教 員 プ ロ フ ィ ー ル | |||||
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フ リ ガ ナ | オガワ トモコ | 職 位 | 准教授 | 所 属 | 福祉総合学部 福祉総合学科 |
氏 名 | 小川 智子 |
主 な 学 歴 | |||||
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年 月 | 事 項 | ||||
1995年04月 (平成7年) | ルーテル学院大学 文学部 社会福祉学科(入学) | ||||
1999年03月 (平成11年) | ルーテル学院大学 文学部 社会福祉学科(卒業) | ||||
2004年04月 (平成16年) | ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究課 社会福祉学専攻 博士前期課程(入学) | ||||
2006年03月 (平成18年) | ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究課 社会福祉学専攻 博士前期課程(卒業) | ||||
2009年04月 (平成21年) | ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究科 社会福祉学専攻 博士後期課程(入学) | ||||
2016年03月 (平成28年) | ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究科 社会福祉学専攻 博士後期課程 (満期退学) | ||||
主 な 職 歴 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
2002年04月 (平成14年) | 城西国際大学 経営情報学部 実習助手 | ||||
2004年04月 (平成16年) | 城西国際大学 福祉総合学部 実習助手 | ||||
2008年04月 (平成20年) | 城西国際大学 福祉教育センター 実習助手 | ||||
2009年04月 (平成21年) | 城西国際大学 福祉総合学部 助教(2014年11月まで) | ||||
2014年12月 (平成26年) | 城西国際大学 福祉総合学部 准教授 | ||||
学会及び社会における活動等 | |||||
所属学会 | ◎日本社会福祉学会 | ||||
年 月 | 事 項 | ||||
2000年11月 (平成12年) | 日本社会福祉学会 (現在に至る) | ||||
賞 罰 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
特になし | |||||
主 な 資 格 ・ 特 許 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
2018年08月 (平成30年) | GCDF−Japanキャリアカウンセラー |
教育研究業績書 | |
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研究分野 | 研究内容のキーワード |
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教育上の能力に関する事項 | ||
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事 項 | 年 月 | 概要 |
1.教育方法の実践例 | ||
授業の取り組み | 2010年09月 (平成22年) | 社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に関わる科目として、「社会福祉援助技術演習(法改正後は、ソーシャルワーク演習)」、「社会福祉援助技術現場実習指導(法改正後は、ソーシャルワーク実習指導)」、「精神保健福祉援助技術各論」を担当した。どの科目にも共通して専門職として必要な価値・知識・技術を学生が具体的に活用できるようになることを目標に掲げ取り組んだ。そのため、学生自身が自らの力で思考して、取り組めるように一方的に答えを伝えるのではなく、教材を示し、調べ方なども共に考え、学生同士の話し合いを大切にした。