教 員 プ ロ フ ィ ー ル | |||||
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フ リ ガ ナ | カネダ カツミ | 職 位 | 教授 | 所 属 | メディア学部 メディア情報学科 |
氏 名 | 金田 克美 |
主 な 学 歴 | |||||
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年 月 | 事 項 | ||||
1970年01月 (昭和45年) | 国立宇都宮大学 教育学部附属中学校(卒業) | ||||
1973年04月 (昭和48年) | 栃木県立栃木高等学校(入学) | ||||
1976年03月 (昭和51年) | 栃木県立栃木高等学校(卒業) | ||||
1980年03月 (昭和55年) | (昭和55年) 東京造形大学 造形学部 デザイン学科 映像専攻( 芸術学士)(卒業) | ||||
1995年04月 (平成7年) | 早稲田大学専門学校 建築科(入学) | ||||
1997年03月 (平成9年) | 早稲田大学専門学校 建築科(卒業) | ||||
主 な 職 歴 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
1980年04月 (昭和55年) | 株式会社日活 | ||||
1990年11月 (平成2年) | 美術監督としてフリーランスで活動 | ||||
2011年04月 (平成23年) | 城西国際大学 メディア学部 教授 | ||||
2021年04月 (平成33年) | 城西国際大学 メディア学部長 | ||||
学会及び社会における活動等 | |||||
所属学会 | 日本映画・テレビ美術監督協会 | ||||
年 月 | 事 項 | ||||
2012年11月 (平成24年) | 日本映画・テレビ美術監督協会 (現在に至る) | ||||
賞 罰 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
1988年02月 (昭和63年) | 第11回日本アカデミー賞 優秀美術賞 受賞 | ||||
2006年01月 (平成18年) | Austin Fantastic Fest. Best Art Direction | ||||
主 な 資 格 ・ 特 許 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
1993年10月 (平成5年) | 普通自動車第一種運転免許 |
教育研究業績書 | |
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研究分野 | 研究内容のキーワード |
・芸術学 | ・芸術一般 映像美学 映像美術 |
教育上の能力に関する事項 | ||
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事 項 | 年 月 | 概要 |
1.教育方法の実践例 | ||
韓国東西大学共同映画制作「冬の花火」美術制作指導 | 2011年10月 (平成23年) | 韓国東西大学と本学の学生たちによる共同映画制作「冬の花火」という実践的プロジェクトにおいて、脚本構成、撮影準備、ロケーションハンティングを初め、主に映画美術的な立場から学生たちを指導。(2011年10月〜2012年1月)初めての外国からの学生たちとの共同制作という内容であったが、学生たちはそれぞれの文化や言語の違いを乗り越えて、映像制作を通して貴重な異文化理解の経験をし、素晴らしい作品を完成させた。 |
株式会社日活との産学連携における「日活撮影所映画制作実習」指導 | 2012年09月 (平成24年) | 株式会社日活との産学連携で始まった実際のプロの職場である「日活撮影所」内にあるスタジオを使って学生たちが短編映画を制作する「映画制作実習」のプログラムを企画、日活撮影所関係者との打ち合わせ、及び実際の実習授業の指導、管理を行なう。大学が実際のプロの撮影所内で実習を行なうという初めての試みであったが、学生たちもたいへん熱心に参加し充実した教育効果をあげた。これ以降毎年、年に2回現在まで実施している。 |
