教 員 プ ロ フ ィ ー ル | |||||
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フ リ ガ ナ | イワタ ヒロコ | 職 位 | 教授 | 所 属 | 看護学部 看護学科 |
氏 名 | 岩田 浩子 |
主 な 学 歴 | |||||
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年 月 | 事 項 | ||||
1970年04月 (昭和45年) | 静岡県立清水東高等学校 普通科(入学) | ||||
1974年04月 (昭和49年) | 千葉大学 教育学部特別教科 (看護)教員養成課程[1998年03月まで)(入学) | ||||
1994年04月 (平成6年) | 静岡大学大学院 教育学研究科 修士課程 学校教育専攻教育心理学専修(入学) | ||||
1996年03月 (平成8年) | 修士(教育学) | ||||
2018年03月 (平成30年) | 博士(医学) | ||||
主 な 職 歴 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
1978年04月 (昭和53年) | 静岡県立中央病院(現 静岡県立総合病院)看護師 | ||||
1981年04月 (昭和56年) | 静岡県立厚生保育専門学校 看護1学科専任教員(教育主事) | ||||
1993年04月 (平成5年) | 静岡県立厚生保育専門学校 教育主査 | ||||
1994年04月 (平成6年) | 大学院進学のため 静岡県立厚生保育専門学校 休職 | ||||
1996年04月 (平成8年) | 静岡県立厚生保育専門学校 復職 | ||||
1997年04月 (平成9年) | 静岡県立大学 短期大学部 看護学科 講師(成人・老人看護学) | ||||
1999年04月 (平成11年) | 浜松医科大学 医学部 看護学科 臨床看護学講座 助教授(成人・老人看護学) | ||||
2003年04月 (平成15年) | 福井大学 医学部 看護学科 臨床看護学講座 教授(成人・老人看護学) | ||||
2007年04月 (平成19年) | 国立大学法人福井大学(平成16年統合 法人化)医学部 看護学科長 | ||||
2009年04月 (平成21年) | 国立大学法人福井大学 医学部 副学部長(看護担当) | ||||
2011年04月 (平成23年) | 城西国際大学 地域福祉・医療研究センター 教授 | ||||
2012年04月 (平成24年) | 城西国際大学看護学部教授、学科長 | ||||
2018年04月 (平成30年) | 城西国際大学看護学部 学部長代行 | ||||
2019年04月 (平成31年) | 城西国際大学看護学部 学部長 | ||||
学会及び社会における活動等 | |||||
所属学会 | 日本看護研究学会、日本看護科学学会、日本看護学教育学会、日本がん看護学会、日本教育心理学会、日本看護管理学会、日本救急看護学会、千葉看護学会、日本養護教諭教育学会 | ||||
年 月 | 事 項 | ||||
2012年05月 (平成24年) | 日本看護研究学会 (現在に至る) | ||||
2012年05月 (平成24年) | 日本看護科学学会 (現在に至る) | ||||
2012年05月 (平成24年) | 日本看護学教育学会 (現在に至る) | ||||
2012年05月 (平成24年) | 日本がん看護学会 (現在に至る) | ||||
2012年05月 (平成24年) | 日本教育心理学会 (現在に至る) | ||||
2012年05月 (平成24年) | 日本看護管理学会 (現在に至る) | ||||
2012年05月 (平成24年) | 日本救急看護学会 (現在に至る) | ||||
2015年07月 (平成27年) | 千葉看護学会 (現在に至る) | ||||
2017年01月 (平成29年) | 日本養護教諭教育学会 (現在に至る) | ||||
2017年01月 (平成29年) | 日本養護教諭教育学会 (現在に至る) | ||||
賞 罰 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
特になし | |||||