最初は学生の中に話し合うことへの戸惑いなどが見られたが、授業の終盤になると、知識の活用方法、他者との連携の重要性や自己の視点の特徴にも気づくことができたというフィードバックがあり、教育目標に少しでも近づけたと感じた。課題への学習方法に関して、きめ細かい支援がより必要であると、授業アンケートなどで指摘があり、今後もさらに丁寧な指導に取り組んでいきたいと考える。 導入教育として、「福祉疑似体験」、「地域ボランティア研修」、「福祉文化環境研修(日本)」の授業を担当した。1年次の受講がほとんどであるため、今後の専門職としての基盤を体験的に獲得できることを目標に掲げ取り組んだ。体験のみで、とどめるのではなく、その体験を通して感じたことを大切にし、体験から導きだされた、利用者理解の視点を特に大切にした。この理解をさらに各専門職の実習、専門科目の学習へとつなげることを意識できるように取り組んだ。 |
授業の取り組み | 2011年03月 (平成23年) | 「ソーシャルワーク実習指導」では、実習中のスーパービジョンを含めて、専門職として必要な価値・知識・技術を意識し、実習の学びを深めて考えられることを指導目標とした。実習の振り返り、報告書を作成することを通して、実習の体験をソーシャルワーカーとしての働きとして理解できたと考える。また、社会福祉士法改正後の初めての実習でもあり、実習巡回指導を行うことにより、実習施設の指導者との連携を深めることを意識して取り組んだ。 「ソーシャルワークの基礎」、「ソーシャルワーク基礎実習指導」の授業では、社会福祉士法改正後の新カリキュラムでの授業内容であり、より実践的な専門職としての基盤が養成できることを指導目標とした。文献やビデオ教材、演習などを通して、ソーシャルワークについて多角的に捉えることができるようになり、2年次への実習への取組みの動機も高まったと考える。 導入教育として位置づけられている「地域ボランティア研修」、「福祉文化環境研修(日本)」では、それぞれ、専門職としての基盤づくりを目標として取り組んだ。報告書作成活動などを通して、経験から学んだことを多角的に振り返ることができ、それぞれのキャリア形成につながったと考える。 「権利擁護論」、「専門研究?」では、社会福祉士・精神保健福祉士としての専門的な学びが行えるよう取り組んだ。国家試験の問題を活用したり、具体的な事例を取り上げながら学ぶことで、専門職としての働きが意識できたように思う。 |
授業の取り組み | 2011年09月 (平成23年) | ソーシャルワーク演習?・?、ソーシャルワーク実習指導、精神保健福祉援助技術各論を担当した。事例など具体的な例をあげ、自ら思考し、掘り下げて考えていくことができるよう取り組んだ。個人の考え、グループでの対話を通して、対人援助専門職の基盤が養成できたと考える。 導入教育として、地域ボランティア研修、福祉文化環境研修(日本)の授業を担当した。体験を通して専門職としての基礎が養成できるよう目標を掲げて取り組んだ。基礎的なマナー、体験するための準備、体験、振り返りを通して学生自身の個性や課題などに気づくことができ、今後の専門職実習につながる内容になったと捉えている。 ゼミナール?では、ソーシャルワークの視点を養成できるよう取り組んだ。ひとりひとりが教材をもとに、まとめ、それを討議することで、ソーシャルワークの視点が広がって捉えられるようになったと考えている。 国家試験対策関連の授業として専門研究?を担当した。主に3年生を対象としている授業であるため、国家試験の具体的な学習方法が体得できることを目標に取り組んだ。ミニテストを繰り返し行い、問題を学生自身が作成することで、暗記するだけではない、学習方法が少しずつ理解できていると考えている。 |
