィッチン社会における罠猟、ポトラッチなどに関する現地調査」 | 単独 | (平成20年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
20.「バリアフリー住宅とその居住者に関する実地調査」 | 共同 | (平成23年) | 千葉県横芝光町、酒々井町 | 報告者が担当するゼミナール履修生との共同調査 |
21.「アメリカ合衆国アラスカ州の先住民社会を対象とした福祉政策に関して調査」 | 単独 | (平成23年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
22.「アラスカ先住民社会における伝統的福祉システムに関する調査」 | 単独 | (平成25年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
23.「アラスカ先住民集落でのソーシャルワーク活動に資する実践人類学的研究のための現地調査」 | 単独 | (平成27年) | アメリカ合衆国アラスカ州フォート・ユーコン | |
24.「アラスカ先住民集落でのソーシャルワーク活動に資する実践人類学的研究のための現地調査(2回目)」 | 単独 | (平成28年) | 合衆国アラスカ州フォート・ユーコン、フェアバンクス | |
25.「問題を抱えた若年者に関するソーシャルワークなどの支援の現状と課題に関する調査」 | 単独 | (平成29年) | 八街市社会福祉協議会 | |
(その他) | ||||
1.「世界民族事典」 | 共著 | (平成12年) | 弘文堂 | 「クチン」(219頁)および「トゥショーニ」(441頁)の項目を担当。 |
研究助成金、GP等の採択実績 | ||||
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研究テーマ | 区 分 | 年 月 | 助成機関・助成金等の名称 | 概 要 |
(1)「周極地域におけるエスニシィティとアイデンティティに関する研究」 | 研究分担者 | (平成12年) | 国立民族学博物館 国立民族学博物館共同研究 | 周極地域のアイデンティティは、自然/人間関係に重点が置かれており、アニミズムとシャマニズムを基本とする世界観の中で人間/動物間の初原的同一性を認め、人格化された動物との間に互酬的関係やなどの観念を有し、人間は自然の一部であるという思考を持つ。この思考は人間/人間関係にも見られ、ここでは‘共生’という概念が重要である。一方エスニック・アイデンティティは、集団間紛争と関連しており、周極地域の場合は少数民族文化の危機的状況において文化的政治的暴力的に表出される。この場では共生の観念が実践を通して紛争解決に果たす役割がある。 |
(2)先住民による水産資源の社会的分配と商業流通 | 研究分担者 | (平成14年) | 国立民族学博物館 国立民族学博物館共同研究 | 水産資源の保全管理と流通との関係を環太平洋/極北地域の事例を中心に比較検討し以下の結論を得た。国内外市場から需要があり商品価値が高く広域に流通する水産資源を保全し持続的に利用するためには、当該資源の市場への流通や資源需要を制御する、つまり末端生産者である漁民から流通網を経て末端の消費者までを視野に入れた資源の管理が必要である。一方、市場価値は低いが先住民利用者が必要とする資源の場合には、国家と利用者による資源共同管理や地域社会での主体的な資源管理の制度を構築し運用する方がより有効である。 |
(3)先住民による海洋資源の流通と管理 | 研究分担者 | (平成15年) | 科学研究費補助金 基盤研究(A) | 研究課題番号15251012 研究代表者 岸上伸啓)2003〜2006年度:4446万円 研究分担者:岩崎まさみ、井上敏昭、手塚薫、大島稔、渡部裕、橋村修、鹿熊信一郎、赤嶺淳、竹川大介、松本博之、浜口尚 世界各地の先住民や地域住民社会での海洋資源の社会内分配・消費、商業流通、それらの活動による当該社会の社会経済に対する影響を調査し記述する。さらに資源管理と社会内分配や商業流通との間の関係について各事例の比較検討を行い、海洋資源の新たな管理方法について考察する。 |
(4)贈与論再考 「贈与」・「交換」・「分配」に関する学際的比較研究 | 研究分担者 | (平成24年) | 国立民族学博物館 国立民族学博物館共同研究 | ?現代世界各地の贈与や交換、分配の事例には、モースの主張を支持する事例とそうでない事例がある。?記述・分析概念として「贈与」、「分配」、「交換」、「再分配」を再検討し、異同を明確に示す必要がある。?贈与や交換は人類に特徴的な現象・行為で、人類社会の形成基盤となっている。?贈与や分配、交換、再分配の形態は多様性だが、その実践は社会関係の創出や維持、喪失と関わっている。?モースの「贈与論」には現代の臓器移植、国際協力、災害支援などを社会現象として考察するうえで援用できる可能性がある。 |
