HOME > 専門コアとプロジェクト研究

4つのメディアをクロスして学び、多彩な実習授業で技術を磨き、
創る・伝えるための「考える力」を身につけよう


「現代文明」のインフラである情報、「動く画(え)」で伝える映像、「視覚」をクリエイトするデザイン、「音」でコミュケートするサウンドは、これからメディアの世界で活躍するみなさんにとって絶対必要な技術です。クロスメディアコースでは、多彩な楽しく興味深い実習授業をたくさん用意し、一つの分野にこだわらずチャレンジするなかで、 メディアデザインなどの授業を通してそれらのメディアを結びつけ使いこなすために、創り・伝えるための「デザイン(考える)力」を養成し 、未来のクリエーター、メディアのプロを育てます。

情報コア Information Technology Core

コンピュータのしくみからインターネット、プログラミング、データベースに関する知識や技術を基礎から学び、ITの戦略的な活用能力を養成します。

各種メディアがインターネットと融合する現在、メディアによる情報発信やデジタルコンテンツ制作において、ITは必要不可欠な技術です。情報コアではコンピュータシステム、ネットワーク、プログラミング、データベースなどの情報の基本技術を学び、さらにWebページ制作、Webアプリケーション開発、携帯アプリ・ゲームなどの開発を通して、IT分野で活躍できる実践的な人材の育成をめざします。またデザインやサウンドなどの他の分野と連携しデジタルメディアを構築できる能力の養成もおこないます。

<情報の仕事>
システムエンジニア(SE)、プログラマー、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、Webデザイナー、Webプログラマー、ゲームプログラマー、サーバ管理者、システムコンサルタント など

<関連授業>
情報システム論、デジタルメディアアプリケーション、ビジネスアプリケーション、メディアデザイン、プログラミング、データベース、データ構造とアルゴリズム論、 Webデザイン、マルチメディアコンテンツ制作、情報と倫理など

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映像コア Video & Television Core

映像・テレビの歴史と現在を知り、映像表現の技術を基礎から学び、企画から撮影、編集までの実践を通し映像制作のプロをめざします。

映像文化の推移、テレビの歴史と現場の実情を知り、それに関わる最新情報を総合的に学びます。実習では、企画、構成、撮影、音声、照明、編集の基本を学び、ビデオ制作を繰り返すなかで実践力を高め、自分の手法を身につけていきます。東金キャンパスのテレビスタジオでは、ニュース制作、スタジオ番組など、テレビ番組制作の授業を実施します。そうした学びと合わせて、地域との連携プロジェクトやインターネット放送を通じて実践活動を展開していきます。

<映像の仕事>
TVディレクター、TVカメラマン、TVプロデューサー、ポストプロダクション技術者、映像クリエイター、ビデオジャーナリスト、ビデオアーティスト、一般企業の広報 など

<関連授業>
メディア概論(映像)、メディア基礎実習(映像)、表現基礎論、メディアデザイン、映像撮影照明、スタジオ番組、 番組企画・構成、映画研究、デジタル映像編集、映像制作、映像制作演習 など

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デザインコア Design Core

デザインの考え方や視覚コミュニケーションの方法と、グラフィック、ビジュアル、デジタル、Web、生活文化にわたるデザイン力を養成します。

現代社会で大切なデザインの考え方と方法の学習、将来プロのデザイナーとして活躍できるための知識と技術と発想力を学びます。グラフィック、イラスト、デジタル、Web、編集、広告と学習を進め、快適でクオリティの高いライフスタイルを実現する生活文化デザインや地球環境にやさしいエコデザインまで幅広いデザイン領域の学習ができます。また一般企業の広報関連業務に携わる人材に必須のビジネスコミュニケーション力、企画力の獲得をめざします。

<デザインの仕事>
アートディレクター、グラフィックデザイナー、編集デザイナー、Webデザイナー、CGクリエイター、ゲームクリエイター、コピーライター、CMプランナー、一般企業の広告・販促 など
<関連授業>
メディア概論(デザイン/写真)、メディア基礎実習(デザイン)、表現基礎論、メディアデザイン、グラフィックデザイン、デジタルデザイン、パブリッシングデザイン、イラストレーション、生活文化デザイン、コンテンポラリーアート論、CM制作 など

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サウンドコア Sound Core

サウンドについての幅広い知識や技術を身につけ、レコーディングやサウンドエンジニアリング、作曲まで専門的なプロをめざします。

サウンド業界での仕事には大きく分けて、テクノロジーとクリエイティブの2つがありますが、現代のサウンドの専門家にはその両方の知識と経験が必要です。コンピュータの技術、DTMソフトの知識を習得し、クリエイティブなアイディアを元にサウンド・コンテンツ制作実習を行います。またサウンド業界に直結したトレーニングを充実させた最新デジタル・サウンド・テクノロジー教育により、制作現場で知識と経験を活かせる人材を育てます。

<サウンドの仕事>
サウンドエンジニア、サウンドデザイナー、ミキシングエンジニア、マスタリングエンジニア、サウンドクリエイター、レコーディングエンジニア、PA・音響エンジニア、MAエンジニア、作曲家 など

<関連授業>
メディア概論(サウンド/映像音響)、メディア基礎実習(サウンド)、メディアデザイン、サウンド表現論、音楽研究、デジタルサウンド、 デジタル音楽表現、サウンドデザイン、デジタルレコーディング、サウンド制作演習 など

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プロジェクト研究

技術や知識を学ぶことだけが大学での学びではありません


感じたことを「かたち」にすることが創る・伝えることの原点だとクロスメディアコースでは、考えます。その「かたち」は、人々の生活を豊かにし、社会を活力ある世界にきっと変えるものだと思います。しかし、「かたち」を創るための技術や知識を学び社会で有用な即戦力の人材を養成することだけがクロスメディアコースの目的ではありません。みなさんは、なぜ学ぶのでしょう。人や社会に役立つ人間になるために?充実した豊かな人生を過ごすことにチャレンジするために?前を向いて生きていく強い自分をつくるために?そうです。それらはみんな正解なのです。クロスメディアコースでは、いろんな考えを持った皆さんの学びのニーズに答えるためにプロジェクト研究(ゼミナール)で、先輩、先生たちが待っています。おもしろい発想でユニークなものづくりに真剣に取り組む先輩や、その道のプロとして人生の先輩として豊かな経験を持つ先生たちがみなさんといっしょに考え、研究を進めます。一歩踏み出せば、加速度がついて十歩進むことがあるのが大学での学びです。

クロスメディアコースのプロジェクト研究

  • デジタルメディア研究
  • マルチメディアシステム研究
  • 映像表現研究
  • ビジュアルコミュニケションデザインプロジェクト
  • デジタルデザイン表現プロジェクト
  • コミュニケーションデザインプロジェクト
  • センス・スケープデザインプロジェクト
  • サウンド制作研究