主 な 資 格 ・ 特 許 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
1978年05月 (昭和53年) | 看護婦免許 登録番号341426号(厚生省) |
教育研究業績書 | |
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研究分野 | 研究内容のキーワード |
・看護学 教育心理学 | ・臨床看護学 成人看護学 がん看護学 |
教育上の能力に関する事項 | ||
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事 項 | 年 月 | 概要 |
1.教育方法の実践例 | ||
実習における学生の思考過程に即した指導の構築 | 1999年08月 (平成11年) | 成人看護学実習における患者理解に基づく看護過程の展開は重要な課題である。基盤理論を展開しやすい実習記録様式の工夫、学生の思考過程に即した実習指導計画の立案、臨床指導者との連携した指導を構築した。この成果は教務と臨床指導者vol12,(3),112-126 に発表した。 |
臨床のリアリティと対照理解を深める教育方法の工夫 | 2002年08月 (平成14年) | ターミナル看護、救命救急看護、がん看護等の講義において臨床のリアリティを持って対象理解を図ることを目的としてテレビ番組、患者体験記などの新聞記事、患者の講話などを組み込む工夫をした。この成果の一部はNurse Education(3)、4−17,2002および第10回日本看護学教育学会において発表した。 |
術後患者のケアにおける体験型学習の導入 | 2002年08月 (平成14年) | 成人急性期看護の講義において周術期看護技術の演習展開の工夫をした。誌上患者の看護展開を演習において実際にグループで実施計画を立て演習を実施した。演習での失敗体験をフィードバックさせることができた。この成果はNuese Education vol3(3),4-17,2002に発表した。 |
リスク認知を高める実習の工夫 | 2003年08月 (平成15年) | 臨床におけるリスク認知はインシデントの知覚、認識を高めることが重要である。実習中のインシデントをグループで共有し、そのルート分析や対処についてカンファレンスを実施した。この成果は第34回日本看護学会看護教育分科会、2003で発表した。 |
実習における臨床看護講義の導入 | 2006年09月 (平成18年) | 成人看護学実習においてより高度な看護実践応力を持つ認定看護師からの直接的教育を受ける機会を設定した。看護師による「臨床講義」を展開し、より躯体的かつアップデイトな看護実践の学習ができ、臨床看護への動機づけがはかれた。 |
実習における情緒的コンピテンスの育成を図る指導 | 2007年08月 (平成19年) | 成人看護学実習において、受け持ち患者・家族、医師・看護師、教員、実習指導者等との関係性の構築は重要な課題である。関係性構築の基盤として情緒的コンピテンスの現状を知りその育成を図ることを目的としてコンピテンスを測定し、課題のある学生の早期発見と支援を図った。この成果は第27回日本看護科学学会、2007において発表した。 |
成人期の理解を促す学習 | 2008年08月 (平成20年) | 成人看護学概論の講義において、青年期・壮年期の理解を促すために自分の生活レポート、親の生活レポートを課題とし、その結果を質的にまとめて講義にフィードバックした。自分自身や身近な親の現実と理論を照合することができた。この成果は第18回日本看護学教育学会で発表した。 |
学生の死生観を見つめる工夫 | 2009年08月 (平成21年) | ターミナル看護学の講義において「死」が身近ではない学生にしに行く人のケアについて考える基盤として、学生自身の死別体験の掘り起こしを図った。レポート内容を質的に分析しその結果をフィードバックすることにより、死生観に気づき、さらに学習する必要性の認識を高めることができた。この成果は第19回日本看護学教育学会で発表した。 |
がん看護論の科目新設 | 2010年04月 (平成22年) | それまで領域別看護として人の発達を軸に科目設定していたが、今日のがん看護の重要性をかんがみて領域横断的な科目として「がん看護論」を新設した。がん化学療法認定看護師、疼痛緩和認定看護師、成人看護学教員、母性看護学教員の連携による科目をスタートさせた。 |
