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教 員 プ ロ フ ィ ー ル
フ リ ガ ナシマムラ リュウジ職 位助教所 属 看護学部
 看護学科
氏  名島村 龍治
主  な  学  歴
年  月事         項
2016年04月
(平成28年)
東京女子医科大学大学院 看護学研究科(入学)
2018年03月
(平成30年)
東京女子医科大学大学院 看護学研究科(修了)
主  な  職  歴
年  月事         項
2005年04月
(平成17年)
成田赤十字病院 病棟スタッフ
2009年12月
(平成21年)
袖ヶ浦さつき病院 病棟スタッフ
2019年04月
(平成31年)
城西国際大学 看護学部 助教
学会及び社会における活動等
所属学会◎日本精神保健看護学会
年  月事         項
2017年06月
(平成29年)
日本精神保健看護学会 (現在に至る)
賞         罰
年  月事         項
 特になし
主 な 資 格 ・ 特 許
年  月事         項
2012年07月
(平成24年)
第一種衛生管理
教育研究業績書
研究分野研究内容のキーワード
・看護
・精神看護
教育上の能力に関する事項
事 項年 月概要
1.教育方法の実践例  
フィールド教育・インターンシップ実習(大網病院)2019年04月
(平成31年)
4年生5名が7・8月大網病院での実習を行うにあたり、学生の実習計画書を確認し、主体的に取り組めるように他者に計画が伝わるように助言しながら計画書を作成できた。希望する患者についてや実習の目的等を先方との事前打ち合わせの際に説明し、調整を行った。実習中のカンファレンスに参加して実習中の学生の困り事がないかを確認し、安心して前向きに実習できるよう学生の話を受け止める姿勢で関わった。実習反省会では実習先の要望や困り事を確認しながら、お互いのズレを修正し円滑に今後も実習ができるように丁寧な説明に努めた。指導教員に同行したり、単独で取り組んだ。
精神看護学概論2019年04月
(平成31年)
2年生(4/11-5/30)に対して授業準備や出欠確認、図書の貸し出し対応、グループワークでの指導、プレゼンテーションやレポートの採点等を行った。看護実習や看護師になる前の基本的な学習態度やマナーについて気になる学生は個別に指導を行った。オレム―アンダーウッドの「セルフケア理論」について授業展開した。
卒業研究2019年05月
(平成31年)
4年生(3名)の学生指導の際に一部で同席して指導教員の指導方法を学びながら学生への助言をした。研究計画書の校正チェックをしたり、12月の卒業研究発表会の準備を行った。
専門職講演2019(チーム医療論)2019年05月
(平成31年)
2年生(5-6月)に対して、学生の出席確認や資料配布等で運営のサポートした。
プロジェクト教育a・b2019年05月
(平成31年)
1年生(5名)、2年生(2名)のメンバーとゼミ活動を定期的に実施した。学生の学びたいことを明確にするためにはどのような資料を調べるとよいかを一緒に考え、調べた結果どのようなことがわかったかを自由に話せるように心がけて少しずつテーマを焦点化できるように関わった。進捗状況を確認しながら、2年生のリーダーシップを育てるように取り組んだ。ポスター作成や発表スライドのチェックをしながらできていることをポジティブフィードバックしていった。教員2名体制で行い、指導方法を学んだ。
精神看護方法論演習2019年06月
(平成31年)
3年生(6/6-7/25)に対して授業準備や出欠確認、グループワークでの指導、レポートの採点等を行った。「プロセスレコードの実際」を講義し、学生が書いたプロセスレコードの添削と面談形式ですべての学生に個別指導を行い、実習前の学習を促した。
IPE99創作ケアプログラム・模擬事例WS2019年06月
(平成31年)
6/21-7/26の授業でグループワークの際にサポート教員を担当した。質問を投げかけ、相互に話し合えるように他学部の学生にも積極的に声かけして関わった。学生の主体性・積極性を出せる雰囲気を大切にした。知識で不足することは臨床経験を伝えながらイメージできるようにはたらきかけた。
