活動内容

　年次活動内容（Workshop）

| 2013 | 2012 | 2011 | 2010 | 2009 |

　　　　| 2008 | 2007 | 2006 | 2005 | 2004 | 2003 | 2002 | 2001 | ～2001 | 　　

I　次世代育成

●　女性リーダー育成奨励制度

高度な専門知識や技能を身につけ、男女共同参画社会を牽引する女性リーダー育成を目的として２００６年に設立されました。本学に在籍する学部生・大学院生の女性を対象に海外留学・研修などへの参加を促進しています。

II　研究成果の出版

●　定期刊行物

アジア・太平洋女性学研究会会誌『RIM』は１９９４年に創刊されました。本学女性学専攻の大学院生、研究員による学会発表報告、論文、研究ノートなどを中心に掲載しています。
近年は女性詩を巻頭におき、白石かずこや佐川亜紀など女性詩人の作品も掲載しています。

●　研究所関連の書籍

「山姥」や「韓流」などの多彩な文化テーマ、少子高齢社会における地方自治・医療・福祉と女性のあり方をジェンダー・女性学の視座から研究した成果を出版物として刊行しています。

III　研究交流の進展

●　国際会議・シンポジウム

日中女性学会議　　北京で世界女性会議が開催された１９９５年から、２００９年までの間で７回開催。中国社会科学院アジア太平洋研究所、華南師範大学との学術会議。

日韓女性学会議　　２００１年、２００８年開催。梨花女子大学、西江大学との学術会議。

世界女性学長会議　日本会議　　世界の女性大学長らが、現代社会における高等教育の諸問題について議論する国際会議。２００８年、本学にて準備会議・日本会議を開催。

シンポジウム　　２００４年「かがやく２１世紀を拓く」、２００５年「冬ソナ」シンポジウム、戦後６０年シンポジウム「映画にみる女たちの原爆体験とその記憶から」、２０１３年日韓シンポジウム「グローバル化の中の『韓流』『日流』」など開催。

●　講演会、ウィメンズ・カフェ（Women’s Café）

国内外からジェンダー・女性学研究者、女性作家、映画監督などを招き、講演会を開催。近年は、講師と学生・市民との自由な歓談を主としたウィメンズ・カフェを開催。海外からの講師として、これまでシンシア・エンロー、アン・カプラン、サンドラ・ギルバードなどを招いています。

●　女性の手仕事展

染色・衣服製作など女性の手仕事についての調査・研究を行っています。２００９年には、ハンガリー藍染展を開催。２０１０年には、韓国の閨房工芸についての展示会を開催しました。

●　女性学連続講座

本学の女性教員による公開講座。大学院女性学専攻との共催で毎年開講しています。

IV 地域支援・交流

●　男女共同参画社会推進活動

千葉県および東金市や鴨川市をはじめ、男女共同参画社会推進のため、各地方自治体からの要請に応えた地域活動を行っています。

●　映画上映会

地域イベントとして女性監督作品を中心に映画上映会を開催しています。
過去の上映作品･･･『赤い鯨と白い蛇』（監督：センボンヨシコ）、『かもめ食堂』（監督：荻上直子）　ほか多数。