授業の取り組み | 2012年09月 (平成24年) | 導入教育として「福祉文化環境研修(日本)」の授業を担当した。履修学生は、1、2年次生が多く、今後の専門職としての基盤を体験的に獲得できることを目標に掲げ取り組んだ。事前学習から、研修の学習、事後学習の一連の流れの中で、体験したことのみに限定する学習ではなく、その体験から導きだされた、利用者理解、各専門職としての基楚の定着を意識して取り組み、今後の各専門職実習などに用いる基盤は養成できたと考える。 社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に関わる科目として、「ソーシャルワーク演習?・?」、「ソーシャルワーク実習指導」、「ソーシャルワークの基礎」、「ソーシャルワーク基礎実習指導」、「精神保健福祉援助技術各論」を担当した。共通して学生が専門職として必要な価値・知識・技術を具体的に活用できることを目標に掲げ取り組んだ。学生が自らの力で思考できるよう、一方的に答えを伝えるのではなく、教材を示し、調べ方なども共に考え、グループ学習も大切にした。実習指導などを通して知識の活用方法、他者との連携の重要性や自己の視点の特徴にも気づくことができたというフィードバックがあり、汎用的技能を養うことができたと考える。 ゼミナール?・?では、大学で学んだ事柄を全て活用し、論理的に物事を考え、発信できる力を養成できるよう取り組んでいる。 |
授業の取り組み | 2013年09月 (平成25年) | 導入教育として「福祉文化環境研修(日本)」の授業を担当した。1、2年次生を中心として20名の学生が参加し、今後の専門職としての基盤に関して経験を通して獲得できることを目標に掲げ取り組んだ。事前学習から、研修の学習、事後学習の一連の流れの中で、利用者理解、各専門職としての基楚の定着を意識して取り組み、今後の各専門職実習などに用いる基盤は養成できたと考える。 社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に関わる科目として、「ソーシャルワーク演習?・?」、「ソーシャルワーク実習指導」、「精神保健福祉援助技術各論」を担当した。共通して学生が専門職として必要な価値・知識・技術を具体的に活用できることを目標に掲げ取り組んだ。学生が自らの力で思考できるよう、一方的に答えを伝えるのではなく、教材を示し、調べ方なども共に考え、グループ学習も大切にした。授業を通して知識の活用方法、他者との連携の重要性や自身の視点にも気づくことができたというフィードバックがあり、汎用的技能の一部を養うことができたと考える。 基礎ゼミ、ゼミナール?・?では、論理的に物事を考え、発信できる力を養成できるよう取り組んだ。 |
授業の取り組み | 2014年03月 (平成26年) | ソーシャルワークの基礎・基礎実習指導では、主に1年次の履修科目であり、演習、実習指導科目の前提科目となるため、基礎的な視点から応用できる視点に移行できることを目標に取り組んだ。学生自身が調べ、グループでまとめ、発表することを通して応用への取り組み方について修得できたと考えている。ソーシャルワーク実習指導では、社会福祉士としての実践力が具体的に習得できることを目標として取り組んだ。実習巡回指導14ヶ所行き、実践現場との連携を深めた。実習後は具体的な事例や実習経験を個人、グループなどで振返り、理論と実践を結びつける授業を行い、理解が深まるよう指導を行った。 ゼミナール?では、ソーシャルワーカーとしての基礎的な視点を習得することを目標とし、1冊の本を全員で考察することに取り組み、ゼミ論文作成方法、テーマ設定に取り組んだ。ゼミナール?では、各自のテーマに沿ってゼミ論文を執筆し、各学生の持つ視点を明確化していった。 |
授業の取り組み | 2014年09月 (平成26年) | 社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に関わる科目として、ソーシャルワーク演習?・?、ソーシャルワーク実習指導、精神保健福祉援助技術各論を担当した。具体的な事例を取り上げ、自ら思考し、掘り下げて考えていくことができるよう取り組んだ。個人の考え、グループでの対話を通して、対人援助専門職の基盤の養成に取り組めたと考える。 また、ゼミナール?では問題解決能力を養成するため、文献研究を中心として学び、発表と議論を通して自身の考えを深める学びを行った。ゼミナール?では、地域の福祉実践について学びを深めるため合宿を行い、地域の人々と交わりを行い、今までの学びの実践について理解を深めた。 |
