教 員 プ ロ フ ィ ー ル | |||||
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フ リ ガ ナ | コバヤシ ミユキ | 職 位 | 准教授 | 所 属 | 看護学部 看護学科 |
氏 名 | 小林 みゆき |
主 な 学 歴 | |||||
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年 月 | 事 項 | ||||
1992年04月 (平成4年) | 聖路加看護大学 看護学部 看護学科(入学) | ||||
1996年03月 (平成8年) | 聖路加看護大学 看護学部 看護学科(卒業) | ||||
2004年04月 (平成16年) | 東京女子医科大学大学院 看護学研究科 博士前期課程(入学) | ||||
2006年03月 (平成18年) | 東京女子医科大学大学院 看護学研究科 博士前期課程(修了) | ||||
主 な 職 歴 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
2016年04月 (平成28年) | 城西国際大学 看護学部 准教授 任用 | ||||
2020年04月 (平成32年) | 一身上の都合により退職 | ||||
学会及び社会における活動等 | |||||
所属学会 | 日本精神保健看護学会、日本専門看護師協議会、日本集団精神療法学会 | ||||
年 月 | 事 項 | ||||
1996年11月 (平成8年) | 日本精神保健看護学会 (現在に至る) | ||||
2014年11月 (平成26年) | 日本専門看護師協議会 (現在に至る) | ||||
2016年01月 (平成28年) | 日本集団精神療法学会 | ||||
賞 罰 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
特になし | |||||
主 な 資 格 ・ 特 許 | |||||
年 月 | 事 項 | ||||
2007年12月 (平成19年) | 公益社団法人 日本看護協会 精神看護専門看護師 認定 |
教育研究業績書 | |
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研究分野 | 研究内容のキーワード |
・看護 | ・精神看護 |
教育上の能力に関する事項 | ||
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事 項 | 年 月 | 概要 |
1.教育方法の実践例 特になし | ||
2.作成した教科書、教材 特になし | ||
3.教育上の能力に関する大学等の評価 特になし | ||
4.実務の経験を有する者についての特記事項 | ||
茂原市公開講座 高齢者のこころの健康 | 2016年06月 (平成28年) | 茂原市在住の一般市民を対象に、高齢者のこころの健康についての基礎知識、うつ、認知症などのかかりやすい精神疾患について講義を行った。 |
第1回こころのケア勉強会 | 2016年09月 (平成28年) | 臨床現場で精神科看護に携わる看護師、看護補助者を対象に、精神症状のアセスメント方法についてミニレクチャーを行い、臨床現場での困りについてグループディスカッションを行った。 |
第2回こころのケア勉強会 | 2016年10月 (平成28年) | 臨床現場で精神科に携わる看護師、補助者等を対象に、精神の成長発達についてミニレクチャーを行い、参加者同士でのディスカッションを行った。 |
第3回こころのケア勉強会 | 2016年11月 (平成28年) | 臨床看護師を対象とした勉強会。自我と防衛機制をテーマに、臨床での困難な患者理解についてレクチャーを行った。 |
第4回こころのケア勉強会 | 2017年01月 (平成29年) | 患者さんへの陰性感情に向き合う、というテーマにて、患者‐看護師間の転移感情やチームワーク、バーンアウトの概念等について講義、グループにてディスカッションを行った。 |
第5回こころのケア勉強会 | 2017年04月 (平成29年) | 「対人刺激に弱く、急性期病棟での入院が長期化している統合失調症患者の看護」というテーマにて、臨床の看護師とともにケアの方向性を検討した。 |