(5)アラスカ先住民集落でのソーシャルワーク活動に資する実践人類学的研究 | 研究代表者 | (平成27年) | 科学研究費補助金 萌芽研究(A) | 研究課題番号15K12960(2015~2017年度:間接経費を含み221万円)研究代表者:井上敏昭 本研究は、アラスカの先住民集落社会が有しているメンター的な人物を中心とした伝統的な教育方法の詳細を文化人類学的調査によって明らかにし、その成果を、当該社会が抱える社会的諸問題の当事者に働きかけてその問題の解決に導くコミュニティ・ソーシャルワーク活動に応用して、この社会に合った支援制度を確立することを最終目的とする。そのなかで本申請に係る研究は、?:メンターを中心とした伝統的若年者指導法および相互扶助慣習の詳細の調査、?:当該社会の問題対応にあたる担当者と協働しての実現可能な支援制度の素案の立案、?:?に基づいた事業の試行およびその結果に基づく改善案の検討、?:学会及び先住民社会への成果の発信までを目標とする。 |
(6)北米北極域における気候変動起因の環境的社会的課題への日本的貢献のあり方 | 研究分担者 | (平成30年) | J-Arc Net(北極域研究共同推進拠点) 北極域研究共同推進拠点 萌芽的異分野連携共同研究 | 研究会を計 3 回開催し、第1回研究会では、Zender environmental health & research group の研究成果を中心に、生活ゴミ問題の課題の洗い出しを行うとともに、課題解決のための可能な貢献としてゴミに関する教育の実施、人体に与える影響の調査があることを確認した。第2回研究会では、カナダとアラスカ(申請者担当部分)それぞれにおけるフィールドワークの成果の報告会を実施した。第3回研究会では、健康科学、環境工学、ロシア国際協力担当などの外部協力者を招聘し、課題解決に向けて日本が実施できる研究について学際的に議論した。 |
(7)福祉分野における高大職連携教育シンポジウム 福祉を目指す若者の未来を考える | 研究代表者 | (平成30年) | 千葉県(健康福祉部健康福祉指導課福祉人材確保対策室) 平成30年度千葉県介護人材確保対策事業補助金助成事業 | 志を持ちながらも将来に不安を抱えたり、既に福祉現場に身を投じながら困難な状況に置かれたりしている若者を支援し、彼ら自身が幸せになることを実現した上で福祉サービスの質的向上も図るためには、高校、大学、職場の3者が、彼らの人生をワンストーリーとして捉えるビジョンを共有し連携してサポートをするべきという観点から、「高大職連携教育」というコンセプトを掲げ、3者を招いたシンポジウムを開催した。またその内容を成果報告書にまとめ、出版した。 |
(8)北極域における人新世の生業システム | 研究協力者 | (平成30年) | J-Arc Net(北極域研究共同推進拠点) 北極域研究共同推進拠点 共同推進研究 | 北極域の諸社会が気候変動に対する物理的適応を求められているだけでなく、工業社会との経済的な結びつきによって生業活動が大きく影響されるような事例が頻出している。現代の生業活動においては、賃金労働による現金獲得も同じく重要度を増している。工業社会との関係をうまく調整しながら、変動する環境のなかでいかに自律性を保って生きるかが、人間の活動が地球環境の全体に影馨を与えるようになった人新世において、北極域の人々が共通して抱える課題であり、非北極圏の経済大国である日本が北極域の諸社会への貢献を望むのであれば、彼らのニーズを深いレベルで把握することが必須となる。 |
(9)変動する気候や社会状況の中で主体的に地域作りに取り組む先住民社会の研究 | 研究協力者 | (平成31年) | J-Arc Net(北極域研究共同推進拠点) 北極域研究共同推進拠点 共同推進研究 | 現在は、人新世と呼ばれている時代であり、これは人間活動が予想し得ない仕方で自然環境に影響を及ぼし、我々社会に突如として異変を起こす可能性があることを表している。これからも続くであろう気候変動に加え、社会変動にも耐えうる地域作りの仕方を、北極域における事例から議論するため研究集会を開催し、我々の地域づくりに関する見方は、1)その土地の自然環境条件、2)歴史的経過(主に政治的・経済的制約)、3)文化的背景を強調すること、地域のリーダーの存在が大事であることを検討・確認した。 |
(10)ウェルビーイング(暮らしの豊かさ)に着目した地域づくりのあり方を人新世下の北極域から提案する | 研究分担者 | (平成32年) | J-Arc Net(北極域研究共同推進拠点) 北極域研究共同推進拠点 萌芽的異分野連携共同研究 | 北極域の地域社会のウェルビーイング(暮らしの豊かさ)はどのように構築されているかを地域間で比較することにより、気候変動下にある北極域地域社会の動態を把握し、将来の地域づくりについての提案を国際社会に向けて発信することを目的とする。地域社会のウェルビーイングは地域の環境条件、文化や社会制度、政治経済の携帯によって異なるため、グリーンランド、アラスカ、カナダ、東シベリア、スカンジナビア、北海道などで比較研究を行う。 |