南房総地域連携文化芸術プログラム<Happy Nanso Day>短編映画制作 | 2013年10月 (平成25年) | 地域活性化を目的に、千葉県南総文化ホール主催の本学学生と南房総市民参加による短編映画共同制作の学生指導、及び脚本執筆指導を中心に約企画(2013年8月)から公開(2014年3月末)まで行なう。地域から50名以上の参加者と本学学生も30名以上参加し、市民との交流という実践の場で見事な映像作品を完成させた。 |
GAA(グローバル・アクセス・アジア)プログラムによるインターネット上での授業の実験公開 | 2015年10月 (平成27年) | 来年度2016年度開講を目標にしたアセアン加盟国10カ国のそれぞれの大学が提供するe-learningプログラムとして「Introduction to Anime」(全15回)を制作し、ネット上で、実験公開授業を実施。 |
韓国東西大学共同映画制作「コッチばあさん」美術制作指導 | 2016年08月 (平成28年) | 韓国東西大学と本学の学生たちによる2回目の共同映画制作「コッチばあさん」という実践的プロジェクトにおいて、企画構成、撮影準備、ロケーションハンティングを初め、主に映画美術的な立場から学生たちを指導。(2016年6月〜8月)鴨川を舞台とした外国からの学生たちとの共同制作という内容であったが、学生たちはそれぞれの文化や言語の違いを乗り越えて、映像制作を通して貴重な異文化理解の経験をし、素晴らしい作品を完成させた。 |
2.作成した教科書、教材 | ||
「映画美術スタッフ塾第12期」テキスト共著 | 2012年08月 (平成24年) | 「映画美術スタッフ塾第12期」を開講するにあたり、映画美術の歴史、概説、伝統的技法について解説。また実際に制作する美術セットの図面の作成。 |
「映画美術スタッフ塾第14期」テキスト共著 | 2014年08月 (平成26年) | 「映画美術スタッフ塾第14期」を開講するにあたり、映画美術の歴史、概説、伝統的技法について解説。また実際に制作する美術セットの図面の作成。 |
「映画美術スタッフ塾第15期」テキスト共著 | 2015年08月 (平成27年) | 「映画美術スタッフ塾第15期」を開講するにあたり、映画美術の歴史、概説、伝統的技法について解説。また実際に制作する美術セットの図面の作成。 |
3.教育上の能力に関する大学等の評価 | ||
「映像制作」授業においてスタジオ内にセットを制作し撮影を行なう本学独自の実習授業 | 2012年09月 (平成24年) | 映像系の他大学でも撮影実習は多く行なわれているが、学生の台本に即したセット空間をその都度設計し、スタジオ内に学生たちが実際にセットを制作して撮影を行う授業形態は、メディア学部独自のものであり(2012年より日活撮影所、2013年より紀尾井町キャンパススタジオでも毎年行なわれている)、物語りの映像をゼロから構築するという視点に沿った実習は学生たちの評価も高く、実習を担当されているプロの現場でも活躍されている先生方からも評価が高い。 |
「映像制作」授業においてスタジオ内にセットを制作し撮影を行なう本学独自の実習授業 | 2016年11月 (平成28年) | 映像系の他大学でも撮影実習は多く行なわれているが、学生の台本に即したセット空間をその都度設計し、スタジオ内に学生たちが実際にセットを制作して撮影を行う授業形態は、メディア学部独自のものであり(2012年より日活撮影所、2013年より紀尾井町キャンパススタジオでも毎年行なわれている)、物語りの映像をゼロから構築するという視点に沿った実習は学生たちの評価も高く、実習を担当されているプロの現場でも活躍されている先生方からも評価が高い。(2016年度春学期、秋学期継続) |
4.実務の経験を有する者についての特記事項 | ||
日本・映画テレビ美術監督協会主催「映画美術スタッフ塾第12期」研修指導(日活撮影所) | 2012年08月 (平成24年) | 講義、実習を通じて映像空間の具体化への過程と、日本映画のクオリティを今日の高みに至るまで引き上げて来られた先輩スペシャリスト達の「技」を指導する。 対象は、現在映像表現を学んでいる学生や一般の社会人も『聴講生』として対象とする。 |
日本テレビ・映画美術監督協会主催「「映画美術スタッフ塾」第14期」研修指導(東映撮影所) | 2014年08月 (平成26年) | 講義、実習を通じて映像空間の具体化への過程と、日本映画のクオリティを今日の高みに至るまで引き上げて来られた先輩スペシャリスト達の「技」を指導する。 対象は、現在映像表現を学んでいる学生や一般の社会人も『聴講生』として対象とする。 |