日本精神科看護協会千葉県支部 平成29年度第1回看護研修会 精神科病院における看護倫理 | 2017年04月 (平成29年) | 看護における倫理原則に関する講義を行い、臨床現場で起こりやすい倫理事例を参加者とともにグループディスカッションにて検討した。 |
第6回こころのケア勉強会 | 2017年06月 (平成29年) | 「ナースのためのグループサイコセラピー」 精神力動を用いたグループサイコセラピーの方法についてレクチャ―し、参加者とともに演習を行った。 |
第7回こころのケア勉強会 | 2017年08月 (平成29年) | 事例検討「アルコール依存と認知症の合併により、妻へ暴力を普通など、介護困難な患者への援助」 参加者とともに、ケースへの援助の方向性について検討した。 |
第8回 こころのケア勉強会 | 2017年10月 (平成29年) | 「統合失調症の患者さんについて語ろう―ケアの楽しさ・難しさ」 統合失調症の基本的知識についてレクチャ‐、その後参加者とともに統合失調症のケアについて自由討論を行った。 |
日本精神科看護技術協会 千葉県支部 「第42階看護研究発表会」 | 2017年10月 (平成29年) | 13席の研究発表に対し、講評を行った。 その後の研究指導についても助言を行った。 |
第9回こころのケア勉強会 | 2017年12月 (平成29年) | 事例検討「善悪の判断がつかず衝動行為を繰り替えず自閉症スペクトラム障害の患者への援助」 参加者とともに発達障害の知識について確認しながら、支援の在り方について検討した。 |
第10回こころのケア勉強会 | 2018年02月 (平成30年) | 「自閉症スペクトラム障害を持つ人の理解と対応」をテーマに、東京都内の精神科デイケア及び児童精神科病棟にて看護師、専門看護師として活躍している2名を講師として招き、講演及びディスカッションを行った。 |
第11回こころのケア勉強会 | 2018年04月 (平成30年) | 「母親との共依存により、自傷行為や暴力行為があり入退院を繰り返す女性患者」参加者とともにケースついてディスカッションし、援助の方向性を検討した。 |
第12回こころのケア勉強会 | 2018年06月 (平成30年) | 「精神科臨床家のためのサポートグループ―グループサイコセラピーの体験ワークショップ―」 感情労働といわれる精神科医療・福祉職にある参加者たちに、ストレスマネジメントの一環としてのグループセラピーの技法をレクチャーし、共にセラピー体験を行った。 |
実習指導者講習会 看護の理論:ペプロウ | 2018年07月 (平成30年) | 看護における中範囲理論としてのぺプロウによる対人関係論について概説した。 |
第13回こころのケア勉強会 | 2018年08月 (平成30年) | 「現場で起きている問題を共有・解決する方法としての臨床研究」 参加者より、臨床で研究的に取り組んだテーマや成果を紹介してもらい、それに基づいて参加者とともに臨床現場で起きている問題とそれを共有・解決する方法としての研究テーマの在り方等について検討した。 |
実習指導者講習会 実習指導の実際/精神看護 | 2018年09月 (平成30年) | 精神看護学実習の本学におけるカリキュラムの位置づけと概要を説明し、精神看護学実習の指導における要点や主要な理論について概説した。 |
実習指導者講習会 実習指導の実際(ロールプレイ) | 2018年09月 (平成30年) | 実習指導案作成における自己の振り返りと課題の発見を目的として、ロールプレイを実施の上グループディスカッションを行った。 |
実習指導者講習会 実習指導の実際 実習指導案の修正 | 2018年09月 (平成30年) | 精神看護学を専攻した受講生の、実習指導案に対する具体的な指導を行った。 |
第14回こころのケア勉強会 | 2018年10月 (平成30年) | 「妄想の再燃・増強を繰り返し、施設での対応が困難となった統合失調症患者への関わり」 施設での対応が困難なため入院となったケースに対し、入院および地域でどのようなケアが可能かについて、参加者とともにディスカッションし、援助の糸口について検討した。 |
日本精神科看護協会 千葉県支部 「第43回看護研究発表会」 | 2018年10月 (平成30年) | 発表された演題への講評、論文作成の指導を行った。 |