授業の取り組み | 2015年03月 (平成27年) | ソーシャルワークの基礎・基礎実習指導では、演習、実習指導科目の前提科目となるため、基礎的な視点から応用できる視点に移行できることを目標に取り組んだ。学生自身が調べ、グループでまとめ、発表することを通して応用への取り組み方について修得できたと考えている。ソーシャルワーク実習指導では、社会福祉士としての実践力が具体的に習得できることを目標として取り組んだ。実習巡回指導に18ヶ所行き、実践現場との連携を深めた。実習後は具体的な事例を個人、グループなどで振返り、理論と実践を結びつける授業を行い、理解が深まるよう指導を行った。ソーシャルワーク論?では具体的な相談援助の理論と方法が理解できるよう事例を活用し、学びを深められるよう取り組んだ。 ゼミナール?・?では地域の問題解決能力が養成できるよう研究方法を実践しながら学ぶことに取り組んだ。 |
授業の取り組み | 2015年09月 (平成27年) | ゼミナール?では問題解決能力を養成するため、文献研究を中心として学び、発表と議論を通して自身の考えを深める学びを行った。ゼミナール?では、地域の福祉実践について学びを深めるため合宿を行い、地域の人々と交わりを行い、今までの学びの実践について理解を深め、学園祭で発表できるようまとめを行っている。 社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に関わる科目として、ソーシャルワーク演習?・?、ソーシャルワーク実習指導、精神保健福祉援助技術各論を担当した。具体的な事例を取り上げ、自ら思考し、掘り下げて考えていくことができるよう取り組んだ。個人の考え、グループでの対話を通して、対人援助専門職の基盤の養成に取り組めたと考える。 |
授業の取り組み | 2016年03月 (平成28年) | ソーシャルワーク論?、ソーシャルワーク実習指導、ソーシャルワークの基礎・基礎実習指導では、ソーシャルワーカーとしての実践力が具体的に習得できることを目指した。講義を通して基礎的な理解を深めた後に、具体的な事例や実習経験を個人、グループなどで振返り、理論と実践を結びつける授業を行い、理解が深まるよう指導を行った。 ゼミナール?では前期で検討してきたテーマに関して、準備を行い現場の施設においてインタビュー調査を行った。ゼミナール?では、ソーシャルワーカの役割について文献、調査からまとめ、学園祭、研究発表を行った。問いを見出し、解決していく方策について学びを深めた。 |
授業の取り組み | 2017年03月 (平成29年) | ソーシャルワークの基礎・基礎実習指導では、基礎的説明後、学生自身が調べ、グループなどでまとめ、発表することを通して次年度に履修するソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク実習指導に応用できる力を養成した。ソーシャルワーク実習指導では、社会福祉士としての実践力が具体的に習得できることを目標として取り組んだ。実習巡回指導に10ヶ所行き、実践現場との連携を深めた。実習後は具体的な事例を個人、グループなどで振返り、理論と実践を結びつける授業を行い、理解が深まるよう指導を行った。ソーシャルワーク論?では具体的な相談援助の理論と方法が理解できるよう事例を活用し、学びを深められるよう取り組んだ。 ゼミナール?・?では、文献研究、実践現場でのフィールドワークで学んだことを分析し、考察したことを学園祭内で行われれたJIU学会で発表した。さらにそれを4年生はゼミ論文として完成させた。 |
授業の取り組み | 2018年03月 (平成30年) | 社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に関わる科目として、「ソーシャルワーク演習?・?」、「ソーシャルワーク実習指導」、「ソーシャルワーク実習」、「ソーシャルワークの基礎」、「ソーシャルワーク基礎実習指導」、「精神保健福祉援助技術各論」、「ソーシャルワーク論?」を担当した。共通して学生が専門職として必要な価値・知識・技術を具体的に活用するために、双方向の授業を行うことを目標に掲げ取り組んだ。一方的に知識などを伝えるのではなく、教材を示し、調べ方なども共に考え、グループ学習も大切にした。 「基礎ゼミ」では、大学で学ぶための基礎的な知識の習得の仕方、研究の仕方、キャリア形成を中心として指導を行った。「ゼミナール?・?」では、学んだ事柄を全て活用し、論理的に物事を考え、発信できる力を養成し、将来社会に出た時に問いが立てられ、取り組むことができるよう意識して指導を行った。これらの学習成果を学園祭で発表した。 |
