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テーマ:知っておきたいくすりの知識
日程(各回とも14:00〜) 演題・講師
1) 2017年9月2日(土) 骨に効くくすりのはなし
神谷 貞浩 (薬学部医療薬学科 助教)
2) 2017年9月9日(土) 漢方薬をうまくつかうための基礎知識
奥山 恵美 (薬学部医療薬学科 教授)
3) 2017年10月4日(土) 生活習慣病(糖尿病)のくすりとの上手な付き合い方
佐々木 英久 (薬学部医療薬学科 准教授)

 ○公開講座内容
テーマ:知っておきたいくすりの知識
 9月2日(土) 14:00 - 15:30
骨に効くくすりのはなし
神谷 貞浩 (薬学部医療薬学科 助教)

概要
沈黙の臓器として肝臓がよく知られていますが、「骨」もまたその1つです。骨は筋肉に覆われているため目に見えず、せきやくしゃみをするなどおかしくなったことをはっきりと知ることはできません。骨は全身を支えることが主な役割ですが、年齢とともにいつの間にかもろくなっていき、背が低くなったり骨折して初めてそのもろさや役割に気づきます。なぜ骨はもろくなるのか、そのしくみとくすりの効き方についてお話しし、いつまでも元気に活動するために、今からできることは何かを紹介します。
 9月9日(土) 14:00 - 15:30
漢方薬をうまくつかうための基礎知識
奥山 恵美 (薬学部医療薬学科 教授)

概要
最近では,ドラッグストアなどでもOTC用漢方製剤がたくさん並んでいるのを目にするようになりました。病院でも漢方薬を処方されることが多くなっていますので,既に漢方薬を口にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし,その基本的な考え方が,一般的な西洋薬と異なっていることを知る人は意外に少ないように思います。漢方薬は,西洋薬にはない良さもありますので,ぜひその基礎知識をもって上手に利用して頂きたいと思います。
 10月14日(土) 14:00 - 15:30
生活習慣病(糖尿病)のくすりとの上手な付き合い方
佐々木 英久 (薬学部医療薬学科 准教授)

概要
食事の欧米化により、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などのいわゆる生活習慣病が近年増加しており、糖尿病では予備軍を含め国民の6人に1人が該当します。食事・運動による治療が第一優先ですが、それでも良くならない場合、くすりが必要となります。そのくすりも日々進化し、患者さんの病態に合わせたものがどんどん開発されています。なぜ、そのくすりが必要なのか、くすりを服用する上での注意点など、食事や運動療法の注意点と併せてお話しします。


 ●募集要項

【対象】 社会人(募集定員は50名程度)

【受講料】 無料

【会場】 御宿町公民館 (夷隅郡御宿町久保2200)

【申込方法】
受講を希望される方は,開催日の前日までにお申込み下さい。
(電話・窓口直接・メールのいずれでも可)

【申込先】
 御宿町公民館 TEL 0470-68-2947
城西国際大学 学務課「公開講座」係 TEL 0475-55-8857 E-Mail:gakumu@jiu.ac.jp

【問い合せ】 御宿町公民館 又は,城西国際大学までお問い合せ下さい。



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