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2017年度 展覧会スケジュール

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浮世絵でつづる房総人物伝 1 義民 佐倉宗吾  終了しました
会期 5月16日[火]〜6月10日[土] *日曜日、月曜日休み
開館時間 午前10時〜午後4時
入館料 一般300円、高校生以下無料


農民を救うため将軍へ直訴した義民・佐倉宗吾をはじめ、房総ゆかりの実在の人物や事件から生まれた歌舞伎が人気を集め、多くの浮世絵が出版されました。本展では三代歌川豊国や歌川国芳らによる子別れや尋問などの各場面を描いた浮世絵を展示し、宗吾の物語をたどります。あわせて、主人一家に忠義を果たした姉崎市兵衛の物語「上総綿小紋単地」を紹介します。
関連企画
◎ギャラリートーク(当館学芸員による展示解説) 日時:5月20日[土]、6月10日[土] 午後1時30分〜

橋本博英展 光と風を感じて  終了しました
会期 6月27日[火]〜7月22日[土] *日曜日、月曜日、祝日休み
開館時間 午前10時〜午後4時
入館料 一般300円、高校生以下無料


橋本博英(1933〜2000)は、油彩画の正統な技法を重んじ、卓越したデッサン力をもとに純度の高い風景画を生み出した洋画家です。2006年に開催した「橋本博英展―色彩の交響曲―」では、1990年代の円熟した晩年作品を中心に紹介しました。今回は、フランス留学より帰国した直後の1969年から、70年代、80年代の作品を展示し、美しく響き合う色面により画面を構成する画風を確立し、深化させていく過程をご覧いただきます。外房の海浜風景に取材した清澄な作品も見どころの一つです。
関連企画
◎ 鑑賞+創作ワークショップ「交差する色彩」
橋本博英作品の色彩に注目し、作品より抽出した色チップでオリジナルのスケッチブックをつくります。
日時:7月8日[土] 午後1時30分〜午後3時
講師:藤田百合氏・赤松千佳氏・妹尾喜久子氏(えほんとあそぶアートのおうち)
会場:図書館1Fオリエンテーションルーム
参加費:100円+入館料
定員:15名(先着順)
申込方法:電話にて予約

浮世絵の版元と出版  終了しました
会期 9月26日[火]〜10月14日[土] *日曜日、月曜日、祝日休み
開館時間 午前10時〜午後4時
入館料 一般300円、高校生以下無料


浮世絵版画は量産された出版物であり、東洲斎写楽を売り出した蔦屋重三郎など、版元がその企画から宣伝、販売を担った点に注目します。版元印、検閲の改印といった画中の情報を読み解き、また版元の店先が描かれた作品から売れ筋のジャンルを探るなど、作品を通して当時の版元と出版、流通について様々な角度から紹介します。
関連企画
◎講演会
日時:10月7日[土]午後1時30分〜3時
「浮世絵プロデューサーたちの仕事力」
日野原健司氏(太田記念美術館主席学芸員)
図書館3階プレゼンテーションホールにて
*聴講無料/要予約

◎ギャラリートーク(当館学芸員による展示解説)
日時:9月30日[土]午後1時30分〜

 東金が生んだ文人 安川柳渓
会期 11月4日[土]〜12月2日[土] *日曜日、月曜日、祝日休み(ただし大学祭期間の11月5日は開館)
開館時間 午前10時〜午後4時
入館料 一般300円、高校生以下無料
展覧会図録 刊行予定
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福俵出身の安川柳渓(1819〜98)は『上総国誌』の編者として知られ、梁川星巌、貫名海屋ら著名な漢詩人や画家と交流を持ち、漢詩や書画でも優れた作品を残した東金屈指の文人です。近隣の旧家が所蔵する書画を展示し、地元名士との交流とともに画業を紹介します。
関連企画
◎ギャラリートーク(当館学芸員による展示解説)
11月11日、18日[土] 午後1時30分〜