授業の取り組み | 2019年01月 (平成31年) | 社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に関わる科目として、「ソーシャルワーク演習?・?」、「ソーシャルワーク実習指導」、「ソーシャルワーク実習」、「ソーシャルワークの基礎」、「精神保健福祉援助技術各論」、「ソーシャルワーク論?」を担当した。双方向の授業を行うことを目標に掲げた。一方的に知識、技術を伝えるのではなく、グループ学習なども活用しながら、汎用的能力の育成を意識した。 「基礎ゼミ」では、大学で学ぶための基礎的な知識の習得の仕方、研究の仕方、キャリア形成を中心として指導を行った。「ゼミナール?・?」では、学んだ事柄を全て活用し、論理的に物事を考え、発信できる力を養成し、将来社会に出た時に問いが立てられ、取り組むことができるよう意識して指導を行った。 |
授業の取り組み | 2020年02月 (平成32年) | 社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に関わる科目として、「ソーシャルワーク演習?・?」、「ソーシャルワーク実習指導」、「ソーシャルワーク実習」、「ソーシャルワークの基礎」、「精神保健福祉援助技術各論」、「ソーシャルワーク論?」を担当した。一方的に知識、技術を伝えるのではなく、双方向の授業を行うことを目標に掲げた。グループ学習なども活用しながら、汎用的能力の育成を意識した。 「基礎ゼミ」では、大学で学ぶための基礎的な知識の習得の仕方、研究の仕方、キャリア形成を中心として指導を行った。「ゼミナール?」では、論理的に物事を考え、発信できる力を養成し、将来社会に出た時に問いが立てられ、取り組むことができるよう意識して指導を行った。 |
授業の取り組み | 2021年01月 (平成33年) | 社会福祉士・精神保健福祉士国家資格に関わる科目として、「ソーシャルワーク演習?・?」、「ソーシャルワーク実習指導」、「ソーシャルワーク実習」、「ソーシャルワークの基礎」、「ソーシャルワーク基礎実習指導」、「精神保健福祉援助技術各論」、「ソーシャルワーク論?」を担当した。共通して学生が専門職として必要な価値・知識・技術を具体的に活用するために、オンライン授業、対面型授業両方の形式で、双方向の授業を行うことを目標に掲げ取り組んだ。一方的に知識などを伝えるのではなく、教材を示し、調べ方なども共に考え、実践的な力が養成できるよう取り組み、授業アンケートからは概ね積極的に学生たちが学習を進めているという結果であった。 「基礎ゼミ」では、大学で学ぶための基礎的な知識の習得の仕方、研究の仕方、キャリア形成を中心として指導を行った。「ゼミナール?」では、今まで学んだ事柄を全て活用し、論理的に物事を考え、発信できる力を養成し、将来社会に出た時に問いが立てられ、取り組むことができるよう意識して指導を行った。 |
2.作成した教科書、教材 | ||
ソーシャルワーク実習関連 | 2010年07月 (平成22年) | 社会福祉士法改正を受けて、ソーシャルワーク実習ハンドブックとソーシャルワーク実習ノートを整備した。特に実習マネジメント、実習プログラミング、実習スーパービジョンについて整理し、その内容を反映させた。 |
ソーシャルワーク実習指導への取り組み | 2014年03月 (平成26年) | ソーシャルワーク実習指導の質の向上を目指して、実践現場の指導者の方と共に「ソーシャルワーク実習研究会」を2回開催し、ルーブリック評価を援用した記録の書き方を作成し、次年度の学生の指導に活用する予定である。今後は評価の在り方について検討を続けていく。 |
ソーシャルワーク実習指導関連 | 2014年09月 (平成26年) | ソーシャルワーク実習指導の質の向上を目指して、実践現場の指導者の方と共に「ソーシャルワーク実習研究会」を9月11日に開催し、新しい評価項目の在り方を検討した。この研究会での成果は、学生の指導に活用し、このような成果は学会などで発表を行っていく予定である。 |
ソーシャルワーク実習指導関連 | 2015年03月 (平成27年) | ソーシャルワーク実習指導の質の向上を目指して、実践現場の指導者の方と共に「ソーシャルワーク実習研究会」で取り組んだ実習記録について整理し、2015年度のハンドブックに掲載できるよう整理を行い、2014年度の日本社会福祉学会でも成果を発表した。 |