第15回こころのケア勉強会 | 2018年12月 (平成30年) | 「怒りの衝動性が強く安定した対人関係を築くことが困難な精神障がいを抱えて地域で暮らす方の援助」 地域で生活しながら、就労継続支援を受けている精神障害者への地域生活の定着にむけた支援について、参加者とディスカッションし、ともに対象理解に取り組んだ。 |
第16回こころのケア勉強会 | 2019年02月 (平成31年) | 「退院支援・地域移行についての取り組み」 本学4年生の卒業論文からの話題提供、山武圏域、木更津・君津圏域の精神科看護職からの病院からの精神障害者の退院促進、地域移行についての話題提供を頂き、参加者とともに、地域全体での精神障害者の地域移行についてディスカッションを行った。 |
第17回こころのケア勉強会 | 2019年04月 (平成31年) | 「薬物療法」について考えてみようをテーマに、ミニレクチャーを行い、参加者とともに精神科薬物療法についてのディスカッションを行った。 |
第18回こころのケア勉強会 | 2019年06月 (平成31年) | 医療・福祉の現場で働く人のメンタルヘルスについて考えようをテーマに、看護師集団の中における看護師のメンタルヘルスについて、新人看護師を中心にディスカッションを行った。 |
令和元年度千葉県実習指導者講習 看護の理論 Hildegard E. Peplauヒルデガード・E・ペプロウ | 2019年07月 (平成31年) | 看護実践に必要な中範囲理論の一つである、対人関係論について、講義を行った。 |
令和元年度実習指導者講習会 実習指導の実際 精神看護学実習のカリキュラムの位置づけと概要 | 2019年07月 (平成31年) | 精神看護学実習の本学におけるカリキュラム上の位置づけ、目的・目標等、実習指導に必要となる事項の概説を行った。 |
令和元年度 実習指導者講習会 実習指導ロールプレイ | 2019年07月 (平成31年) | 実習指導に関する場面を用い、受講者のロールプレイをもとに、指導方法についてディスカッションを行った。 |
第19回こころのケア勉強会 | 2019年08月 (平成31年) | 「アルコール依存をもち、金銭管理が困難な地域で暮らす方への援助」というテーマにて事例検討を行った。参加者とともにアルコール依存症の病態を踏まえた支援方法についてディスカッションを行った。 |
第19回こころのケア勉強会 | 2019年08月 (平成31年) | 「アルコール依存をもち、金銭管理が困難な地域で暮らす方への援助」というテーマにて事例検討を行った。参加者とともにアルコール依存症の病態を踏まえた支援方法についてディスカッションを行った。 |
令和元年度 実習指導者講習会 実習指導のリフレクションワーク・講習会の学び | 2019年10月 (平成31年) | 実習指導実習を振り返り、リフレクションワークを行うとともに、講習会全体の学びを受講生とともに振り返った。 |
第20回こころのケア勉強会 | 2019年12月 (平成31年) | 「災害時メンタルヘルスについて語ろう」をテーマに、2019年9月10月に起きた台風災害を振り返りつつ、サポーティブな語り合いを行った。 |
第20回こころのケア勉強会 | 2019年12月 (平成31年) | 「災害時メンタルヘルスについて語ろう」をテーマに、2019年9月10月に起きた台風災害を振り返りつつ、サポーティブな語り合いを行った。 |
第21回こころのケア勉強会 | 2020年02月 (平成32年) | 事例検討「暴言により他患者とのトラブルが続き成人期ASD疑いの患者への支援」を行った。近年患者の増加しているASDと発達遅滞の合併ケースについて、支援の在り方を参加者とともに検討した。 |
大学・地域への貢献に関する事項 | ||
事 項 | 年 月 | 概要 |
1.地域への貢献 | ||
平成28年度 教員免許状更新講習 「子どものメンタルヘルスの理解と対応―よく見られる精神疾患を中心にー」 | 2016年08月 (平成28年) | 小・中・高等学校の教員にとって必要な、子どものこころの特徴について説明。幼児期に多くみられる、発達障害、統合失調症、知的能力障害などを中心に、疾患の特性と対応の仕方、医療機関受診の判断方法などについて説明した。 |
平成29年度教員免許状更新講習 | 2017年08月 (平成29年) | 「子どものメンタルヘルスの理解と対応」 小児期におこりやすいメンタルヘルスの問題とその対応方法について講義を行った。 |
平成30年度実習指導者講習会 企画委員 | 2018年04月 (平成30年) | 実習指導者講習会の企画室メンバーとして、講習会の企画運営、実施評価を行った。 |
