ISCA2016にて最優秀作を受賞!
2016年11月9日(水)〜10日(木)の2日間に渡り、グランフロント大阪ナレッジキャピタルイベントラボにて、ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)2016の受賞作品上映会・展示会が行われました。
9日(水)には、「デジタルコンテンツ部門」の最終審査および表彰式が行われ、クロスメディアコースの学生ユニット(メディアデザインラボ)の作品「Intentions 2」が最優秀作を受賞しました。
ISCA(主催:一般社団法人ナレッジキャピタル)は学生のための国際的なクリエイティブアワードで、2016年は国内より58校166作品、海外より29ヶ国269作品もの応募がありました。今年から新設された「デジタルコンテンツ部門」で、「Intentions 2」が見事、審査員満場一致での最優秀作ということで表彰されました。
また、2日間の上映会・展示会では、さまざまなトークイベントや在阪TV局や大手広告代理店、有名プロダクションなどのプロデューサーが参加したスカウティングも行われ、本学学生も4社からのスカウティングを受けました。
「Intentions 2」は、幅4m、高さ2mの大型作品で、木製の枠と紙製の壁面、羽でできており、すべて手作りで制作したインタラクションメディアアート作品です。デザイン、プログラミングを中心に学ぶ学生たちが「人と自然との新たなインタラクション」をコンセプトに制作し、自然現象の動きをプログラムで制御しており、人の気配に反応し、2100枚の羽が動き出すという、いままでにない感覚を喚起する作品です。
2015年学生CGコンテストでのナレッジ賞受賞に続き、2つ目の受賞となりました。
クロスメディアコースでは、「メディアデザイン」や「メディアプロジェクト」にて、プログラミングや映像、デザイン、サウンドを融合した作品を制作する授業を実施しています。本当の意味でのモノづくりを1年次より学習し、経験することで、デザイン、アートを中心とした作品で社会への提案ができる学生を育成しています。
今後も引き続き作品制作に取り組んで参りますので、どうぞご期待ください。
制作学生(メディアデザインラボ):村上篤、高野幹、下地美紗姫、梶谷怜美、太田真奈美、轡田肇、増渕健太
指導教員:戸田傑、小波津美香
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