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教 員 プ ロ フ ィ ー ル
フ リ ガ ナホシノ サトコ職 位准教授所 属 看護学部
 看護学科
氏  名星野 聡子
主  な  学  歴
年  月事         項
2003年03月
(平成15年)
杏林大学 保健学部 看護学科(卒業)
2007年04月
(平成19年)
福島県立医科大学大学院 看護学研究科(入学)
2009年09月
(平成21年)
福島県立医科大学大学院 看護学研究科(卒業)
主  な  職  歴
年  月事         項
2003年04月
(平成15年)
千葉県がんセンター 看護師
2009年10月
(平成21年)
福島県立医科大学 准職員
2010年04月
(平成22年)
福島県立医科大学 看護学部 看護学科 助教
2012年04月
(平成24年)
城西国際大学 看護学部 看護学科 助教
2018年04月
(平成30年)
城西国際大学 看護学部 看護学科 准教授
学会及び社会における活動等
所属学会◎日本がん看護学会
年  月事         項
2009年09月
(平成21年)
日本がん看護学会 (現在に至る)
2013年03月
(平成25年)
日本看護研究学会 (現在に至る)
2013年05月
(平成25年)
日本看護学教育学会 (現在に至る)
2013年05月
(平成25年)
日本看護科学学会 (現在に至る)
賞         罰
年  月事         項
 特になし
主 な 資 格 ・ 特 許
年  月事         項
2003年04月
(平成15年)
保健師免許〔厚生労働省〕
教育研究業績書
研究分野研究内容のキーワード
・看護学
・がん看護・乳がん看護・がん患者・家族への支援・基礎看護学
教育上の能力に関する事項
事 項年 月概要
1.教育方法の実践例  
教育方法の実践例2020年02月
(平成32年)
 1年次の看護方法論a、b、基礎看護学実習Aの科目責任者となり、上司の助言、指導を得ながら科目展開に努めた。1年生の演習に上級生によるサポートを取り入れたり、事前学習に視聴覚教材の視聴を取り入れ、演習では互いに考えながら学び合う環境作りに努めた。また、演習中に学生を集めて理解度の確認やグループに分けての学習内容の確認等を取り入れた。実習では、新規施設での実習も可能となり、実習環境整備に努めるとともに学びを深められるよう学内実習を他教員と検討しながら強化することに努めた。
 4年次海外研修(オーストラリア)の主担当となり、副担当教員の支援を得ながら現地教員と連携し、学生の安全の保持に努めるとともに、学生の学びが深められるよう、また、円滑にプログラムが進行、終了するように尽力した。
 卒業研究、プロジェクト教育a,bにおいては、学生が興味関心をもって自主的にテーマに取り組めるようにサポートし、その成果を学内で発表するまでのプロセスの指導を行った。
看護方法論a〜e、基礎看護学実習A,B、プロジェクト教育ab、
フィールド教育・インターンシップ
2021年01月
(平成33年)
1年次の看護方法論a、b、基礎看護学実習Aの科目責任者となり、科目展開に努めた。その他、基礎看護学の科目、プロジェクト教育、フィールド教育・インターンシップ実習を担当した。今年度はコロナ禍でオンライン授業になり、教材を新たに講義はオンデマンドを基本に、演習はオンラインと一部厳選し感染対策をふまえて対面で実施し、実習もオンラインおよび対面で学内で実施し実習教材も新たに作成した。学生に教授する内容をオンラインでも学生が理解できるよう、また、伝えるべき内容を厳選することでこれまでの教材を吟味・整理し、学習目標を検討することで内容の充実を図ることができた。プロジェクト教育a,bにおいては、学生が興味関心をもって自主的にテーマに取り組めるようにサポートし、その成果を学内で発表するまでのプロセスの指導を行った。インターンシップ実習はコロナ禍で国内実習指導に変更になったが、同施設の教員間で連携し、学生に実習状況の共有をしながら実習指導を行った。
2.作成した教科書、教材  
看護方法論a、b、e、基礎看護学実習Aにおいて講義・演習・実習に関する教材、演習用動画、実習要項、実習記録用紙、実習オリエンテーション資料、実習用動画、実習室使用の手引き2021年01月
(平成33年)
看護方法論a、b、e、基礎看護学実習Aにおいて講義・演習・実習に関する教材、演習用動画、実習要項、実習記録用紙、実習オリエンテーション資料、実習用動画、実習室使用の手引き等の作成を行い、該当講義・演習・実習で使用した。今年度は特にオンライン授業となり、オンライン対応の教材を作成した。
3.教育上の能力に関する大学等の評価  
教育上の能力に関する大学等の評価2021年01月
(平成33年)
