| 教 員 プ ロ フ ィ ー ル | |||||
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| ﾌ ﾘ ｶﾞ ﾅ | ﾀｷｸﾞﾁ ｻﾁｺ | 職 位 | 准教授 | 所 属 | メディア学部 メディア情報学科 |
| 氏 名 | 滝口 幸子 | ||||
| 主 な 学 歴 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 年 月 | 事 項 | ||||
| 1999年04月 (平成11年) | 東京学芸大学大学院教育学研究科音楽教育専攻(入学) | ||||
| 1999年10月 (平成11年) | チューリヒ大学音楽学専攻（ロータリー財団奨学生として） | ||||
| 2001年03月 (平成13年) | 東京学芸大学大学院教育学研究科音楽教育専攻(修了) | ||||
| 2001年04月 (平成13年) | お茶の水女子大学大学院人間文化研究科比較社会文化学専攻(入学) | ||||
| 2003年10月 (平成15年) | ウイーン国立音楽連合大学院博士課程（民族音楽学）（2003年10月〜2005年6月:オーストリア政府奨学生、2008年10月〜2010年6月:ウイーン国立音楽大学奨学生）(入学) | ||||
| 2010年10月 (平成22年) | お茶の水女子大学大学院人間文化研究科比較社会文化学専攻（単位取得満期退学）(修了) | ||||
| 主 な 職 歴 | |||||
| 年 月 | 事 項 | ||||
| 2000年01月 (平成12年) | 財団法人サントリー文化財団2000年度助成研究「ヨーロッパ統合にともなうロマ人社会の構造的変化」(代表:東京学芸大学教授 加賀美雅弘)共同研究員 | ||||
| 2007年04月 (平成19年) | 国際日本文化研究センター 日文研共同研究会「民謡研究の新しい方向」（代表:国際日本文化研究センター教授 細川周平）共同研究員 | ||||
| 2007年07月 (平成19年) | 早稲田大学人間科学学術院人間科学部人間研究環境科学科「演習?」（地域社会・地域文化研究）招聘講師(7月2日) | ||||
| 2008年04月 (平成20年) | 社団法人東洋音楽学会 参事 | ||||
| 2010年01月 (平成22年) | 早稲田大学人間科学学術院人間科学部人間研究環境科学科「演習?」（地域社会・地域文化研究）招聘講師(7月2日) | ||||
| 2010年04月 (平成22年) | 城西国際大学メディア学部 非常勤講師 | ||||
| 2010年09月 (平成22年) | 早稲田大学人間科学部通信教育課程「ヨーロッパ地域論1、2」教育コーチ | ||||
| 2011年04月 (平成23年) | 城西国際大学メディア学部 助教 | ||||
| 学会及び社会における活動等 | |||||
| 所属学会 | ◎日本民族学会、◎International Council for traditional Music(ICTM)、◎European Seminar of Ethnomusicology(ESEM)、◎東洋音楽学会 | ||||
| 年 月 | 事 項 | ||||
| 2011年12月 (平成23年) | 日本民族学会 | ||||
| 2011年12月 (平成23年) | International Council for traditional Music(ICTM) | ||||
| 2011年12月 (平成23年) | European Seminar of Ethnomusicology(ESEM) | ||||
| 2011年12月 (平成23年) | 東洋音楽学会 | ||||
| 賞 罰 | |||||
| 年 月 | 事 項 | ||||
| 特になし | |||||
| 主 な 資 格 ・ 特 許 | |||||
| 年 月 | 事 項 | ||||
| 特になし | |||||
| 教育研究業績書 | |
|---|---|
| 研究分野 | 研究内容のキーワード |
| ・民族音楽学 ・文化人類学 ・地域研究 | ・音楽・表象・伝承・エスニシティ・マイノリティ |
| 教育上の能力に関する事項 | ||
|---|---|---|
| 事 項 | 年 月 | 概要 |
| １．教育方法の実践例 | ||
| 教育能力向上への取り組み | 2015年01月 (平成27年) | 講義ごとにFacebookでグループを作成し、講義内容を補填する参考URLや書籍紹介、質問に対するアドバイスを行っている。また、定期的に小テストを行って学生の理解度を確認すると共に、理解不足しているところは講義で再度説明する機会を設けるなどの工夫をしている。特に、サウンド分野のプロジェクト研究II（サウンドプロジェクト）では、学生が学生研究活動助成金を獲得し、野外ライブに関する研究およびライブ開催を実現させている； プロジェクト研究II（サウンドプロジェクト）における学生研究活動助成金獲得内容 2013年度「音楽産業を地域活性化の諸問題に関する一考察 ―稲毛海岸海浜公園「野外音楽堂」 での音楽イベント事業の事例から―」（代表学生：堀米つばさ、獲得金額：25万円） 2014年度「参加型イベントの集客効果と地域活性化に関する調査研究―稲毛海岸海浜公園「野外音楽堂」の野外ライブを通して―」（代表学生：高田莉奈、獲得金額：25万円） 2015年度「地域に根付く音楽イベント作りに関する一考察―稲毛海岸海浜公園「野外音楽堂」での野外ライブを事例として―」（代表学生：山本慶太郎、獲得金額：25万円） また、ステージ分野のプロジェクト研究では、毎年２月に紀尾井町キャンパスで開催する「芸能実技発表会」の制作・宣伝・技術など全ての部署をゼミ生が担当し、ステージ制作全体の実務実習を行っている。 |