終末期看護論の教育内容の工夫 | 2014年07月 (平成26年) | 3年生科目「終末期看護論」においてグリーフケアとしての死後の処置およびエンバーミングに関する講義を、東金市内の博全社の専門職の方に依頼し実施した。エンバーミングは単なるご遺体の処理ではなく遺族へのグリーフケアの一環として理解を得ることができた。また、大学周辺地域との関係づくりの機会となった。 |
養護教諭養成教育における工夫 | 2014年12月 (平成26年) | 養護課程の科目「養護概説」において大学周辺地域のの学校の現任の養護教諭をゲストスピーカーとして迎え、概説で教授している内容のまとめと養護教諭の役割と実際について講義していただいた。2名の講師は山武郡市養護教諭会の前会長・副会長である。今後の養護実習教育においても連携を図る一助とする機会となった。 |
終末期看護における遺族ケアの理解を促す授業 | 2015年07月 (平成27年) | 2014年度から継続して東金市の博全社のエンバーミング専門職の方の講義を計画した。今年度は「エンバーミングと家族(遺族)ケア」として、さらに遺族ケアに焦点化した内容として講義をしていただき、学生の看護ケアの理解を深める機会とした。 |
教職実践演習(養護)における実践と学びの統合をめざす演習の構築 | 2015年10月 (平成27年) | 2015年前期に初めての養護実習を実施した。後期は教職実践演習の科目の中で、実習体験と既習学習とを再統合し課題の明確化と探求を目指して個人学習とグループ学習、プレゼンテーションを組み合わせて展開した。さらにアクションリサーチとして現職養護教諭(実習校)とのインタビューを含むセッションを行った。学習と実習を連動させ探求することができた。 |
アクティブラーニングを活用したリスクマネジメント論の展開 | 2016年05月 (平成28年) | リスクマネジメント論において「リスクアセスメント力」の育成が重要である。そのために「リスク感性」育成のために、思考を活性化するアクティブラーニングを活用し能動的学習を計画した。リスク伝言ゲーム、実習室リスク探検隊などの活動を組み込み、さらにグループで情報交換とまとめ、教員との意見交換などを展開した。 |
新カリキュラムにおいて成人看護学を「クリニカルケア」に改編 | 2017年04月 (平成29年) | 看護学コアカリキュラムに先駆けて、成人期から老年期(大人)の治療期〜回復期における健康の経過の概念と看護ケアの概要について「クリニカルケア概論」として再構築した。 |
教職実践演習の充実 | 2018年11月 (平成30年) | 養護実習の経験からの学びを教職科目、養護の科目と照合し課題を明確にするとともに、健康相談対象事例をグループで抽出し、ヘルスニーズアセスメント、養護実践計画を立案した。その過程で実習で経験できなかったこと、養護教諭の実践として知りたいことをまとめた。2校の実習校から現職養護教諭に参加いただき、学校種ごとのグループセッションを展開し、目指す養護教諭像をさらに具体化できるようにした。 |
科目「リスクマネジメント」から科目「看護管理」への再構築 | 2019年04月 (平成31年) | 新カリキュラム履修の4年次税の科目として、それまでの「リスクマネジメント」から「看護管理」として科目内容の再構成を行った。看護者として必要な看護管理を人、モノ、金、情報、時間の資源から基礎知識を精選し、特に経営的視点を追加した。 |
養護実習の代替・補修実習の計画・実施 | 2020年09月 (平成32年) | 6月に実施予定の養護実習が期間変更、時期変更となった。実習期間短縮の学生に対しては補修実習、実習中止の学生には代替実習を計画した。これまでの養護実習内容の分析からの知見を活かし、補完代替すべきの内容を整理した。オンラインと対面を組み合わせ、学生の実習目標の達成に資することができた。この内容は「日本養護教諭養成大学協議会」のニュースレターに掲載された。 |
2.作成した教科書、教材 | ||
看護基本技術の記録作成 | 2006年04月 (平成18年) | 臨地実習における看護技術の習得に向けて文部科学省や厚生労働省からの通達を受けて、臨床指導者とともに「看護基本技術の記録」として技術項目、水準を作成し、学内演習と臨床実習において連携して使用できる教材を作成した。 |