年間を通し、担当した講義・演習に関する学生の反応や理解度、技術の習得状況を確認するとともに、教員間でも適宜フィードバックを行いながら進めて授業の質の向上、課題の改善に努めた。担当科目における学生の授業アンケートの内容を確認し、授業・演習内容の改善に努めた。特にオンラインに変更になり、学生の反応が読みにくいことから、毎回の授業のリフレクションへの回答に次回の授業でのフィードバックの時間を十分確保するとともに、回数に限りはあるが、対面授業の際の学生への対応は少人数制にするなどして対応した。
4.実務の経験を有する者についての特記事項  
看護協会委託の介護職員研修2013年03月
(平成25年)
看護協会委託の介護職員研修にて、鼻口・気管からの吸引に関する技術に関しての指導を行った。
 また、本学部主催の臨床指導者研修において、運営のサポート、グループワークへの参加を行った。
実務の経験を有する者についての特記事項2013年08月
(平成25年)
看護協会委託の介護職員研修にて、鼻口・気管からの吸引に関する技術に関しての指導を行った。
実務の経験を有する者についての特記事項2014年08月
(平成26年)
他教員とともに、薬剤師のバイタイルサイン測定の研修のサポートを行った。
実務の経験を有する者についての特記事項2019年01月
(平成31年)
今年度、新規事業として開始した臨床指導者講習会の科目の一部を担当し、企画室の演習の企画、運営等のサポートを行った。
実務の経験を有する者についての特記事項2020年02月
(平成32年)
 昨年度から新規事業として開始した臨床指導者講習会の科目の一部を担当し、講義を行った。
大学・地域への貢献に関する事項
事 項年 月概要
1.地域への貢献  
地域への貢献2021年01月
(平成33年)
がん患者団体による高校生を対象としたがんの健康教育事業に2014年から継続して学生とともに参加している。今年度はコロナ禍で学生の参加はできなかったが、講師として出席し千葉県のがん医療等について患者団体とともに高校生に説明した。
著書・学術論文等の名称単著共著の別年 月発行所、発行雑誌等
又は発行学会等の名称
備考
(学術論文)
1.「壮年期乳がん患者が病気に関する情報を子どもへ伝えていく中での思い」単著2009年06月
(平成21年)
福島県立医科大学大学院看護学研究科(修士論文)
 
2.「看護学生の早期体験学習(Early Exposure)としての海外研修の効果-ソーシャルスキルと異文化理解を中心に-」共著2012年10月
(平成24年)
城西国際大学紀要データ収集過程における研究協力 
3.「がん看護実践における研究成果活用の現状と関連要因 がん診療連携拠点病院看護職への調査から」共著2014年01月
(平成26年)
がん看護・南江堂文献検討、データ収集、分析 
4.「臨床実習指導者研修会の効果の検討
 ‐研修会参加者の実習指導者としての資質・能力に関する認識の変化から‐」
共著2014年03月
(平成26年)
城西国際大学紀要データ収集・分析・文献検討における研究協力 
5.「「看護学生の早期体験学習(Early Exposure)としての海外研修の効果
 ‐チームワーク能力の変化を中心に‐」
共著2014年03月
(平成26年)
城西国際大学紀要データ収集過程における研究協力 
6.「基礎看護学領域における教授方略の検討に向けた本学1年次生の学習に関する実態調査
共著2016年03月
(平成28年)
城西国際大学紀要第24巻8号看護学部共同研究につき抽出不可能 
7.「医療過疎地域および近隣に住む子どもをもつ壮年期乳がん患者が初期治療開始までの期間に医療者に求める支援」単著2019年03月
(平成31年)
城西国際大学紀要第27巻8号看護学部 
8.「リフレクションの記録内容の比較分析からみた基礎看護学実習におけるペアでの受け持ち実習の学習効果」共著2021年03月
(平成33年)
城西国際大学紀要データ収集、分析、考察 
(学会発表)
1.「壮年期乳がん患者が病気に関する情報を子どもへ伝えていく中での思い
単独2010年02月
(平成22年)
日本がん看護学会 
2.「がん診療連携拠点病院における看護師のがん看護実践への研究成果活用の実態と関連要因:第1報」共同2011年09月
(平成23年)
第24回日本サイコオコロジー学会共同研究につき抽出不可能 
3.「がん診療連携拠点病院における看護師のがん看護実践への研究成果活用の実態と関連要因:第2報」共同2012年09月
(平成24年)
第25回日本サイコオンコロジー学会総会共同研究につき抽出不可能 
4.「臨床実習指導者研修会参加者の実習指導に関する認識(その1) 参加動機による実習指導能力の認識の違い」共同2013年08月
(平成25年)
日本看護研究学会データ収集、分析、文献検討 
5.「臨床実習指導者研修参加者の実習指導に関する認識(その2) 実習指導者としての資質の認識」共同2013年08月
(平成25年)
日本看護研究学会文献検討、データ収集、分析 
6.「臨床実習指導者研修会実施前後の参加者の実習指導に関する認識の変化」共同2013年12月
(平成25年)