| ２．作成した教科書、教材 | ||
| 音楽研究I, II | 2011年04月 (平成23年) | ポピュラー音楽や西洋音楽の分析および歴史的展開の概説について、毎回テーマに応じた教材を作成・配布している（重要事項を学生自身が記入できるようにしたり、実際に音楽を紹介したりする等の工夫をしている）。[現在に至る] |
| サウンド表現論 | 2011年04月 (平成23年) | 音楽関連の音楽理論の基礎知識と楽譜作成ソフトの基本操作の習得を目的とした授業。毎回テーマに応じた教材を作成・配布する他、学生の習熟度に合わせた資料も作成している。また、音感・リズム感を身につけるための教材も作成・配布している。[現在に至る] |
| ３．教育上の能力に関する大学等の評価 | ||
| 学生による授業評価 | 2011年04月 (平成23年) | 授業評価の内容は、いずれの授業も十分満足度を満たしている。 |
| ４．実務の経験を有する者についての特記事項 | ||
| 講演 | 2015年01月 (平成27年) | 「ロヴァーラの音楽伝承メカニズム」、大阪大学文学研究科（MCE研究会/コンフリクトの人文学特殊演習）（2015/1/23 於 大阪大学） |
| 大学・地域への貢献に関する事項 | ||
| 事 項 | 年 月 | 概要 |
| １．地域への貢献 | ||
| 地域活性化における大学の役割 | 2011年06月 (平成23年) | 千葉県高等学校視聴覚部部会での講演 |
| 千葉テレビ「NEWSチバ930」出演 | 2013年04月 (平成25年) | テーマ：民族音楽 歴史的に一度も自分達の国を持つことのなかった少数民族「ロマ」の多様な音楽性について紹介した。 |
| 単著共著の別 | 年 月 | 発行所、発行雑誌等 又は発行学会等の名称 | 備考 | |
| （著書） | ||||
| 1．『歌劇にみるロマのイメージ』 | 共著 | (平成17年) | 学文社 | 『「ジプシー」と呼ばれた人々−東ヨーロッパ・ロマ民族の過去と現在』（加賀美雅弘編）PP.238-266 |
| 2．『オーストリアにおけるロマの結婚式』 | 共著 | (平成17年) | 学文社 | 『「ジプシー」と呼ばれた人々−東ヨーロッパ・ロマ民族の過去と現在』（加賀美雅弘編）PP.267-289 |
| 3．『少数民族ロマの文化』 | 共著 | (平成19年) | 朝倉書店 | 『東ヨーロッパ・ロシア（朝倉書店地理講座10）』（加賀美雅弘・木村汎編）PP.118-125 |
| 4．『周辺から射程するEU社会 移民・マイノリティとシティズンシップの人類学』 | 編著 | (平成24年) | 世界思想社 | オーストリア・ドイツにおける移民・マイノリティとシティズンシップ PP.114〜129、オーストリアのロマに見る市民参入へのストラテジー PP.129〜150 |
| 5．『音楽とキャンパス 1』 | 共著 | (平成24年) | 教育芸術社 | アジアの諸民族の音楽 PP24-25. |
| 6．『音楽のキャンパス 2』 | 共著 | (平成24年) | 教育芸術社 | 世界の諸民族の音楽 PP28-29. |
| 7．『音楽のキャンパス 3』 | 単著 | (平成24年) | 教育芸術社 | 世界の諸民族の音楽 PP16-17、ポピュラー音楽 pp18-19 |
| 8．『世界の 世界の諸民族の音楽 』 | 共著 | (平成25年) | 教育芸術社 | PP74-77. |
| 9．『世界の歌』 | 共著 | (平成28年) | 教育芸術社 | PP56-57 |
| （学術論文） | ||||
| 1．「伝統芸能の伝承 観光との関わりから」 | 共著 | (平成14年) | 『お茶の水地理第34号』お茶の水女子大学地理学教室 | 『佐渡巡検報告：小木町の社会・文化・環境』より PP.94〜98 |
| 2．「Multiple musical identity of Lovara in Austria」 | 共著 | (平成18年) | "Shared Musics and Minority Identities", Naila Ceriba?i? and Erica Haskell (eds.), Zagreb, Institute of Ethnology and Folklore Research (et.al.) | pp.15-29. |
| 3．「ロマ民族集団 の形成における「ロ マ民族」のイメージ化 オーストリアの事例から」 | 共著 | (平成20年) | 『民族藝術 vol.24』民族藝術学会（編）、醍醐書房。 | PP.145-150. |
| （作品） | ||||
| 1．「小学校の音楽鑑賞（DVD）」 | 単独 | (平成27年) | ビクター・エンタテインメント株式会社 | |
| （書評・エッセイ等） | ||||
| 1．「マイノリティ の音楽をめぐって ヨーロッパのロ マ民族の音楽を中 心として」 | 共著 | (平成14年) | 『季刊音楽文化の創造25』 | Pp.78-91 |
| 2．「Ein Nachruf」 | 共著 | (平成17年) | “Stimme von und f?r Minderheiten 54”, Initiative Minderheiten, Austria | pp.23 |
| （学会発表） | ||||