国家試験対策の問題集作成 | 2009年08月 (平成21年) | 国家試験は看護学部教育の成果の基盤である。平成15年~平成21年、メディカ出版から問題集を発行した。 |
実習要項?共通事項の作成 | 2012年09月 (平成24年) | 実習委員長として委員メンバーにより「実習要項?」を作成した。基礎看護学実習?(平成25年2月実施)の実施前に、共通事項として実習の構造、実習内容、実習科目の履修に関して、実習中の注意事項等を冊子にした。教職員、学生、実習病院指導者に配布し、共通理解のもと実習が展開できるようにした。 |
高等学校用 基礎看護 | 2013年01月 (平成25年) | 文部科学省が出版する高等学校の看護の科目に関する教科書「高等学校用 基礎看護」の編集協力者を担当し、第3章診療と看護の第4節罨法・保温、第5節褥瘡の予防と手当、第7節無菌法と院内感染の予防、第7節救急処置、第8節災害看護の執筆を担当した。 |
養護実習要項・実習指導の手引(指導上のお願い)の作成 | 2015年04月 (平成27年) | 2014年後期から実習指導要綱の検討を開始し養護実習要項および指導の手引として「養護実習指導上のお願い」として冊子を作製した。養護実習は看護系実習と異なり実習校の養護教諭や学年主任、保健主事等の先生方に指導をお願いすることになるので、共通理解を得ることでより良い養護実習が展開できることを目的とした。学科教職委員会の協力のもと作成できた。 |
フィールド共育・インターンシップの実習内容の再構築 | 2016年12月 (平成28年) | フィールド教育・インターンシップは、領域別実習を終了した学生が自己の看護を振り返りさらに発展させていくことと、看護職として臨地で活躍することへの移行を円滑にするための「看護の統合と実践」分野のに位置づく。多重課題解決、勤務帯の理解、看護管理等の内容を含んだ実習として再構築した。それに伴い実習要項を作成した。 |
3.教育上の能力に関する大学等の評価 | ||
学生の授業評価 | 2012年03月 (平成24年) | 薬学部「看護学演習」を担当し学生の授業評価では、シラバス、授業・演習の評価項目について3.5以上の高い評価を受けた。環境社会学部「救急法」では。教員の意欲、受講してよかった、の項目で5.0、授業に関する他の項目も3.5以上の高い評価を受けた。 |
2013年度後期授業評価 | 2013年03月 (平成25年) | 2013年度後期科目授業評価においておおむね3.5〜4.2の評価であった。 |
4.実務の経験を有する者についての特記事項 | ||
平成24年度山武郡市養護教諭研修会「保健室における薬の使用と管理」 | 2012年10月 (平成24年) | 山武郡市養護教諭研修内において、「保健室における薬の使用と管理」をテーマに講演した。 |
JIU看護実践教育研修「臨床実習指導者の基盤形成?」研修 | 2012年11月 (平成24年) | 研修の企画・運営および「学生理解」「教育評価」の講義を担当し、「実習指導の実際GW」を担当した。 |
平成24年度JIU看護実践教育研修「臨床実習指導者の基盤形成?」 | 2013年11月 (平成25年) | JIU周辺地域、実習予定病院の看護師対象の実習指導者研修を企画・運営、および「学生理解」「実習評価」の科目を担当した。 |
大学・地域への貢献に関する事項 | ||
事 項 | 年 月 | 概要 |
1.地域への貢献 | ||
平成23年度東金市高齢者福祉計画・介護保険事業計画懇談会委員 | 2011年06月 (平成23年) | 東金市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業に関する計画の策定に関する検討会議 2か月に1回の定例会議に出席、看護関連有識者として参加 平成24年3月31日まで |
教員免許状更新講習(鴨川キャンパス)選択領域担当 | 2012年08月 (平成24年) | 「発達の視点から見た健康問題と養護教諭の専門的役割−児童・生徒の健康を育むための教員組織の協働−」をテーマとして研修を計画した。担当は「思春期〜青年期の発達と健康課題」「学校保健における養護教諭の専門性拡大と教員組織の役割」及び「健康問題への教員の協働的対処方略」のグループワークを担当した。 |