ソーシャルワーク実習指導関連 | 2015年09月 (平成27年) | ソーシャルワーク実習指導の質の向上を目指して、実践現場の指導者の方と共に「ソーシャルワーク実習研究会」を開催してきたが、記録に関する指導の枠組みの成果を実習ハンドブックに掲載し、指導に活用した。 |
ソーシャルワーク実習指導関連 | 2016年03月 (平成28年) | ソーシャルワーク実習指導の質の向上を目指して、実践現場の指導者の方と共に「ソーシャルワーク実習研究会」を開催してきたが、記録に関する指導の枠組みの成果を実習ハンドブックに掲載し、指導に活用した。2016年3月の城西国際大学の紀要にも調査報告としてその成果をまとめた。 |
ソーシャルワーク実習指導関連 | 2017年03月 (平成29年) | 3月に行われたソーシャルワーク実習指導意見交換会において、教員と実習指導者との両者で検討してきた実習プログラムの具体的なコンピテンスを示した用紙を確認し、今後実習ハンドブックに掲載する予定で準備を進めている |
ソーシャルワーク実習指導関連 | 2018年03月 (平成30年) | ソーシャルワーク実習ハンドブックの見直しを行い、指導に活用した。 |
ソーシャルワーク実習指導関連 | 2019年01月 (平成31年) | ソーシャルワーク実習ハンドブックの見直しを行い、指導に活用した。 |
ソーシャルワーク実習指導関連 | 2020年02月 (平成32年) | ソーシャルワーク実習ハンドブックの見直しを行い、指導に活用した。 |
ソーシャルワーク実習指導関連 | 2021年01月 (平成33年) | ソーシャルワーク実習ハンドブックの見直しを行い、指導に活用した。 |
3.教育上の能力に関する大学等の評価 特になし | ||
4.実務の経験を有する者についての特記事項 特になし | ||
大学・地域への貢献に関する事項 | ||
事 項 | 年 月 | 概要 |
1.地域への貢献 | ||
地域貢献 | 2017年03月 (平成29年) | 千葉県内にある専門職能団体である千葉県社会福祉士会との連携を行い、本学の教育内容についても情報提供を行った。 3月には、社会福祉士基礎研修の講師を担当し、地域の社会福祉士との交流も図り、本学部の教育内容の理解に努めた。 |
地域貢献 | 2018年03月 (平成30年) | 千葉県内にある専門職能団体である千葉県社会福祉士会との連携を行い、本学の教育内容についても情報提供を行った。 1月・2月には、社会福祉士基礎研修の講師を担当し、地域の社会福祉士との交流も図り、本学部の教育内容の理解に努めた。 |
地域貢献 | 2019年01月 (平成31年) | 千葉県内にある専門職能団体である千葉県社会福祉士会との連携を行い、本学の教育内容についても情報提供を行った。 1月には、社会福祉士基礎研修の講師を担当し、地域の社会福祉士との交流も図り、本学部の教育内容の理解に努めた。 |
地域貢献 | 2020年02月 (平成32年) | 千葉県内にある専門職能団体である千葉県社会福祉士会との連携を行い、本学の教育内容についても情報提供を行った。 |
地域貢献 | 2021年01月 (平成33年) | 日本ソーシャルワーク教育学校連盟の「新たな社会福祉士養成カリキュラムにおける教員研修のあり方に関する調査研究事業」の千葉県担当となり、情報提供などに取り組んだ。また、千葉県内にある専門職能団体である千葉県社会福祉士会との連携を行い、本学の教育内容についても情報提供を行った。 |
単著共著の別 | 年 月 | 発行所、発行雑誌等 又は発行学会等の名称 | 備考 | |
(学術論文) | ||||
1.「社会福祉援助技術現場実習におけるスーパービジョンの質の研究 」 | 単著 | (平成18年) | ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究科 社会福祉学専攻 修士論文 | |
2.「社会福祉援助技術現場実習におけるスーパービジョンに関する研究 実習巡回教員の役割を通して」 | 共著 | (平成19年) | 城西国際大学紀要 福祉総合学部 第15巻第3号 | |