平成30年度 教員免許状講習 | 2018年08月 (平成30年) | 「子どものメンタルヘルスの理解と対応」 小児、思春期におこりやすいメンタルヘルスの問題、特に発達障害の理解に対するニーズの高まりを受け、教員が関わる上での注意点やポイントについて講義を行った。 |
令和元年度 教員免許状更新講習 こどものメンタルヘルスの理解と対応ーよく見られる精神疾患を中心にー | 2019年08月 (平成31年) | 小児、思春期におこりやすいメンタルヘルスの問題、特に発達障害の理解に対し、教員が関わる上での注意点やポイントについて講義を行った。 |
単著共著の別 | 年 月 | 発行所、発行雑誌等 又は発行学会等の名称 | 備考 | |
(著書) | ||||
1.『ナーシングポケットマニュアル 精神看護学 第2版』 | 共著 | (平成29年) | 医歯薬出版株式会社 | pp54−58、 pp162−163 |
(学術論文) | ||||
1.「成人期の摂食障害患者への臨床看護実践に関する文献レビュー」 | 単著 | (平成29年) | 城西国際大学 看護学部 紀要 第25巻 第8号 | pp37〜46 |
2.「精神科スーパー救急病棟におけるチームナーシングの実践 2か月間で退院につなげた新規入院患者の事例研究」 | 共著 | (平成30年) | 城西国際大学紀要(看護学部) | |
3.「大学生の専門職連携教育における協働的能力自己評価尺度の開発 」 | 共著 | (平成32年) | 城西国際大学看護学部 紀要 | |
(学会発表) | ||||
1.「病棟スタッフへの強い陰性感情のために対応に苦慮した双極性感情障害を併存した胃がんの一例」 | 共同 | (平成28年) | 第29回日本サイコオンコロジー学会 | |
2.「精神疾患患者の終末期を支える 慢性腎不全合併統合失調症者とのかかわりを通して」 | 共同 | (平成28年) | 第41回日本死の臨床研究会年次大会 | |
3.「精神科慢性期でもできる終末期緩和ケア」 | 共同 | (平成28年) | 第41回日本死の臨床研究会年次大会 | |
4.「『精神疾患患者の終末期を支える』 〜慢性腎不全合併統合失調症患者とのかかわりを通して〜」 | 共同 | (平成28年) | 第22回日本臨床死生学会大会 | |
5.「コミュニティヘルスケアに関する参加型セミナーが受講者に与える影響について」 | 共同 | (平成29年) | 日本薬学会第137年会(仙台) | |
6.「精神科スーパー救急病棟におけるチームナーシングの実践」 | 共同 | (平成29年) | 日本精神保健看護学会第27回学術集会(札幌市) | |
7.「実習指導者講習会の教授方法の検討−「実習指導の原理と実際」分野の科目に関する講習者の満足度と教員による自己評価の分析− 」 | 共同 | (平成31年) | 第39回日本看護科学学会学術集会 | |
(講演・公開講座等) | ||||
1.「茂原市公開講座 高齢者のこころの健康」 | 単独 | (平成28年) | 茂原市役所 | |
(助成金) | ||||
1.「摂食障害者の地域生活支援プログラムの開発に向けた基礎的研究」 | 研究代表者 | (平成28年) | 科学研究費補助金 | 萌芽研究(A) |
2.「通院中の摂食障害者の地域生活を支える外来看護ケアプログラムの構築と有効性の検証」 | 研究代表者 | (平成29年) | 科学研究費補助金 | 基盤研究(C) |
研究助成金、GP等の採択実績 | ||||
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研究テーマ | 区 分 | 年 月 | 助成機関・助成金等の名称 | 概 要 |
(1)山武長生夷隅医療圏における妊産婦メンタルヘルスケアのための母子保健領域と精神科領域の連携 | 研究分担者 | (平成30年) | 城西国際大学 学長所管研究奨励金(共同研究) | 研究代表者:宮澤純子 研究分担者:小林みゆき、清水清美、山田万希子、佐々木美喜、飯島亜樹、伊賀聡子 本研究は、山武長生夷隅圏の精神科医療、自治体を対象にメンタルヘルスケアが必要な妊産婦にどのように対応しているか調査し、妊産婦メンタルヘルスケアにおける地域連携、多職種連携の課題を明らかにし、地域の妊産婦メンタルヘルスケアのモデル構築に役立てることを目的としている。 |