教員免許状更新講習(東金キャンパス)選択領域担当 | 2012年08月 (平成24年) | 「発達の視点から見た健康問題と養護教諭の専門的役割−児童・生徒の健康を育むための教員組織の協働−」をテーマとして研修を計画した。担当は「思春期〜青年期の発達と健康課題」「学校保健における養護教諭の専門性拡大と教員組織の役割」及び「健康問題への教員の協働的対処方略」のグループワークを担当した。 |
東金市公開講座「思春期・青年期の問題」 | 2012年09月 (平成24年) | 東金市の公開講座として「思春期・青年期の問題」をテーマに講演した。成長発達の課題と最近の社会的問題を概説し、併せて地域住民としての関わり方について検討した。 |
山武郡市養護教諭研修会 | 2012年10月 (平成24年) | 山武郡市養護教諭60人を対象として「保健室における薬の使用と管理」をテーマに講演した。 |
臨床実習指導者の基盤形成?研修 | 2012年11月 (平成24年) | 看護学部教員全体で臨床実習予定病院の看護師を対象に11月14日から12月21日の期間で16時間の研修を企画実施した。研修後のアンケートを実施し、満足度、達成度は高く看護師と教員との相互作用の形成にも貢献できた。 |
教員免許状更新講習(鴨川・東金) | 2013年08月 (平成25年) | 教員免許状更新講習を担当した。各会場とも60名以上の参加を得た。青年期の発達特性と課題に対する教員連携について講義した。 |
平成25年度臨床実習指導者の基盤形成?研修の実施 | 2013年11月 (平成25年) | 前年度に引き続き、実習委員会として企画運営した。また、研修科目担当者として「学生理解」「実習評価」を担当した。参加者のアンケートでは内容、方法とも高い満足度を得ることができた。全過程参加者は26名であった。 |
教員免許状更新講習(東金) | 2014年08月 (平成26年) | 看護学部教員他1名とともに担当した。 |
山武教育研究会保健教育部会研修会の講師 | 2014年11月 (平成26年) | 山武教育研究会保健教育部会会員60名を対象として、「本学概要・看護学部概要・養護教諭養成について」講演を行い、併せて施設見学を実施した。保健主事や養護教諭の先生方に本学および看護学部の養護教諭養成教育について説明する良い機会となった。 |
2015年度教員免許状更新講習 | 2015年08月 (平成27年) | 看護学部教員他3名とともに担当した。 |
東千葉メディカルセンターの実習病院としての準備 | 2015年09月 (平成27年) | 3年生の成人看護学領域実習において東千葉メディカルセンターを実習病院として準備し、9月〜2病棟で実習を開始した。看護学部の実習構想に伴う展開であり、大学周辺のさんむMC、成田日赤、東千葉MCの3病院の中核病院が整いつつああることを示す。 |
2016年度教員免許状更新講習の実施 | 2016年08月 (平成28年) | 学部教員3名と連携して小児期〜青年期の発達と心の健康問題およびしつけについて概説し、グループワークで児童生徒の健康問題と教員間の連携における対応について深めた。 |
平成29年度 教員免許状更新講習担当 | 2017年08月 (平成29年) | 学部教員3名とともに教員免許状更新講習(選択科目)を担当した。個人としては思春期から青年期の心身の健康問題と教員のかかわりの方向性について講義した。またグループワークとして児童生徒の健康課題と教員間の連携をテーマに実施した。 |
山武保健教育部会研修会開催 | 2017年11月 (平成29年) | 山武地区の養護教諭の組織の研修会の依頼を受けて「青年期の身体的健康問題と観察後術」について、講義、演習を行った。約50名の養護教諭が参加し、学部教員3名とともに実習室においてシミュレーション機器を用いて身体観察の技術について演習も行った。 |
九十九里がん対策セミナー | 2018年02月 (平成30年) | 九十九里中央公民館において、がん対策に関連するイベントに参加。来場者の骨密度測定、健康相談、アロママッサージ等のブースを設営し、40名から50名の方の健康に関する支援を実施した。 |
2018年度教員免許状更新講習 | 2018年08月 (平成30年) | 「現代的健康課題と児童生徒への支援ーチーム学校として子供の健康ををはぐくむために− を4名の教員で担当した。 |