地域包括ケア実習C2019年09月
(平成31年)
3年生に対して、2施設(袖ケ浦市包括支援センターと市原市地域包括支援センターごい)を担当し、施設との事前打ち合わせや直前オリエンテーション、臨地前・後実習でのグループワークの指導、実習中の学習状況の確認、レポート評価をした。
精神看護学実習2019年09月
(平成31年)
3年生(9/9-12/13)に対して浅井病院と地域作業所3施設での実習を行った。各クール2病棟を担当し、学生の考えを聞くことに努めて関係づくりに努めた。また、対応が難しい場合は一緒に関わり、モデルを示しながら振り返りを行った。面談による個別指導で学生理解を深めた。
精神看護方法論2019年09月
(平成31年)
2年生(9/26-1/30)に対して、授業準備や出欠確認、テスト採点等を行った。指導教員の指導方法や内容について学んだ。
卒業研究2020年05月
(平成32年)
(5/11-8/3)4年生1名を担当した。メールとWebexのオンラインで指導を行い、同時にメンタルヘルスに関してのサポートを行った。退学のため未完成で終了した。
プロジェクト教育a・b2020年05月
(平成32年)
1・2年生(5/11-12/21)、1年生(4名)と2年生(3名)のグループゼミ活動を支援した。オンラインが多く、学生間のつながりをもてるように配慮した。対面による指導を一部取り入れた。ポスター、プレゼン資料作成にあたり、メールや電話等で指導した。テーマ「発達障碍児の家族に対する支援」
精神看護学概論2020年05月
(平成32年)
2年生(5/14-6/18)、科目責任者、新型コロナ感染症でオンラインによる教材を作成した。YouTube動画でいつでも視聴できる、資料も印刷しやすい、見やすい配慮をして作成した。zoomを活用したグループワークができるように学生の準備を丁寧に説明した。
IPE99創作ケアプログラム・模擬事例WS2020年06月
(平成32年)
創作ケア模擬事例WSでは学生に直接指導することはなかったが、教員間の事前話し合いに出席した。
8月のIPE実習では千歯会3施設(大網・おゆみ野・片貝)を担当して調整を図った。
精神看護方法論演習2020年06月
(平成32年)
3年生(6/25-7/30)、科目責任者、YouTube動画を作成して学習できるように準備した。学生の協力を得てzoomグループワークを主体的に行えるように指導を行った。課題の取り組みに関して2名は別枠で時間を設けて面接を行い、細やかな指導や助言を行った。
フィールド教育・インターンシップ実習(大網病院)2020年06月
(平成32年)
新型コロナ感染症に伴い、新たな実習要項を作成した。シャドーウィングを中心に、(看護管理者、リーダー看護師、チームスタッフ)の視点を理解する内容に変更した。体調不良学生の対応に関して、書面を作成して臨床との連携・調整を図った。
精神看護学実習2020年09月
(平成32年)
3年生(9/14-12/11)、科目責任者、新型コロナ感染症に伴い、臨地実習は大幅に縮小した。オンライン実習を中心としたが、事前に臨地の様子を撮影し、病院にDVD資料の作成を依頼して提供を受けられるよう調整した。また、オンラインにて臨床看護師から直接指導を得られるようにした。教員が事例患者役を演じて学生と関わった。
精神看護方法論2020年09月
(平成32年)
2年生(9/17-1/21)、科目責任者、YouTube動画を作成したり、Webex上でオンラインで講義とDVD視聴を活用して指導した。
地域包括ケア実習C2020年10月
(平成32年)
(10/1-2/5)3年生、3施設(市原市地域包括支援センターたいよう、市原市地域包括支援センターごい・勝浦市地域包括支援センター)を事前訪問担当して事前の説明や確認、調整等を図った。担当学生への連絡や指導をメールやオンラインで行った。
2.作成した教科書、教材  
2019年度学研ナーシングサポート 2019年07月
(平成31年)
e-ラーニング指導教材であり、主に病院看護職等を対象に集合研修や個人学習に活用される。「精神科の多職種連携」という1講義を担当した。精神科医療での多職種連携の現状や課題を学び、成功・失敗例から多職種連携の推進を図るため看護師が何をすべきかを考える講義を行った。