日本看護科学学会学術集会文献検討、分析 
7.「医療偏在地の病院の看護現任教育の現状と課題 現任教育責任者の語りの分析から」共同2015年08月
(平成27年)
第25回日本看護学教育学会学術集会データ収集 
8.「看護基礎教育課程早期における模擬患者参加のコミュニケーション演習の学習効果」共同2015年12月
(平成27年)
第35回日本看護科学学会学術集会共同研究につき抽出不可能 
9.「本学1年次生の学習状況に関する実態調査
 学習特性に基づいた教授方略の検討に向けて」
共同2015年12月
(平成27年)
第35回日本看護科学学会学術集会共同研究につき抽出不可能 
10.「基礎看護学における学生の学修到達度自己評価の分析」共同2016年12月
(平成28年)
第36回 日本看護科学学会学術集会
(東京国際フォーラム)
データ収集およびデータ集計作業 
11.「医療過疎地域に住む、子どもをもつ壮年期乳がん患者の療養に伴う経験」単独2017年02月
(平成29年)
第31回 日本がん看護学会学術集会(高知市文化プラザかるぽーと) 
12.「医療過疎地域および近隣に住む子どもをもつ壮年期乳がん患者が初期治療開始までの期間に医療者に求める支援」単独2018年12月
(平成30年)
第38回日本看護科学学会学術集会 
13.「Reflective reports show peer-learning effects」共同2019年02月
(平成31年)
the 6th International
Nursing Research Conference of World Academy of Nursing Science
データ収集、分析、考察 
14.「医療過疎地域における子どもをもつ壮年期乳がん患者に対する看護ケアの実態」単独2020年02月
(平成32年)
第34回 日本がん看護学会学術集会(東京国際フォーラム) 
15.「学士課程における看護実践能力育成の充実に向けた臨地実習の在り方について」共同2020年09月
(平成32年)
日本看護研究学会 第46回学術集会
(オンデマンドに変更に伴い抄録掲載に変更)
共同研究・交流集会につき抽出不可能 
(助成金)
1.「「医療偏在地域における地域密着型協働的看護教育システムの構築」」研究協力者2013年04月
(平成25年)
科学研究費補助金基盤研究(C) 
2.「医療過疎地域に住む、子をもつ壮年期乳がん患者に対する早期介入ケアプログラムの検討」研究代表者2014年04月
(平成26年)
科学研究費補助金その他 
(その他)
1.「乳腺手術患者を対象とした集団退院指導の検討(第2報)」共著2006年11月
(平成18年)
第35回 千葉乳腺疾患研究会プログラム・抄録集 p8共同研究につき抽出不可能 
2.「がん看護から がん看護の魅力―私たちが看護師でありつづける理由」共著2014年12月
(平成26年)
すぴか書房考えつづけていくからこそ得るもの / 星野聡子 著 pp.46-50 
3.「医療過疎地域に住む、子をもつ壮年期乳がん患者に対する早期介入ケアプログラムの検討」単著2018年06月
(平成30年)
科学研究費助成事業研究成果報告書 
研究助成金、GP等の採択実績
研究テーマ区 分年 月助成機関・助成金等の名称概 要
(1)A地域の病院看護師の実習指導能力の向上を目的とした教育研修の検討

 実習指導体制の確立と地域医療への貢献を目指して
研究分担者2012年07月
(平成24年)
城西国際大学
学長所管研究奨励金(共同研究)
現在研究活動を展開中。
(2)「医療偏在地域における地域密着型協働的看護教育システムの構築」研究協力者2013年04月
(平成25年)
科学研究費補助金
基盤研究(C)
連携分担者として研究活動に参加している。平成25〜27年度
(3)医療過疎地域に住む、子をもつ壮年期乳がん患者に対する早期介入ケアプログラムの検討研究代表者2014年04月
(平成26年)
科学研究費補助金
その他
研究課題番号:26861906
若手研究B
(2014〜2016年度:169万円)
医療過疎地域を対象としており、研究対象者が少ない状況でのデータ収集であるため、現在2事例と少ないが、引き続き対象者数の拡大を図りデータ収集および分析を続けていく予定である。

研究期間内の終了見込みが難しく、期間延長申請し受理された。
(4)清拭が血管内留置カテーテル挿入時の皮膚消毒効果を高める可能性の検討研究協力者2020年05月
(平成32年)
城西国際大学
学長所管研究費研究奨励制度(共同研究助成)
多くが看護師によって留置され、かつ皮膚の特徴から有機物の付着が多いと考えられる前腕における末梢静脈カテーテル挿入時の皮膚消毒に着目し、皮膚消毒に至る前のステップとして、周辺部位を清拭することによる皮膚消毒の効果のちがいを明らかにすることを目的とし、研究協力者として調査・分析を担当する。
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