つくもタイム(ヘルスケア基礎)の担当 | 2018年11月 (平成30年) | 成東高校との連携講義「つくもタイム」(ヘルスケア基礎)において、連携教育の総まとめを担当した。これまでの経験や学びを発表形式、質疑応答形式、さらに保健医療福祉への関心をつなげ総まとめを実施した。 |
2019年度教員免許状更新講習担当 | 2019年08月 (平成31年) | 2019年度教員免許状更新講習を担当した。学部教員4名で講義およびグループワーク、講評、試験を行った。 |
文部科学省 高等学校職業教育教科書(基礎看護)改訂協力者 | 2019年08月 (平成31年) | 高等学校看護基礎のテキストの改訂執筆者を担当。改訂協力者の主査として役割を担った。分担内容の作成と3回の編集会議において意見の方向性をまとめ、執筆者等への助言を行った。2020年2月に編集会議にも出席予定。 |
山武市総合計画審議会委員 | 2019年08月 (平成31年) | 山武市総合計画の進行管理に関する審議会の委員を委嘱された。 |
東千葉メディカルセンター看護師長研修講師 | 2019年11月 (平成31年) | 「看護師長が生き生きと看護管理に取り組めるための問題解決支援」をテーマに師長を対象として、師長の役割、看護管理における重要な資源、問題解決の技法について講義・演習を行った。 |
ヘルスケア基礎「つくもタイム」の担当継続 | 2019年11月 (平成31年) | 成東高等学校との連携講座、ヘルスケア基礎「つくもタイム」の最終のまとめを担当した。 |
ヘルスケア基礎「つくもタイム」の担当継続 | 2019年11月 (平成31年) | 成東高等学校との連携講座、ヘルスケア基礎「つくもタイム」の最終のまとめを担当した。 |
東千葉メディカルセンター実地指導者(新人教育担当者)研修の講師 | 2020年01月 (平成32年) | 本学の卒業生の就職も多い東千葉メディカルセンターにおいて、新人看護師教育を現在担当する看護師を対象として、新人看護師の特徴、実地指導者の役割、学生から看護師への移行支援について講義、演習を行った。 本研修は3月5日に指導者に予定されている看護師を対象として、実地指導者の役割、ともに育つ新人教育のポイントとして別内容で実施予定。 |
単著共著の別 | 年 月 | 発行所、発行雑誌等 又は発行学会等の名称 | 備考 | |
(著書) | ||||
1.『病院の中の生と死−ターミナルケアを考える視点−』 | 共著 | (平成4年) | ゆみる出版 | pp11−14、pp151−170 |
2.『事例を用いた高齢者の看護過程の展開−セルフケア看護モデルを使って−』 | 共著 | (平成15年) | ヌーヴェルヒロカワ | pp29−56、 |
3.『外科看護−特集 ドレーン・チューブの管理とリスクアセスメント−』 | 共著 | (平成17年) | 日総研出版 | pp4−9 |
(学術論文) | ||||
1.「パーキンソン病で通院治療を受ける中年期男性の生活における苦悩」 | 共著 | (平成23年) | 日本看護学会論文集―成人?―、日本看護協会、学会委員会推薦論文賞を受賞 | 研究計画〜データ分析、論文作成の過程を共同で実施 |
2.「初回治療段階にある原発性悪性脳腫瘍患者の生き方の模索」 | 共著 | (平成24年) | 日本看護学会論文集―成人?―、日本看護協会 | |
3.「中年期にあるパーキンソン病患者の生活体験」 | 共著 | (平成24年) | 日本看護研究学会雑誌,第35巻2号,p103〜112 | すべて共同で実施、作成しているため担当箇所の特定はできない。 |
4.「山武医療圏における病院勤務看護師の職務満足度」 | 共著 | (平成24年) | 城西国際大学紀要 第21巻第1号看護学部創刊号 | |
5.「JIU生涯学習受講住民の健康及び医療・福祉ニーズ調査」 | 共著 | (平成24年) | 城西国際大学紀要第21巻第1号 看護学部創刊号 | |
6.「臨地実習において看護学生がとらえた慢性病者の体験」 | 単著 | (平成25年) | 日本看護協会論文集−成人?− | 研究全体の指導助言 |
7.「臨床看護師の倫理観と疲労との関係 道徳的発達段階・倫理的感受性と蓄積的疲労との比較‐」 | 共著 | (平成25年) | 昭和学士会雑誌第73巻第3号、p203−215 | |