3.「社会福祉士実習充実へ向けての取組みに関する一考察 実習指導の連携について〜実習計画書を中心として〜」 | 単著 | (平成21年) | ちば社会福祉研究 第15号 | pp13〜16 |
4.「社会福祉士実習におけるスーパービジョンに関する研究 −実習指導者と実習担当教員との連携のあり方を中心に−」 | 単著 | (平成22年) | 城西国際大学 福祉総合学部紀要 | pp75〜91 |
5.「新制度のもとで相談援助実習の質の向上に関する研究 」 | 共著 | (平成22年) | 日本社会福祉士会 | pp93〜158 |
6.「実習現場と教育現場との実習指導に関する一考察〜実習プログラムを中心として〜」 | 共著 | (平成22年) | ちば社会福祉研究 第16号 | |
7.「福祉文化環境研修(日本)における学習効果に関する一考察 −経験学習における指導枠組みの検討と学生の振返りを中心として−」 | 単著 | (平成25年) | 城西国際大学紀要 福祉総合学部 第21巻第4号 | |
8.「研究・調査報告 社会福祉士養成における実習指導体制構築への取り組み −実習反省会・実習意見交換会を中心として−」 | 共著 | (平成26年) | 城西国際大学紀要 第22巻 第3号 福祉総合学部 | p59-84 |
9.「社会福祉士実習の事前指導に関する研究」 | 単著 | (平成27年) | 城西国際大学紀要 第23巻第3号 福祉総合学部 | p63−79 |
10.「ルーブリック版実習評価尺度の開発」 | 共著 | (平成28年) | 城西国際大学紀要 第24巻第3号 福祉総合学部 | |
11.「相談援助実習における実習記録に関する研究 教員・指導者・実習生3者共有の視点に焦点をあてて」 | 共著 | (平成28年) | 城西国際大学紀要 第24巻第3号 福祉総合学部 | |
12.「ノートテイクボランティア活動の概要と課題」 | 単著 | (平成30年) | 城西国際大学紀要 福祉総合学部 第26巻第3号 | pp91−102 |
13.「災害時の母子支援 城西国際大学ができること」 | 共著 | (平成31年) | 城西国際大学紀要 看護学部 第27巻第8号 | |
14.「集団指導に関する研究 −集団指導の概念枠組みと学生の能動性に焦点をあてて−」 | 単著 | (平成33年) | 日本社会福祉教育学会誌 | 3月掲載予定 |
15.「社会福祉士実習における評価に関する一考察 ―パフォーマンス評価に焦点をあてて― 」 | 単著 | (平成33年) | 城西国際大学紀要 福祉総合学部 | 3月に発行予定 |
(学会発表) | ||||
1.「社会福祉援助技術現場実習におけるスーパービジョンに関する研究―実習巡回教員の役割を通して― 」 | 共同 | (平成18年) | 第54回日本社会福祉学会全国大会 | |
2.「実習現場と教育現場との実習指導に関する一考察 」 | 共同 | (平成22年) | 千葉県社会福祉士会主催「研究大会」 | |
3.「教育現場及び実践現場における二層の実習指導体制に関する研究 −社会福祉士法成立前・後における実習指導上の諸問題に焦点をあてて−」 | 単独 | (平成23年) | 日本社会福祉学会 第59回 秋季大会 | |
4.「相談援助実習における教員・指導者・実習生3者共有の視点による指導の研究 −実習記録に焦点をあてて−」 | 共同 | (平成26年) | 日本社会福祉学会 第62回秋季大会 ポスター発表 | |
5.「実習指導体制の困難に関する研究 −社会福祉士及び介護福祉士法の歴史的変遷に焦点をあてて− 」 | 単独 | (平成26年) | 日本社会福祉学会 第62回秋季大会 実習教育部門 | |
6.「ノートテイクボランティア実践の困難と効果 支援学生の振り返りを中心に」 | 単独 | (平成28年) | 日本聴覚障害学生高等教育シンポジウム「障害者差別解消法元年を迎えて」 教職員対象企画ポスター発表 | |
7.「相談援助実習におけるパフォーマンス評価に関する研究」 | 単独 | (平成29年) | 日本社会福祉学会秋季大会 | |
8.「科目「相談援助演習」へのグループ援助技術適用の効果性と効率性」 | 単独 | (平成30年) | 日本社会福祉教育学会第14回大会 | |
