カリキュラムの特色
1.「基礎論」においては、文字通り福祉社会形成の基礎となる社会福祉の制度・政策・歴史・文化についての講義を行う。
2.「専門科目」は、「高齢・障がい者福祉」「保健・医療福祉」「子ども家庭福祉」の領域で探求されるべきミクロからマクロまでの最先端のテーマを扱っていく。
3.「事例研究研修」では、各施設から海外までの実習系の科目であり、海外事例研究研修では、時々のテーマに基づいて福祉先進国といわれるところでの研修を行う。福祉コミュニティプロジェクトでは、地域に根差して、時宜にかなったテーマ設定を行い、地域活動を行うものである。また、対人援助インターンシップにては、対面的相互作用場面での相談援助、傾聴実習等を行う。
4.「特別講義」は、主に研究を進めるために不可欠となるスキルの習得のための講義である。原論講読で、資料の読み方から始まり、調査研究法では、社会福祉調査の基本を学び、コミュニケーション論では、実際のコミュニケーション技法を学ぶ。
5.こうして、基礎から応用・実践までの過程を丁寧に学びつつ、福祉社会演習で修士論文の作成を行う。
演習(6単位以上) | ||
福祉社会演習(修士論文指導含む) | ||
特別講義(必修を含み2単位以上) | ||
特別講義I(ジェンダーと福祉社会) 特別講義II(現代社会と女性福祉) 特別講義III(生命と人間) 特別講義IV(共生社会論) 特別講義V(地域包括支援論) 特別講義VI(現代社会とユニバーサルデザイン) 特別講義VII(国際高齢者福祉論) 特別講義VIII(国際児童福祉論) 特別講義IX(国際保健医療論) |
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事例研究研修(2単位以上) | ||
海外事例研究研修・インターンシップ 国内事例研究研修・インターンシップ |
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専門科目(10単位以上) | ||
高齢・障がい者福祉研究 | 保健・医療福祉研究 | 子ども・家庭福祉研究 |
高齢・障がい者福祉研究I (高齢・障がい者ソーシャルワーク) 高齢・障がい者福祉研究II (加齢学) 高齢・障がい者福祉研究III (施設経営論) 高齢・障がい者福祉研究IV (ソーシャルマーケティング論) |
保健・医療福祉研究I (医療ソーシャルワーク論) 保健・医療福祉研究II (精神保健福祉と権利擁護) 保健・医療福祉研究III (病院マネジメント論) 保健・医療福祉研究IV (グリーフケアと傾聴) |
子ども・家庭福祉研究I (ファミリーソーシャルワーク論) 子ども・家庭福祉研究II (家族社会学) 子ども・家庭福祉研究III (障がい児保育論) 子ども・家庭福祉研究IV (発達障がい支援論) |
基礎論(6単位必修) | ||
福祉社会基礎論I(福祉社会原論) 福祉社会基礎論II(福祉社会研究法) 福祉社会基礎論III(社会調査論) |