8.「臨床実習指導者研修会の効果の検討 研修会参加者の実習指導者としての資質・能力に関する認識の変化から」 | 共著 | (平成26年) | 城西国際大学紀要 第22巻 第8号 p35〜55 | |
9.「平成25年度 科学研究費補助金助成研究 実施状況報告書」 | 共著 | (平成26年) | 独立行政法人日本学術振興会 WEB | |
10.「在宅高齢者の睡眠支援に向けての研究 高齢者の主観的睡眠感とコーピング手法との関連をもとに」 | 共著 | (平成26年) | 昭和学士会雑誌第74巻第3号、p340−353 | |
11.「初回治療段階にある中年期の悪性神経膠腫患者の体験のゆらぎ」 | 共著 | (平成27年) | 日本がん看護学会誌 第29巻3号 p29〜39 | 共著のため担当区分不能 |
12.「実習記録を基にした学生指導の進め方とフォローアップ」 | 共著 | (平成28年) | 看護人材育成vol.13 NO.3,65−71:日総研出版 | |
13.「養護実習の学びの内容と構造 教職実践演習のレポート分析から」 | 共著 | (平成30年) | 城西国際大学 教職課程年報 創刊号 | pp13-21 |
14.「終末期医療における自己決定と医療倫理教育に関する課題の検討ー安楽死・尊厳死に関する医学生・文系学生の意識差を基にー」 | 共著 | (平成30年) | 昭和学士会雑誌、第78巻・第2号 | pp,156-167 第一著者としてすべて担当。 |
15.「看護師による死亡診断、死亡診断書作成の是非についての法医学的一考察−医学生、一般学生の意識調査をもとに−」 | 共著 | (平成30年) | 昭和学士会雑誌、第78巻、第2号 | pp168−182 |
16.「看護系学部における養護実習の経験内容の特徴と課題」 | 共著 | (平成31年) | 城西国際大学 教職課程年報第2号 | 論文作成過程すべてにわたって担当した。 |
17.「災害時に備え平時から地域母子との顔の見える関係性構築 ー本学で開催されるマタニティークラスへの参加を通して−」 | 共著 | (平成32年) | 城西国際大学看護学部紀要(掲載予定) | 研究実施の助言、分析・論文執筆の助言 |
18.「COVID-19 流行期における養護実習の感染対策に関する体験と学び」 | 共著 | (平成33年) | 城西国際大学教職年報第4号 | 研究計画〜論文作成に至る一連の内容を担当 |
(学会発表) | ||||
1.「初回治療の段階にある原発性悪性脳腫瘍患者のゆらぎ」 | 共同 | (平成23年) | 日本看護研究学会第37回学術集会(横浜) | |
2.「初回治療段階にある原発性脳腫瘍患者の生き方の模索」 | 共同 | (平成23年) | 日本看護学会第42回学術集会―成人?― | |
3.「初回治療段階にある原発性脳腫瘍患者のゆらぎ」 | 共同 | (平成24年) | 第26回 日本がん看護学会学術集会(松江) | |
4.「医療過疎地域の病院勤務勤務看護師の職務満足の検討」 | 単独 | (平成24年) | 第16回日本看護管理学会年次大会(札幌) | |
5.「臨地実習において看護学生がとらえた慢性病者の体験」 | 共同 | (平成24年) | 日本看護学会(成人?)(筑波) | 研究全体の助言指導 |
6.「地域の病院に勤務する看護職の学習ニーズの明確化」 | 共同 | (平成24年) | 日本看護科学学会第32回学術集会(東京) | 研究の企画、実施全般の総括と実施 |
7.「臨床実習指導者研修参加者の実習指導能力に関する認識 実習指導者経験の有無による違い」 | 共同 | (平成25年) | 日本看護学教育学会第23回学術集会(仙台) | 研究の総括 |
8.「臨床実習指導者研修参加者の実習指導に関する認識(その1) 参加動機による実習指導能力の認識の違い」 | 共同 | (平成25年) | 日本看護研究学会第39回学術集会(秋田) | 研究総括 |
9.「臨床実習指導者研修参加者の実習指導に関する認識(その2) 実習指導者としての資質の認識」 | 共同 | (平成25年) | 日本看護研究学会第39回学術集会(秋田) | 研究総括、発表者 |
10.「医療偏在地の病院の看護現任教育の現状と課題 現任教育責任者の語りの分析から」 | 共同 | (平成27年) | 日本看護学教育学会第25回学術集会 | |