日本テレビ・映画美術監督協会主催「映画美術スタッフ塾第15期」研修指導(東映撮影所) | 2015年08月 (平成27年) | 講義、実習を通じて映像空間の具体化への過程と、日本映画のクオリティを今日の高みに至るまで引き上げて来られた先輩スペシャリスト達の「技」を指導する。 対象は、現在映像表現を学んでいる学生や一般の社会人も『聴講生』として対象とする。 |
大学・地域への貢献に関する事項 | ||
事 項 | 年 月 | 概要 |
1.地域への貢献 | ||
調布市商店街CM制作 | 2012年11月 (平成24年) | 調布市と日活撮影所との連携による「調布商店街CM」を、城西国際大学メィア学部の学生たちが制作。調布市、商店主、学生の共同プロジェクトへの参加。 |
千葉テレビ「NEWS チバ930」出演 | 2013年04月 (平成25年) | 千葉県に関連のある自分の専門性ということで、「千葉県における映画撮影ロケ地と地域活性化」という内容で解説しました。千葉県は都心から近く、海、山、街並と魅力あるロケ地で多くの映画、ドラマが撮影され、地域の活性化(観光地としての誘致)にもつながり今後ますます増えることが予想されます。 |
千葉テレビ番組審議会 | 2014年04月 (平成26年) | 2014年度4月より千葉テレビ番組審議会・副委員長に就任。番組の向上改善と適性を図るため毎月1回、城西国際大学を代表して番組審議会に出席。 |
「学校法人城西大学ラジオ番組」文化放送出演 | 2015年05月 (平成27年) | 「学校法人城西大学ラジオ番組」文化放送スタジオにて5月16日に収録。内容は、メディア学部映像芸術コースの取り組みについて、及び私の専門分野についての紹介や、学生たちがこれまでに制作した作品や、実績の紹介など。 |
千葉テレビ番組審議会 | 2015年10月 (平成27年) | 2015年度4月より千葉テレビ番組審議会・副委員長に就任。番組の向上改善と適性を図るため毎月1回、城西国際大学を代表して番組審議会に出席。(1年間) |
調布市商店街CM制作 | 2016年07月 (平成28年) | 調布市と日活撮影所との連携による「調布商店街CM」を、城西国際大学メィア学部の学生たちが制作。調布市、商店主、学生の共同プロジェクトへの参加。(6月〜7月) |
千葉テレビ番組審議会 | 2016年11月 (平成28年) | 2015年度4月より千葉テレビ番組審議会・副委員長に就任。2016年度も継続して番組の向上改善と適性を図るため毎月1回、城西国際大学を代表して番組審議会に出席。(1年間) |
単著共著の別 | 年 月 | 発行所、発行雑誌等 又は発行学会等の名称 | 備考 | |
(作品) | ||||
1.「連合艦隊司令長官 山本五十六」 | 共同 | (平成23年) | 東映系劇場全国300館ロードショー | 美術監督 半藤 一利原案の「聯合艦隊司令長官 山本五十六」の映画化。美術監督として作品全体のビジュアルイメージを構築し、戦艦大和を初め、戦前から戦中の昭和の時代をセットにて再現 |
2.「パーマネントランド」 | 共同 | (平成24年) | ユナイテッド・シネマ豊洲特別上映 TOHOシネマズ六本木ヒルズ上映 第31回バンクーバー国際映画祭上映他 | 美術監督 NPO法人映像産業振興機構(VIPO)が企画する若手映画作家育成プロジェクト(ndjc2011)で製作した短編映画。山村を舞台に、一人暮らしの老女と東京に暮らす息子の交流を描く。美術監督として過疎化が進む山村の主人公の民家をロケセットにて構築。 |
3.「草原の椅子」 | 共同 | (平成25年) | 東映系劇場全国300館ロードショー | 美術監督 宮本 輝原作の小説「草原の椅子」の映画化。50代の男性が、母親に虐待されて育った少年らとともにパキスタンのフンザを目指して旅する物語。美術監督として主人公が暮らす都心の一軒家をスタジオ内に構築。パキスタンロケでも舞台を設計。 |
4.「起終点駅ターミナル」 | 共同 | (平成27年) | 東映系劇場全国300館ロードショー | 美術監督 直木賞作家・桜木紫乃氏の短編小説「起終点駅ターミナル」を映画化。美術監督として主人公の家を北海道釧路を舞台にオープンセットとしてデザイン。 |
研究助成金、GP等の採択実績 | ||||
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研究テーマ | 区 分 | 年 月 | 助成機関・助成金等の名称 | 概 要 |
特になし |