9.「社会福祉士養成の演習にみる集団指導の技術に関する研究」 | 単独 | (平成31年) | 日本社会福祉教育学会第15回大会 | |
(講演・公開講座等) | ||||
1.「対人援助技術を通して倫理人権学習について学ぶ」 | 単独 | (平成27年) | 川崎市聴覚障害者情報文化センター研修室 | |
2.「実践研究発表の方法」 | 単独 | (平成28年) | 千葉県社会福祉会主催 社会福祉基礎研修? | |
3.「社会福祉士基礎研修? 実践評価・実践研究」 | 単独 | (平成28年) | 千葉県社会福祉士会 | |
4.「実践研究発表の方法」 | 単独 | (平成29年) | 千葉県社会福祉士会主催 社会福祉基礎研修? | |
5.「実践研究のための記録・実践評価の方法」 | 単独 | (平成30年) | 千葉県社会福祉士会主催 社会福祉基礎研修? | |
6.「実践研究発表の方法」 | 単独 | (平成30年) | 千葉県社会福祉士会主催 社会福祉基礎研修? | |
7.「実践研究のための記録・実践評価の方法」 | 単独 | (平成31年) | 千葉県社会福祉士会主催 社会福祉基礎研修? |
研究助成金、GP等の採択実績 | ||||
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研究テーマ | 区 分 | 年 月 | 助成機関・助成金等の名称 | 概 要 |
(1)新制度のもとでの相談援助実習の質の向上に関する研究 | 研究協力者 | (平成21年) | 厚生労働省 平成21年度社会福祉推進事業費補助金事業 | 社会福祉士法及び介護福祉士法改正により、相談援助実習においては、実習指導者も指導要件が定められた。実習指導者講習会修了後の方を対象にアンケート調査を実施し、法改正前と法改正後の実習指導の現状を検討し、今後の継続研修体制を示した。 |
(2)ルーブリック版実習評価尺度の開発 | 研究分担者 | (平成26年) | 学長所管研究奨励金(共同研究) 学長所管研究奨励金(共同研究) | 福祉総合学部は,社会福祉士,精神保健福祉士,介護福祉士,保育士及び幼稚園教諭1種免許という国家資格の取得を目指す学部である。ほぼ全員の学生が資格取得に向けて学外の施設において実習を経験し,そこで受けた実習評価に従った成績評価によって実習の単位を取得する。しかし同一教員が評価する学内の科目と異なり,実習先によって要求水準が異なるために評価が安定しないのが現状である。 本研究は,実習指導者・実習生が実習において身につけるべき能力を客観的に意識化することのできるルーブリックを開発し,質の高い専門家教育の実施と適正な評価に活用し、地域の福祉実践者との連携を強化することを目的とする。 |
(3)ルーブリック版実習評価尺度の開発 | 研究分担者 | (平成27年) | 学長所管研究奨励金(共同研究) 学長所管研究奨励金(共同研究) | 福祉総合学部は,社会福祉士,精神保健福祉士,介護福祉士,保育士及び幼稚園教諭1種免許という国家資格の取得を目指す学部である。本研究は,実習指導者・実習生が実習において身につけるべき能力を客観的に意識化することのできるルーブリックを開発し,質の高い専門家教育の実施と適正な評価に活用し、地域の福祉実践者との連携を強化することを目的とし、今年度は、評価に関する意識調査、実習指導者と実習生とが協同した記録作成のマトリックスを研究した。 |
(4)災害時の母子支援城西国際大学でできること | 研究分担者 | (平成30年) | 城西国際大学 学長所管研究 | 本学は平成24年に、被害が甚大な場合に開設する避難収容所として東金市と協定を結んでいる。少子高齢化および医療偏在が顕著な本学設置周辺の地域において、災害時における本学の避難所としての期待は大きい。しかし、母子支援に特化した備蓄や支援については皆無に等しい。 そこで、本研究では、?「災害時における母子支援」の留意点 ?本学が「災害時における母子支援」を実施することに関する関係者の意見 ?「災害時における母子支援」に関する学生の認識 について明らかにすること、また、教材および非常事態のために「災害時の母子支援」に役立つ備品を準備することを目的とした。本研究による成果は、「災害時における母子支援」に関する本学の役割を明確にするための基礎資料になると考える。 |