11.「実習指導の能力育成と看護師の教育力の向上」 | 共同 | (平成27年) | 千葉看護学会 第21回学術集会 | |
12.「養護実習の学びの構造 教職実践演習内容の分析から」 | 共同 | (平成29年) | 日本養護教諭教育学会 第25回学術集会(金沢大学) | |
13.「終末期医療における自己決定と医療倫理教育に関する課題の検討 安楽死・尊厳死に関する医学生・文系学生の意識差をもとに」 | 共同 | (平成30年) | 第344回昭和医学会例会(昭和大学医学部) | |
14.「クリニカルケア分野(急性期・慢性期)実習における学生の自己評価をふまえた教授方法の検討」 | 共同 | (平成31年) | 日本看護研究学会第45回学術集会(大阪) | 研究の計画、実施、検討、抄録作成に関する助言・指導 |
15.「看護系学生の養護実習における保健室来室自動・生徒への対応過程の検討」 | 共同 | (平成31年) | 日本養護教諭教育学会第27回学術集会 | 研究過程のすべてにわたって担当し、抄録作成過程では助言指導した。 |
16.「実習指導者講習会の教授方法の検討 「実習指導の原理と実際」分野の科目に関する講習者の満足度と教員により自己評価の分析」 | 共同 | (平成31年) | 日本看護科学学会第39回学術集会 | 研究全般を担当。抄録のすべてを作成。 |
17.「看護師長の問題解決思考の変化 問題解決思考の研修企画から報告会までのプロセスの検討」 | 共同 | (平成32年) | 日本看護観管理学会学術集会 | 師長研修の担当者であり、学会発表の内容の整理、発表内容の指導助言を担当 |
(講演・公開講座等) | ||||
1.「身近な健康ばなし ひっそりとやってくる―高血圧と糖尿病―」 | 単独 | (平成23年) | 御宿町公民館 | |
2.「大網白里市 公開講座 「ひっそりとやってくるー高血圧と糖尿病」」 | 単独 | (平成26年) | 大網白里市中央コミュニティセンター | |
3.「成人看護学「急性期」の授業設計と演習・実習の進め方」 | 単独 | (平成26年) | 日総研ビル(名古屋市) | |
4.「成人看護学「急性期」の授業設計と演習・実習の進め方」 | 単独 | (平成26年) | 中央大学駿河台記念館(東京) | |
5.「『成人看護学「急性期」の授業設計と演習・実習の進め方』」 | 単独 | (平成26年) | 田村駒ビル(大阪) | |
6.「成人看護学「急性期」の授業設計と演習・実習の進め方』」 | 単独 | (平成26年) | 第一岡部日総研研修室(福岡) | |
7.「各論実習ー臨地実習指導のポイントー」 | 単独 | (平成26年) | さんむ医療センター6階講堂 | |
8.「大学概要・看護学部概要・養護教諭養成について」 | 単独 | (平成26年) | 城西国際大学 東金キャンパス | |
9.「各論実習・臨地実習の指導 学生理解に基づく各論実習指導」 | 単独 | (平成27年) | 東千葉メディカルセンター | |
10.「成人看護学「急性期」の学習を刺激する授業・演習の展開」 | 単独 | (平成29年) | 福岡センタービル | |
11.「成人看護学「急性期」の理解を深める授業・演習・実習の展開」 | 単独 | (平成30年) | 日本教育会館(東京)・田村駒ビル(大阪) | |
(助成金) | ||||
1.「地域の病院と看護系学部の協働的教育システムの構築(タイトル概要)」 | 研究代表者 | (平成25年) | 科学研究費補助金 | 基盤研究(C) |
(フィールドワーク等) | ||||
1.「UCSF看護学部のCenter of Global Health における地域・発展途上国との連携協働教育の現状を知る」 | 共同 | (平成27年) | カリフォルニア大学サンフランシスコ校看護学部 他地域連携教育支援を展開している施設等 |
研究助成金、GP等の採択実績 | ||||
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研究テーマ | 区 分 | 年 月 | 助成機関・助成金等の名称 | 概 要 |
(1)地域の病院と看護系学部の協働的教育システムの構築(タイトル概要) | 研究代表者 | (平成25年) | 科学研究費補助金 基盤研究(C) | 研究課題番号:25463351 (2013〜2015年) |