2020年度学研ナーシングサポート 
精神科コース:精神科の多職種連携
2020年04月
(平成32年)
(2020.4.1-2021.3.31)2019年度の内容を継続して学習教材として配信。
3.教育上の能力に関する大学等の評価
 特になし
  
4.実務の経験を有する者についての特記事項
 特になし
  
大学・地域への貢献に関する事項
事 項年 月概要
1.地域への貢献  
こころのケア勉強会(第17回)2019年04月
(平成31年)
テーマ:「薬物療法」について考えてみよう
10名参加で講義とフリーディスカッションによる構成。
安心・信頼をもって治療を受けられるように聴くことが大切であること、患者さんの今ある気持ちに寄り添うケアが求められていることを共有した。
大学HPで広報し、準備等を担当した。
こころのケア勉強会(第18回)2019年06月
(平成31年)
テーマ:医療・福祉の現場で働く人のメンタルヘルスについて考えよう
18名参加し、看護管理職と臨床教育の経験ある看護師からの指定発言と自由に話す場をつくった。
共に働く者同士の対話の欠如や自身の気持ちを語れる環境が整っていない状況、個々のメンタルヘルスがケアに影響を及ぼすおそれなど色々な発言が聞かれた。様々な職種や立場の方が集い、思いを語り合う場の必要性を感じた。
大学HPで広報し、準備等を行った。
こころのケア勉強会(第19回)2019年08月
(平成31年)
テーマ:アルコール依存をもち、金銭管理が困難な地域で暮らす方への援助(事例検討)
15名の参加。地域へ出て暮らし始めてからの困難事例で、「支援者も大変だが、本人も辛い思いをしているのではないか」などさまざまな意見が交わされた。どうしていきたいかを一緒に考えることの大切さを再確認した。
大学HPで広報し、準備等を行った。
九十九里セミナー2019年08月
(平成31年)
学生グループに入りながら、学生が自由に話しやすい場となるように配慮しながら助言したり、一緒に取り組んだ。
こころのケア勉強会(第20回)2019年12月
(平成31年)
テーマ:「災害時メンタルヘルス」について語ろう
1)こころのケアチームの活動報告に関する文献レビューについて学生からの研究報告、2)災害時ハンドケアブックを用いながら県内台風や大雨時の各々の職場で感じたこと経験を自由に語る場となった。
9名参加、DPATでの支援活動の経験や行政の立場で災害ボランティア活動を調整した経験が語られた。医療福祉スタッフもケアされる必要性を認識する会となった。
大学HPで広報し、準備等を担当した。
“さくら基金”への募金2020年01月
(平成32年)
2020.2月に「こころのケア勉強会」を終了した。勉強会の活動資金14179円を公益財団法人ちばのWA地域づくり基金内に募金した。
(児童養護施設から社会に巣立つ子どもたちが自立した生活を送ることができるように支援する活動)
こころのケア勉強会(第21回)2020年02月
(平成32年)
テーマ:暴言により他患者とのトラブルが続く成人期ASD疑いの患者への支援(事例検討)
8名参加。「精神症状や問題行動をなくそうではなく、本人が楽でいられる状況はどのようなときかをとらえて本人のストレングスを見つけて共有していくことが大切。」などさまざまな意見が交わされた。
大学HPで広報し、準備等を担当した。
著書・学術論文等の名称単著共著の別年 月発行所、発行雑誌等
又は発行学会等の名称
備考
(学術論文)
1.「看護系大学教員の研究活動に関する現状と課題」共著2020年03月
(平成32年)
城西国際大学紀要28巻8号2020年3月 
(学会発表)
1.「精神科病棟での多職種連携に関する文献検討を通した看護師に求められる役割」単独2019年06月
(平成31年)
日本精神保健看護学会第29回学術集会(名古屋市) 
研究助成金、GP等の採択実績
研究テーマ区 分年 月助成機関・助成金等の名称概 要
 特になし
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