| 1．「ジプシーのイメージ形成における音楽の役割 ウィーンのオペレッタを事例として」 | 単独 | (平成14年) | 日本民族学会第36回研究大会（金沢大学） | |
| 2．「Multiple musical identity of Lovara in Austria」 | 単独 | (平成16年) | Ro?/Croatia | |
| 3．「Transnational transmission of traditional music A case study of the songs of the Lovara in Austria」 | 単独 | (平成17年) | 38th World Conference of the International Council for Traditional Music (Sheffield/England) | |
| 4．「Expressions of gender in Romani music in Austria」 | 単独 | (平成18年) | Fouth meeting of Study Group ”Music and Minorities” of the International Council for Traditional Music（Varna/Bulgaria） | |
| 5．「ロマ民族集団の形成におけるロマ音楽のイメージ化」 | 単独 | (平成19年) | お茶の水女子大学 | |
| 6．「"Transposition” of the musical tradition in the case of Lovara」 | 単独 | (平成20年) | Third meeting of Study Group ”Music and Minorities” of the International Council for Traditional Music (Prague/Czech Republic) | |
| 7．「オーストリアのロマ民族の自主的自助組織の活動とその動向 市民参入へのストラテジー」 | 共同 | (平成21年) | 日本文化人類学会全国大会（大阪） | |
| 8．「ヨーロッパのマイノリティ 周辺から照射するEU社会」 | 共同 | (平成24年) | 日本文化人類学会全国大会（大阪） | オーストリアのロマ民族の自主的自助組織の活動とその動向−市民参入へのストラテジー |
| 9．「Refugees in Japan: Cultural policy and their musical surroundings」 | 単独 | (平成26年) | National Museum of Ethnology Osaka, Japan | |
| （講演・公開講座等） | ||||
| 1．「ロヴァーラの音楽伝承メカニズム」 | 単独 | (平成27年) | 大阪大学 | |
| 2．「「オーストリアにおけるロマ関連の音楽フェスティバル―1989年から現在までの成り立ちと特質について」 科学研究費共同研究「戦後ドイツにおけるフォークリバイバルの音楽文化論的研究」（代表者：阪井葉子）最終年度シンポジウム」 | 共同 | (平成28年) | 2016年11月26日 於 大阪大学 | |
| （助成金） | ||||
| 1．「戦後ドイツにおけるフォークリバイバルの音楽文化論的研究」 | 連携研究者 | (平成23年) | 科学研究費補助金 | 基盤研究（Ｃ） |
| 2．「戦後ドイツにおけるフォークリバイバルの音楽文化論的研究」 | 連携研究者 | (平成24年) | 科学研究費補助金 | 基盤研究（Ｃ） |
| （フィールドワーク等） | ||||
| 1．「インスブルックにおけるマイノリティと音楽に関する調査」 | 共同 | (平成16年) | インスブルック／オーストリア（2004年5月6〜10日 | |
| 2．「アルバニア南部の民俗音楽に関する調査」 | 共同 | (平成16年) | アルバニア南部（2004年6月6〜13日） | |
| 3．「マイノリティとフォークリバイバルに関するフィールド調査」 | 単独 | (平成25年) | オーストリア（ウィーン）（11月24日〜12月1日） | |
| 4．「現地の民族音楽録音」 | 共同 | (平成26年) | オーストリア：ウィーン、ハンガリー：ブダペスト | |
| 5．「グーチンの録音」 | 共同 | (平成27年) | 札幌 | |
| （その他） | ||||
| 1．「Heimatsuch von Koloman Polak（コロマン・ポラクの故郷探求）」 | 単独 | (平成15年) | Radio Orange (Austria) | オーストリアのラジオ放送曲「Radio Orange」にて9月30日放送。 |
| 2．「ルネサンス、バロック音楽大系 優美な旋律、華麗なる色彩の世界：総合解説書」 | その他 | (平成20年) | 有限会社アイエムシー音楽出版 | PP.99〜100 |
| 研究助成金、ＧＰ等の採択実績 | ||||
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| 研究テーマ | 区 分 | 年 月 | 助成機関・助成金等の名称 | 概 要 |
| （1）戦後ドイツにおけるフォークリバイバルの音楽文化論的研究 | 連携研究者 | (平成24年) | 科学研究費補助金 基盤研究（Ｃ） | 研究課題番号：24520156 (2012年4月〜2016年3月〔予定〕：507万円） 研究代表者：阪井葉子（大阪大学） |
